ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

東京散歩 ~昭和記念公園のコスモス~

2014-09-28 | 公園・庭園・名所
今からが見頃のコスモス。昭和記念公園で見てきました。

       

       

コスモス畑に向かって歩いていくと、こんな花が咲いていました。
まずは、オシロイバナ。

       

カクトラノオというらしいです。
 
       

これはシュウメイギク。

       

これは随分とでかいススキ。名前はパンパスグラス。アルゼンチン
原産。

       

などと、あちこちキョロキョロしながら、たどりつたのがここの
コスモス畑。
案内板には、7種類あると書かれていたのですがー。

       

カメラに収めてみましたら、どうやら一つ足りないようです。
まぁ、いいか

       
       
       
       
       
       

来園者の方々は様々。若い方は別にコスモスでなくともいいようで、何でも「きゃっきゃっ」。
いいカメラをお持ちの方は、構図を決めてはぱちり、という具合。

秋はいい季節です。

       

       

       

             
       

       
       

       

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曼珠沙華 in 高麗・巾着田 3

2014-09-21 | 公園・庭園・名所
燃え立つ赤でありながら、心静かな赤。不思議と穏やかな時間が
流れていく。それが曼珠沙華の風景のような気がします。

              

白の曼珠沙華はあくまで優美です。
    
       

傍らにはこんな花も。たぶんアマクリナムでしょう。同じヒガンバナ科です。
そういえば、スイセン、アマリリス、クンシランもヒガンバナ科の仲間
なんですね。

       

あれほど暑かった夏も、巾着田の周囲は秋の気配が漂っていました。
栗が毬(いが)から顔を出していました。

              

もうすぐコスモスが巾着田の一角を埋め尽くすでしょう。

       

       

巾着田の曼珠沙華。季節のうつろいを感じるひとときです。

       

       





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曼珠沙華 in 高麗・巾着田 2

2014-09-20 | 公園・庭園・名所
曼珠沙華の花は燃え立つような赤がほとんどです。

                     

ところが、白い花や黄色い花をつけるものもあるんですね。

         

                

白や黄色の曼珠沙華は今回初めて目にしました。
赤の曼珠沙華とはまた趣が違って清楚で控えめな感じがします。

                  

曼珠沙華の花言葉はいろいろ。
『情熱』はそうだろうなと納得ですが、「再開」「あきらめ」
「悲しい思い出」となると、どこからそんなイメージになるんでしょうかねぇ。

         
        

もっとも、白の曼珠沙華となると、「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」
という意味もあるそうで、ちょっと希望が湧いてきます。

                

曼珠沙華は葉っぱがない植物かと思っていましたら、さにあらず。
花が終わり枯れると、それに代わって今度は葉が伸びてくるんだそうです。

気が付きませんでした。葉っぱは冬から春にかけて球根に栄養を
与えて枯れ、夏場にはお休みとか。 

同じ赤い花でもバラやダリアのような自己主張が感じられないのは、
曼珠沙華の繊細さにあるのかもしれません。
控えめなのも結構じゃないでしょうか。


         



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曼珠沙華 in 高麗・巾着田 1

2014-09-19 | 公園・庭園・名所
曼珠沙華、別名彼岸花といわれるからでしょうか、今の時期
あちらこちらで、曼珠沙華が花をさかせています。

                

西武線で高麗駅から、『巾着田』の曼珠沙華を見てきました。

                 
         
おそらく平日だったせいもあって、中高年の世代の方々が
押すな押すなと散策しておられました。
まさに日本の現状を示しているわけですが、とにもかくにも
皆さん元気そのものです。

駅をおりて巾着田までの小道のあちらこちらに、早くも曼珠沙華が顔を
のぞかせていました。

         

         

一面の曼珠沙華。まさに極楽浄土でしょうか。巾着田に行かれたこと
がある方も多いと思いますが、見事なものです。

         

         

         

         
                  
もう少し表現したいところですが、ちょっと思い浮かびません。

次回もう少し花を楽しんでいただきながら、言葉を探してみます。うーん。

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日本の城 5 ~ 忍城 ~

2014-09-15 | 公園・庭園・名所
忍城(三階櫓)は、1988年(昭和63年)に再建されたもの。
凛とした姿を見せてくれています。


          

                   

          

この忍城は、戦国時代の1479年頃までに、地元の豪族成田氏によって
築城されたものといわれ、自然の沼地を巧みに生かした城の配置となって
いたようです。

          
          
          

                

1590年の豊臣秀吉による小田原城(北条氏)攻めの際に、成田氏が
北条側であったことから、石田三成を総大将とする豊臣軍による忍城攻めが
行われました。しかし、豊臣軍はこの城を落とすことができず、守り通され
ました。

この史実をもとに一昨年映画化されたのが「のぼうの城」。豊臣方の
大軍による水攻めに耐え、成田軍の武将が奮戦するシーンを記憶されて          
おられる方も多いことでしょう。

              

          

