ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

出会いを楽しむということ ~新座市 平林寺の紅葉~

2023-11-29 | 公園・庭園・名所

今、テレビや雑誌などを見ると、散歩・
名所旧跡めぐり・ハイキング・旅など、
季節を楽しむ
記事であふれています。


  
出かければ、見たり聞いたり体験したり、
いろいろな出会いがあるからなんですね。
それが歩くことの楽しさだと思います。
健康づくりにとっても、歩くこと・歩ける
ことは本当に大事なことですね。

地域の紅葉はそろそろ見頃を過ぎようとしています。
秋の色が褪せないうちにと、新座市(埼玉)の
平林寺に出かけてみました。






平林寺は、臨済宗妙心寺派の専門道場(修行場)です。
創建は1375年。ここ野火止の地に移転してきたのは
1663年。第3代川越藩主松平伊豆守信綱(徳川幕府老中)
の遺命によるものです。
平林寺は、今に至るまで大河内松平家一族の菩提寺と
なっています。






  
静謐な境内の伽藍を囲むように紅葉している
モミジが、修行場としての寺院の歴史を偲ばせる
ものになっています。
モミジは、平林寺のどれだけの年月を見つめて
きているのでしょうか。


   








伽藍のまわりのモミジの佇まいは、平林寺が、
深い学びの場であることを印象付けているかの
ようです。













伽藍の奥に足を踏み入れると、広大な境内の雑木林
が広がっています。一層の静けさが漂っています。
この雑木林は、
国の天然記念物に指定されており、
地元の新座市などと一緒に、後世に伝えるべき
大切な自然として、保全管理が行われています。











やはり紅葉の代表と言えば、モミジですね。
陽射しに映える赤い葉の美しさは、何と言い
表せばいいのか。

四季の移ろい。とりわけ秋の紅葉。
自然を楽しむことができるのも、
歩けることの幸せ、喜びですね。

世界が平和でありますように!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋を見つけてみました ~地域散歩~

2023-11-24 | 散歩

11月も残り1週間です。
私の住まいのあたりでは樹々の色づきが進んでいます。
もうすぐ冬の声が聞こえてくる時期ですから、
秋が急いでお化粧している、そんな感じですね。


11月に入っても小春日和どころか夏日になった
日もありました。
今年の秋が短く感じられるのも、そのせいかも
しれません。
ところでその「秋」ですが、ではいつから
いつまでをいう
のでしょうか。
もちろん言うまでもなく「決まり」
はありません。

そこで、国立天文台のHPを見てみると、
よく使われる季節の分類として次のような表が
でていました。

今年東京の9月は、真夏日(最高気温が
30℃を超える日)
が随分ありましたから、
私の実感としては、9月は夏でした。
結局季節は、まさに人それぞれの
受け止め方なんですね。

   
うんちくはともかく、最近のちょっとした
「秋」を探してみました。
(上の写真は、地域の絵手紙の会の方から
いただきました。)



リハビリ施設に、まるでカボチャのように
見えるミカンが置かれていました。
利用者の方が持ってきてくれたんだそうです。
名前は「鬼柚子(おにゆず)」。
直径は20cm・高さは15cmくらいありそうです。
とにかく大きい!
こんな柚子があったのか!
分類上は柚子の仲間ではなく、文旦(ザボン)
の仲間だそうです。


  
こんなふうに樹に実がつくのだそうです。
たまたま地域で鬼柚子を見かけた方から、
お撮りになった写真をいただきました。
こんなにたくさんの実なら、ひょっとして
枝がしなっていたんじゃないかと思いました。







皇帝ダリア(木立ダリア)です。
短日性の植物ですので、今頃から咲き出すん
ですね。青空を背景に凛として咲いていました。



小さな公園に、クロガネモチの赤い実が
随分ついていました。大きな木の割には、
赤い実は控えめです。



前回も紹介しましたが、ムラサキシキブです。
今回は、通りの歩道の縁石の隙間から小枝を
伸ばしていました。
逞しさに敬意を表して、また載せてみました。





これって、センダングサではないですか。
確かひっつき虫といわれる野草じゃないか
と思うんですがー。

見回すと、秋をしっかり生きている樹や草が
随分あるんですね。感傷にひたっている
場合ではないですね。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友との寂しい別れ ~地域散歩~

2023-11-19 | 散歩

家人が読んでいた”三浦しをん”さんの
エッセー(文庫本)です。
タイトルは「のっけから失礼します」。
面白いタイトルだなと思い、初めのほう
を少し読んでみました。
すると、こんな文章が目に入りました。
「晩柑を送ってくれたおばは、二年前に
亡くなった。コロナ禍でお見舞いに
行けなかったのが心残りだ。」
  
