晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 ・ 四十八瀬川 ミズヒ沢 沢登り

2017-12-16 15:59:32 | 沢登り
ミズヒ大滝20m



期日:2017年12月26日(日)
メンバー : (L) mikkoさん、TSさん、ARASINさん、FUKNさん、Akky

コースタイム・天気 : 晴れ
表丹沢県民の森Ⓟ7:13―ミズヒ沢入口7:54―大滝20m8:20―石柱9:00―F3-二段10m滝10:47―970m二俣11:38―F4-7m11:52―1165m二俣13:14―鍋割山荘(昼食)14:25~43―マルガヤ尾根15:00―林道16:04―表丹沢県民の森Ⓟ16:45


記録
鍋割山ルートNo.2の道標よりミズヒ沢左岸の踏み跡をたどりミズヒ大滝20mに着く。紅葉した木々の間から水が落ちてくる
様子は雄大である。この滝は、下は手がかりがあるが中間より上はなく登るのは無理なようだ。今回もリーダーが右側の尾根まで踏み跡を付けてくれたのでその跡をたどり石柱まで登る。
 少し尾根を進んだ鞍部よりロープ二本をつないで懸垂降下。前回は斜面をジグザグに降りたが、今年は下部がかなり崩れていたので懸垂で降りた。沢は荒れている感じだ。
 20分ほど登ると釜のある4m滝。流れの右側が登りを誘う。夏ならボチャンでもいいが今回はパス。
 リーダーが右側のグズグズを登って確保のロープを張ってくれる。感謝感謝。落ち葉に彩られた3mナメ滝を登ると2m小滝が続く六段の滝。


      県民の森に駐車して出発 紅葉が美しい


      鍋割山ヘの道標NO.2 より踏み跡をたどり大滝へ


      ミズヒ大滝20m 雄大な滝


      大滝は登れないので巻く     右側を登り尾根に出て登る


      木に掴まりながら尾根を登り石柱を確認



      尾根を少し行き、沢へ懸垂降下


      登りたくなる4m滝


      4m滝を右から巻く


      落ち葉をちりばめた3mナメ滝



      小滝を登って六段の滝へ


      標高A 940m、左より涸沢が流入 右本流へ


 いよいよハイライトのF3-二段10m。前回は釜がなく下段トイ状滝まで濡れないで行けたが、今年は深そうな釜が待ち構えていた。みんなで石を投げ入れて少しでも浅くした。それでも取り付くまでにひざ下まで濡れてしまった。ステミングで登る。その上の4mCSは左側の凹部を登る。窪みの右角にある二ヶ所のステップが使えると楽に登れる。TSさんがロープで確保。
次のF4-7mは以前は、立った細い滝であったが、今年は右壁が崩れて結構ホールドができていた。しかし岩が安定していないようなのでパスして巻いた。滝の上は水がなくなり涸れ棚となったがクズクズで崩れそう。1160mの右支沢に入り途中で尾根に取り付き鍋割山荘に出た。予定した沢より一本早かったようだ。遅くなったので鍋焼きうどんは売り切れで食べられなかった。残念。


      F3-トイ状5m+CS4m 下に釜ができていた


 F3-下段トイ状5m を突っ張りで登る


       F3-CS4m を登る  凹部の右角にある二ヶ所のステップを使って登ると楽に登れる


      F4-7m 右壁が崩れて登りやすくなっていた 岩が安定していないので断念


      F4-7mを右ルンゼから巻く


      A1160m 右より支沢が入る 支沢を登る 落石が怖い


      鍋割山荘に到着 遅くなったので鍋焼うどんは売り切れ 残念 


 持参したパンを食べマルガヤ尾根を下った。テープもいっぱいあり、踏み跡もしっかりあり地図読みの楽しみがなくなってしまった。紅葉が美しい林道を歩いて駐車場に戻った。
 人数が多く滝の巻きに時間がかかったが、暗くなる前に駐車場に着くことができた。雨が多かったためか荒れた沢になっていたのは残念であった。


      マルガヤ尾根を下る 928mピーク下の紅葉が美しい


      踏み跡がある急な尾根を下ると林道に出た


      林道の紅葉が美しい


      小丸尾根への道標


      ミズヒ沢GPSトラック

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西上州 立岩 | トップ | 西上州・大岩、碧岩(みどりい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

沢登り」カテゴリの最新記事