ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

夏です ゆりです ~所沢市・所沢ゆり園~

2016-06-22 | 公園・庭園・名所
各地の花の名所ですが、今年は見頃の時期が早くなっているような気がします。もう1か所くらい菖蒲を見てから、次はゆりを見にいこうかなどとのんびり構えていましたが、どうやらゆりも早そうです。そういうわけで、所沢のゆり園に行ってみることにしました。まさに見頃でした。



谷合いのゆり園は結構な広さで、50種45万株、一周約1kmと紹介されています。



園内はアップダウンになっていますので、「らくらくコース」とされている道を中心に、歩いては休み・歩いては休みしながら見て回りました。一面のゆりというのはなかなかに見ごたえがあります。























近寄ってみると、豪華ですね。独特の香りも漂ってきました。色合いがはっきりしているので、いっそうあざやかに見えます。ゆりはそれぞれが美しいですから、私が一番・私を見てくださいと、訴えかけているように思うんです。ついつ目移りしてします。これって浮気な性分のせいですかね









一つ一つの花にはそれぞれの気品、気高さ、個性があります。強い花なんですね。このエネルギーをいただいて、しなやかに生きていきましょう。













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夏です 花しょうぶです ~青梅市・吹上しょうぶ公園~

2016-06-17 | 公園・庭園・名所
花菖蒲の名所もたくさんあります。その一つ、青梅市の「吹上しょうぶ公園」に車で行ってみました。公園は、圏央道の青梅ICから比較的近いところありました。





平日でしたが、今ちょうど花が見ごろということで、「吹上しょうぶ公園」の園内はしょうぶを楽しむ人で賑わっていました。









しょうぶは品種ごとによく手入れをされて、整然と植えられていました。グループの人、家族連れの人など、皆さん、思い思いに散策を楽しんでいました。何人かのボランティアガイドの方々が案内をしている姿も見受けられました。花の数は、ネットには、200品種以上・10万本と紹介されていましたが・・・。







しょうぶというのは優しさや優美さを感じさせる花ですね。まさに「花言葉」どおりです。









きれいな色合いですね。





今ちょうど梅雨の時期です。花しょうぶも梅雨に似合う花です。もしも雨だったら、梅雨のしずくでしっとりとしている花を見ることができるかもしれません。楽しんでみてはいかがでしょうか。





青梅の花しょうぶまつりは、19日(日)までだそうです。



















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夏です あじさいです ~文京区・白山神社~

2016-06-12 | 公園・庭園・名所
ほかに近場であじさいを見ることができるところはないかと、ネットで調べましたら、都営線の白山駅を降りてすぐにある白山神社のあじさいまつりが載っていました。シルバー世代のメッカの巣鴨駅で乗り換え、いちにいちにと、行ってきました。



23区内、駅近ということもあって、なんと人の多いこと。あじさいより人を見にいった感じです。もっとも文京区のおまつりですから、いわば街おこしのイベントの意味もあるのでしょう。







肝心のあじさいは3000株と紹介されていますが、神社境内はこの暑さで満開をやや過ぎた感じでした。もっとも参拝する人やテント店で焼きそばなどを買い求める人などに隠れていましたので、きれいに咲いているところがあったのかもしれません。















ところで、白山神社には例によって杖でいったのですが、その行きと帰りの電車で、それぞれ座席を譲っていただきました。“席をどうぞ”と声をかけてくださったのは若い男性と女性の方でした。心のある方がまだまだたくさんいらっしゃるんですね。ありがとうございました。

へたな川柳を一句。 「杖が知る人のこころの温かさ」

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夏です あじさいです ~狭山市・あじさい公園~

2016-06-11 | 公園・庭園・名所
このところいっきに暑くなってきました。水不足も懸念されているようです。災害の心配もしながら水のことも心配するということになりますが、自然に立ち向かうというのはむずかしいものですね。
心配ばかりしていては元気がでません。今の時期の花と言えば、あじさい・花菖蒲・ゆりなどです。梅雨時に似合う花はなんといってもあじさいです。もっともらしいことをいいつつ、近場のあじさい公園にいってみました。西武線新狭山駅の北口近くにある「あじさい公園」(中原公園)です。



中原公園はそれほど大きくはありませんが、広場があり、遊具も設置されていて、子どもたちのほどよい遊び場のようです。あじさいは、その公園の周囲に十分に手入れをされて植えられています。公園の低木はほとんどがあじさいですので、まさにその名のとおりの公園でした。



たまたま雑草をぬきとっているボランティアの方がおられました。話をききましたら、あじさいは25種類程度で1100本ぐらいとのこと。額アジサイがつよいこともあって相対的に本数が多いのだそうです。まずいくつかの品種をみてください。

アナベル


西洋アジサイ


ウズアジサイ


斑入り額アジサイ


スカイブルー


墨田の花火


ポージーブーケスージィ


ミセスグレコ


ジューンブライドウインク


市の委託を受けてあじさいの管理にあたっているのは「あじさいサポート隊」。メンバーは10人ほどとか。かつてはのび放題だったあじさいを、10年ほどかけて今のようなきれいな姿の公園につくりあげてきたんだそうです。
あじさいを手入れしている理由はもうひとつあり、あじさいを大人の目線ほどに剪定しほどよい間隔で植えることで、子どもたちに目を行き届かすことができるようにするためとか。確かに子どもたちが歓声をあげて遊びに興じていましたし、お母さんたちが砂場などで小さい子を遊ばせていました。













大方の花が咲き終わる7月下旬には、来年のために剪定作業をするんだそうです。あじさいが成長しているうちに剪定することで花芽がつくようになるとか。「ちょっとかわいそうな気もしますけどね」とも話されていました。本当にあじさいを愛してるんですね。
それにしても10人程度のメンバーで手入れをするのはさすがに大変でしょう。











今月の19日には毎年恒例の『あじさい祭り』が開かれるようです。ボランティアの方は「模擬店などもでるのでまた来てください」と笑顔で話してくれました。






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