ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

気持ちのいい休日

2010-07-19 17:38:34 | Weblog
我が家のゴーヤちゃんの背丈が、ついに私(165センチ)を越えた。
とてもすくすくと成長している。
ただ、本当に花が咲いて実がなるのか、少し不安。

小さいころの夢は、
一軒家に住み、庭には梅の木があって、その実で梅干しを作り、
家庭菜園で、自分が食べる分の野菜を作ることだった。

その後、少し社会的になって、
夢は、中国琵琶の演奏者になることにうつりかわった。

どちらも結局、実現していない。

相変わらず、団地住まいだし、たぶん家庭菜園ができるような一軒家に
引っ越せるようにはならないから。
電気、ガス、水道、着るものや、食べるものでも何にでも、
現金はやっぱり必要だから、
いろいろとちょうどいいぐあいのところに生活を落ち着けるのは、とても難しい。

そしてふと、
正規雇用を求めていて、社会的な要因から実現できない若い人はたくさんいるのに、
どうして日本では集団で政府と対峙して訴える、ということがないのかなあ、と思った。

ニートになれる条件は、親は親で生活をできていること、だと思う。
子どもが親の生活まで面倒見なければならない場合、ニートにはなれない。

これまでの日本を全体的に見た場合は、親がお金をもっていたけど、
これからは、親もお金をもっていない時代がくる。
そんなときに非正規雇用の割合が今よりもあがっていたら、
いったいどんなふうになっていくのかなあ、と思った。

そして非正規雇用である私にとって、今一番の心配事は、
明日仕事へ行く時、ベランダに梅干しを干して出掛けても大丈夫かどうか、ということ。
予報では、夕立はなさそうだけど、心配だ。
やっぱり次は、もうちょっと時給が悪くてもいいから、
家のすぐそばで仕事を探そうかな。
というか、やっぱり家で仕事ができたら一番いいんだよな。

それにしても、なんて気持ちのいい休日なんだ。