それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

食堂カタツムリ

2010-01-23 10:47:25 | Weblog
昔から本屋さんが好き。
服を買うのも好きですが同じような事です。
題名・帯・後ろの小さいコメント。
それだけであたりはずれを予想するのです。
服も着てみなければ分かりませんものね。

なかなか電車の中で眠くならない本に出会わない…。
予想がつかない新しい作家の本はとくに難しい。
「食堂カタツムリ」と言う本を読みました。
先日、映画の予告で観たので買ってみたのです。
この本も、先日当たり!だった本「八朔の白・花降らしの雨」も、女性の料理人のお話。
しかし、今度のお話は作ってみようとは思わないレシピばかり。
というか、私には出来ない料理ばかり。
採算っていう文字はどこにも見当たらないし・・・。
ま、料理を通して人間関係を考える、なにもかもあくまで架空のお話でしたが、眠くならずに読めました。
この年になると、人生を考えるといったお説教臭いものや、人間臭いリアルなドキュメントは要らない。という勝手な思いがあります。
ふわりと楽しめるお話の本は何かないかしら?