晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

雨の平標山 春山

2012-03-19 18:35:30 | 登山
標高1670m付近を登る


期日: 2012年3月17日(土) 

新幹線で越後湯沢駅まで行き、タクシーで登山口まで行った。今年は雪が多いそうだ。林道を歩き、平元新道登山口から尾根に取り付く。1670m付近で登るペースが遅くなったため撤退した。あと70mで稜線に達するのに残念。昼食を取り元気を出して下山。別荘地でタクシーを呼び民宿「匠の宿 みやた」に帰った。18日は、タカマタギを予定していたが、雨の為中止。    



国道18号線脇の平標山登山口で準備して登山開始 雨は降っていない 分かりにくい登山道入り口を地図で確認 


     岩魚沢林道を平元登山口まで歩きそこから尾根に取り付く


     急坂を登り標高1600m付近でゆるくなった尾根を登る 前は苗場スキー場


     標高1670mで風を避けて昼食 


     尾根方向を望む 尾根まであと70m  頂上まで行けないため1670mで撤退


     標高1350m付近の大木


     標高1190m付近 鉄塔手前の林道を下る


     別荘地の除雪終点に到着


     平標山GPSルート(1670mで撤退)

記録
  17日の天気予報は、曇後弱雨とのことで登山することにした。登山口に着いた時は、曇で展望もあり、心が浮き立ってきた。春山は冬山に比較して寒くはなく手がかじかまない。すばやく準備して出発。登山口の間違いやすい所を地図で確認する。別荘地の終わりまでしっかり除雪されていた。
   別荘地を過ぎて雪道となり岩魚沢林道をワカンなしで歩いて行く。我々の前に男性5人のパーティが先行しているようだ。しっかり踏み跡がありグングン歩いて行く。S字カーブを過ぎヤカイ沢からのスキーの跡を左に見て橋を渡って行く。少し雨が降ってきた。残念だなと思いながらザックカバーを着ける。雪は水を含み重くなってきてペースが落ちる。左に平標山の標識を、右手に堰堤を見て夏道の分岐である尾根の取り付きであることを確認する。

   ここで前の5人パーティに追い付く。彼らも同じコースのようで夏道から離れて尾根を登って行く。彼らはワカンを付けており時折先頭を交代していた。我々は壺足で申し訳ないと思いながらその後を楽に登って行く。登る早さは彼らと同じくらいなので前に出ることはなかった。
1400mほどまでは緩い登りでのんびり登ってきたが、ここからは少し急坂になりキックを入れて登る。

  時々ズボッと踏みぬき足を抜くのに疲れる。そのたびに前グループに感謝する。1600m付近で雨が少し強くなり、風も強く寒くなってきた。疲労が出てきてペースが落ちてきたので、頂上は無理と判断し、木の陰で休憩し昼食をとり残念だけれども下山することにした。昼食をとったせいか元気が出てきたようだ。下りはやはり早い。緩い下りなのでズポンで滑る人もいてワイワイ楽しみながら雨の中を下った。
  民宿にチェックインして18日の天気予報を見た結果、同じように弱雨とのことで協議した結果、今回の目的であったタカマタギは残念であるが中止することにした。来年の天気の良い日にまた登りたい。


コースタイム・天気
3月17日 曇後弱雨 
  東京駅5:52~6:08=越後湯沢駅7:24~30=タクシー=平標山登山口7:50~8:10―平元登山口9:55~10:05―標高1670m地点12:15~35―平元登山口13:40~50―平標山登山口15:10~25=タクシー=湯沢町民宿みやた15:50 登り4:05、下り3:05
3月18日 弱雨
  タカマタギ登山中止 

メンバー: 6人

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松田山の河津桜 | トップ | 滝子山 寂ショウ尾根 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

登山」カテゴリの最新記事