実は私にも同じようなことがありました。
高校の同級生が最近亡くなりました。
彼とは大学や職場は違いましたが、
進学や就職のたびに、住まいが不思議と
近かったりして、しょっちゅう飲み歩く
などした仲でした。
その彼が突然倒れ、長期入院。
早速に病院に見舞いに行こうとしましたが、
コロナのため面会は月一回に制限。
もちろん面会は家族優先です。
とうとう見舞いにいくことはできません
でした。

彼が倒れる前、「今コロナ感染が多いから、
少し収まってから飯でも食おう」と電話で
話したのが最期になりました。
あまりにも非人情な結果でした。

今ようやくコロナは下火になり、
地域は落ち着きを取り戻してきています。
しかし、マスクや消毒・検温など、
依然として対策が続いている施設も
あります。

ふと思うのですが、気づかないままに、
生活の有り様や意識が変わってしまって
いるということはないのでしょうか。

あれこれまとまらない思いを抱えながら、
ぶらぶら歩きを続けています。 
  


サザンカの花が樹全体を覆っています。
樹の根元の周りは、赤い花びらを敷き詰めた
ようです。ちょっとした自然の美といった
ところです。
サザンカやキクには秋を感じますが、
今回写真に撮ったこれら以外の花や実は
花期が長いものがほとんどで、秋の植物
といえないかもしれません。





早くもボケの花が咲いていました。
年明けにはもっと花をつけてくれそうです。




  
ネットチェックをすると、
フサフジウツギ(ブッドレア)とでました。
どうでしょうか。
フサフジウツギは夏の花のようですが、
今頃まで咲き続けるのでしょうか。







これはブラシの木です。
ブラシの木はよく二度咲きすることが
あるそうです。
今年はたまたま二度咲いたということ
のようです。





これは種類はわかりませんが、葉の形からして
キクと思います。
花びらの先が丸まっていて
、こんな形の花の
キクもあるんでしょうか。
オステオスペルマムにも似た感じです。
もっともオステオスペルマムもキク科の花ですがー。





以前にもアップしたことがあるトウワタ
(アスクレピアス)です

花期が長い花で、好きな花です。



ギョリュウバイも花をつけ始めました。





上の二つの花はどちらもムラサキツユクサの
仲間のようです。
1枚目の写真はムラサキゴテン、
2枚目は長い名前ですがトラディスカンティア
・シナモンテス(別名は白雪姫など)と
いうようです。
これらも花期が長いようです。

  
草木の実です。ピラカンサではないかと思います。
あまりにも実のつきかたがすごいのでびっくりです。



チェリーセージを囲むように赤い実が
ついています。ナンテンかと思って、
初めにそう書きましたが、
kojiさんから
”バラの実では”と、ご指摘をいただき、
再度行ってみました。
ちょうど花壇の手入れをされていた方
がおられましたので、訪ねたところ、
「野バラです。この実からも増えて
いきますよ。」と教えて下さいました。
kojiさん、ありがとうございました。






例年ならナンキンハゼの葉も赤く
紅葉するんですが、今年は緑の葉の間で、
黒い殻がはじけて白い実が見えています。



カクレミノの実も色づき始めているようです。



これはムラサキシキブの紫の実と思いますが、
今頃まで頑張っていたんでしょうか。

あっという間の秋ですが、季節はまた
巡ってきます。
人と人の「別れ」に立ちはだかるように
広がったコロナ禍。こんな非情な禍は、
ぜひとも早く断ち切ってほしいと
願っています。

世界が平和でありますように!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々の暮らしの中の張り合い ~東京都薬用植物園~

2023-11-14 | 散歩

インフルエンザが流行っていると聞きます。
その割には、周りにインフルエンザで大変な
思いをしたという知り合いがいません。
予防注射をしなくとも大丈夫じゃないかと
思うものの、万一感染してあとで後悔する
ことになるくらいならやっておくかと、
結局予防接種を受けてきました。
  
確かに病気の予防は大事ですが、心配ばかり
していてはストレスになります。
だいぶ以前のことですが、病院の定期受診の
際に、担当の先生に「おかげさまで検査結果も
いいので、ガンの心配はいらないですね」
と言いましたら、先生は茶目っ気たっぷりに
「70歳過ぎたら何の病気で亡くなるか、
わかりませんよ」と一言。

この時は、ガンだけが病気ではないから、
普段からの健康づくりに心掛けるよう
言われたと思いました。
しかし今になってみると、張り合いのある
日々を送ることが大事ですとおっしゃり
たかったのではと思うようになりました。

   
実際、多くの方のブログを読んでいると、
生きる「張り合い」を感じます。
書き綴られているのは、ほとんどが、
年など関係なく、日々の暮らしの中で感動
したこと、うれしかったこと、楽しかった
ことなどです。
題材は、花、鳥、食事、散策、旅、音楽etc。
自分の好きなことです。なんでもありです。
まさに”生きるっていいな”ということを
書いている、そう思えるんです。