忍城の櫓から市街地や遠くに榛名山などを見渡すことができます。
その眺めからは、はるか昔に激しい戦いがあったことなど思いも
よりません。
しかし忍城が、難攻不落の城ー浮き城ーとして、戦国の世を生き抜き、
今日に伝えられていることこそ「名城」の一つといわれる由縁なのかも
しれません。

          

忍城址には「忍城おもてなし甲冑隊」が「編成」され、観光客を楽しま
せているとのこと。
訪問した日はあいにく、名古屋で「第参回 全国武将隊天下一決定戦-宴-」
に「出陣」中で、お会いできませんでした。
地域を元気づけているのは、昔も今も人なんですね。

                 
          

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埼玉散歩 ~行田市の水城公園~

2014-09-14 | 公園・庭園・名所
埼玉県行田市にある水城公園から忍城址まで散策してみました。

水城公園は、忍城の外堀跡を利用して作られた水郷公園とのこと。
空の青が池の水に映しこまれて、きれいな風景を醸し出して
いました。

       

この公園には四季折々の花を楽しむことができるのだそうですが、
訪れたときは、ちょうどホテイアオイの紫色の花が、小さな池を
覆い尽くしていました。

       

       

ホテイアオイは、その繁殖力のあまりの強さから、外国では「害草」
とされているようです。
しかし、薄紫の花をみていると、とてもそうは思えないのですがー。

公園の一角には、和風の庭園や、小さな滝も配置されていて、なかなかに
立派な公園です。

       

       

この公園を抜けでたところに忍城址がありました。

       

忍城の本丸跡には、郷土博物館があり、再現された城の櫓と一体の
文化施設になっていました。お堀のほうから見るとお城、大通りから
見ると近代的な博物館というわけで、ちょっと不思議な感じです。

       

お城については、次回お伝えしましょう。

       


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日本の城 2 ~ 新府城(城址)

2014-09-08 | 旅行
山梨県の韮崎市にあるのが新府城の城址です。この石段の続く先に
本丸跡がありました。

                          
            
         
              
この城は石垣はなく、土塁と堀によって築城された山城ですが、今はすっかり
草木に覆われています。

         

          

戦国武将の武田勝頼が戦国時代末期(1581年)に築城を命じ、翌1582年に
入城しますが、同年織田軍の攻勢の中でわずか2か月で火が放たれ、城は廃墟と
化したと言われています。

          

武田勝頼は、武田信玄の没後、その後を継いだ武将ですが、織田・徳川との長篠の戦い
で敗れ武田家の最後を迎えることとなった悲運の武将であり、この城もまた悲運の城と
なりました。
                     

         

今は静かなこの山城には、戦国の動乱はどのように映っていたのでしょうか。
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日本の城 1 ~ 諏訪高島城

2014-09-07 | 旅行
諏訪市にある諏訪湖を望む地に、高島城があります。諏訪市といえば
あの御柱で有名な諏訪大社があるところ。

その諏訪高島城は、豊臣秀吉の家臣ー日根野高吉が1598年に築城を
完成させた城。
1600年以降は、徳川方の諏訪氏が藩主として幕末まで統治しています。

       

       

創建当時は諏訪湖に浮かぶように見えたことから、諏訪の浮城と
呼ばれたとか。
現在のお城は復元されたものですが、なかなかに優雅な姿をお壕に
映していました。

       
    
       
  
やはり城というと、私たちは当たり前のように天守閣を思い浮かべます。

             

そうした城の姿があればこそ、城内の池に安らぎをかんじるのかもしれません。
池の中の石に、一羽のサギがすっくと立っていました。

       
              

      
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山梨散歩 ~別荘ライフ拝見~

2014-09-06 | 日記
知人の別荘にお招きいただきました。
別荘からは甲斐駒ケ岳をみることができるのですが、あいにくの雨模様。
墨絵の甲斐駒となりました。

          

別荘ライフを楽しんでいる人の家の周囲で、たくさんの花が
咲いていました。

このこんもりした花は、アジサイの一種でアナベル。アナと雪の女王にぴったり。
花言葉は「ひたむきな愛」。

          

          


この花はオミナエシ(女郎花)。花言葉は「親切。はかない恋。」

          


この花はミヤコワスレ。花言葉は「短い恋。しばしの別れ。」

          

この花はシュウメイギクのようです。花言葉は「薄れゆく愛」

          

なんだか、落ち込んでしまいますが、これはたぶんゼラニウム。
花言葉は、「愛情。君ありて幸福。」 よかった

          

・・・などと感傷にひたるのはたまに遊びに来る人間だからでございます。
別荘住まいで大変なのは、周囲の草がずんずんのびてしまうことなんだ
そうです。

草刈り要員も年々少なくなっていくとのことで、ゴーカートならぬ草刈りカート
で奮戦しておられました。ご苦労さまでーす。
すみません。お顔を隠させていただきました。

          

肝心の別荘ですが、どのお宅もログハウス造り。ごめんなさい、写真撮るのを
忘れました。またご招待くださいませ。次回はちゃんと撮りますゆえ
          

  

         
          

                 
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