ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

夏です 福島わらじまつり

2016-08-19 | 旅行
仙台の七夕まつりと並行して、福島では「わらじまつり」が開催されていました。仙台の七夕の豪華さ・飾りつけをする通りの長さや広さ・人出の多さに比べると、はりかに規模は小さいです。そもそも福島の方は地味な「わらじ」がテーマですので、比較することは無理がありますね。阿波踊りやよさこいのような浮き立つようなリズムがあるわけではありません。メインのパレードはわらじ音頭がバックになっていますから、その意味では実に伝統的で、ローカル色豊かなまつりです。





派手なデコレーションはなく、いわば手づくり感にあふれているのが返っていいのかもしれません。



でも福島市の駅前のとおりでも夜の8時ともなると、人はどこに行ってしまったのかと思うほど普段は静かです。それがこの祭りの日は、えー、こんなに人がいましたっけと感動するくらいの人出なんです。













やっぱり人がいることは、活気の源なんですね。福島市は県庁所在地なんです。でも大都市圏からすればはるかに人口も少ないですし、そもそも若い人があまりいません。地方の活性化なんてよく言われますが、そもそも地域を担う若い人がいなければ活性化も大変です。でも、泣き言ばかり並べてもしかありません。とにかくがんばれ福島でございます。

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夏です 仙台の七夕です

2016-08-17 | 旅行
夏祭りをブログにアップしなければとあせっているうちに、あっという間に8月も後半になってしまいました。そういえば関東の水不足はどうなったんでしょうか。今年は少ないと言っていた台風も、7号が太平洋沿岸をかすめて北上するし、相変わらず地震はあるし、自然の前には人間は無力だ。ーなどと脈絡のないことを、うだうだ書いているのも、暑さのせいでございます。

ところで、今回は仙台の七夕まつりでございます。実は私が行ったわけではなく、家人に行っていただきまして、カメラに収めていただきました。そんなわけで、何となくブログアップがズルズルになり、10日もたってしまいました。もはや遠い夏の思い出になってしまいました。



でもさすが仙台の七夕です。立派でございました。仙台駅構内で「おお立派な吹き流し」と感激しつつ、



結局家人は、彦星と織姫のことなどすっかり忘れて、「何を食べようかな、牛タンは満員だから、待ち時間が長くなりそう。おなかも空いたし寿司でもいいか。空いているのは結構高い店だけど、人生一度くらいは散在してもいいじゃない。せっかく暑い中来たんだから。そうそうあとでアイスクリームも食べなきゃ。みやげは、定番の萩の月にするか、ずんだ餠も捨てがたいな」などと、実に筋道の通った考えで、食を楽しんだとのことでございました。







肝心の飾りは、名掛丁のアーケード街を中心にしたものですが、さすがに豪華でございました。とにかく日中にもかかわらず、たくさんの人出の中、七夕をカメラに収めてくれた家人には感謝申し上げなければなりません。来年はやはり私自ら出かけて行き、じっくりと七夕をみさせていただこうと考えているところでございます。





















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オオタカです ~清瀬市の松山緑地~

2016-08-02 | 散歩
軽スポーツの講座を一緒に受けているОさんから、清瀬市内の緑地にオオタカがいると教えてもらいました。今年育った幼鳥数羽が大きくなり、巣立ったらしいとのこと。早速にカメラを持って見に行ってみました。すでに口コミで随分と伝わっているらしく、カメラを構えた方がいます。どのあたりにいるのか尋ねてみると、いましたいました。20㍍以上はあると思いますが、高いアカマツの木の枝にとまっていました。



これがオオタカかどうか実のところ私にはわかりませんが、たぶんオオタカでしょう。茶色い羽根をしています。オオタカは親鳥は黒い羽根で、幼鳥は茶色なんだそうです。国土交通省の常総国道事務所のHPにわかりやすい解説がのっていました。
オオタカは、環境省のレッドリストについての説明によると「準絶滅危惧種」とか。
緑地にたくさんいるはずのカラスの声がしません。避難しているのかもしれません。



鷹の写真だけでは寂しいので、蝶の写真をパチリとやってましたら、通りかかった小さな男の子が「オジサン、クワガタ見る!」と得意げに箱のふたをとって見せてくれました。「写真とる!!」というので、撮らせてねとパチリ。どこかで捕まえたクワガタなんでしょう。大事そうに抱えて歩いていきました。子どもにとって本物は宝物なんです。誰でも本物を追いかけまわした時代があったと思いますが、今はネットやスマホで何でも見ることができる時代。なおさら、男の子の興奮が印象的でした。





いい歳になってオオタカの実物をみた私もちょっとした興奮を味わわせてもらいました。

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