さて今回もぶらぶら歩きです。
目的は都立薬用植物園のホトトギス。
2週間ほど前の写真ですので、今は終わって
いるものが多いと思います。








ホトトギスの名称は、その花びらの紫色の
斑紋が鳥のホトトギスの斑紋に似ている
ことから、名付けられたそうです。
鳥のホトトギスを実際に見たことがありません
ので、どう似ているのかよくわかりません。
それはともかく、ホトトギスというのは
紫色の花がとても上品な野草ですね。

ホトトギスは日本原産と考えられている
ようです。
そのホトトギスとタイワンホトトギス
との交配が進んでいるそうですが、
上の写真ではどれがどうかよくわかり
ませんでした。




こちらはシロホトトギスです。


花が釣鐘型のキイジョウロウホトトギスです。





他の花も見て歩きました。
こちらはフジバカマです。





紫色できれいですが、有毒植物の
イヌサフラン(コルチカム)です。







リクチメン(陸地綿)、ワタです。
ふわふわした白い綿毛がワタの原料に
なったんですね。





キダチタバコです。いわゆるタバコとは
別種で、観賞用の種類です。





サルビア・プラテンシス、これが本来の
メドーセージです。英名でメドーセージと
言うときは、このサルビア・プラテンシスを
指します。
実は、一般にメドーセージと言われている
ものは、サルビア・ガラニチカのことです。
日本にサルビア・ガラニチカが輸入された際に
これをメドウセージと誤って名付けて
しまったために、サルビア・ガラニチカが
日本でだけメドーセージと言う名前になって
いるのだそうです。





これはハブソウと言って、
虫刺されの薬になるんだそうです。
名前は強そうです。(笑)









今様々な菊の花が咲いていてまさに
キクのシーズンですが、上の写真の黄色い
キクはヨモギギク(タンジー)です。
その下の写真の白いキクは、
花が1.5cm程度で、リュウノウギクです。
どちらもあまり見る機会がないと思いますが、
地味に、控えめに咲いている感じがします。



果実も少し見られました。
これは生薬になるオオミサンザシの
果実です。




     


こちらはヘビウリです。
花はその下の写真のとおりレースの
ようです。
(写真は、(公社)東京生薬協会のHPからお借りしました。)
その花が写真のような実になるとは
とても想像できませんね。
2m近くありそうです。

ぶらぶら歩きがセカンドライフというのは
ちょっと寂しいかもしれません。
でも、自分の好きなことに張り合いを
感じるのなら何でもいいと思うのです。
ちょっとの出歩きでも「五感」で楽しむ
ことできますからー。
しなやかに「生きる」を楽しんでいきたい
と思っています。

世界が平和でありますように!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレマチスの母種のカザグルマを知りました ~地域散歩~

2023-11-09 | 散歩

11月に入ってもう10日近くなります。
さすがに私の住まいの地域では、最高気温が
20℃前後になってきました。
それにしても、7日の東京の最高気温は
27.5℃の夏日。
100年ぶりに11月の最高気温を更新したとは
びっくりです

今から100年前と言えば、東京は関東大震災が
あった年(1923年9月)ですから、その年の
11月の気温のデータがあるというのも驚きです。
ともあれ7日は、歩く人の服装も半袖だったり、
薄手の上着を重ねていたりまちまちでした。
  

いつものように散歩です。



これは葉のつきかたから見てヒイラギ(柊)
と思いますがどうでしょうか。
花が終わった後、黒い実がつけばヒイラギで、
赤い実がつけばセイヨウヒイラギ。
来月確認してみます。

ちょっとこだわったのは、ヒイラギは
モクセイ科でキンモクセイやギンモクセイと
同じ仲間なんですね。

ちなみに、セイヨウヒイラギは名前からすると
ヒイラギと同じ仲間のように思えますが、
実際はモチノキ科で別です。
クリスマス飾りに使われているのはこの
セイヨウ
ヒイラギのほうです。



そのギンモクセイですが、
何と二度咲きしていました。
ちょっとピントがあっていません。
間違いないと思うんですがー。



ナナカマドの赤い実ですが、
今年は葉も紅葉していませんし、
あまり実もついていません。
暑い日が続いたせいなんでしょうか。




ネズミモチの実だと思うのですが、
垣根のように敷地の周囲に植えられて
いました。
随分とたくさんの実がついていました。



花壇で見た花です。
これはハルシャギク。
夏ごろから咲いていたと思いましたが、
そろそろ終わりと思います。



オステオスペルマムです。きれいな花ですね。
開花期が長い花ですから、もう少し先まで
見られるかもしれません。



たぶんルリトウワタと思います。
あまり手入れがされていないところに
咲いていました。たくましいです。
終わりかけのような感じです。



カワラナデシコと思います。
通りの花壇に咲いていました。
秋の七草のひとつですね。
この花も今年はもう終わりでしょう。



前回もアップしたセンニンソウです。
このセンニンソウは、キンポウゲ科センニンソウ属
(学名:Clematis terniflora DC)。
”えっ、センニンソウもクレマチスなの!”


クレマチスと言うのは、大輪の素敵な花を
咲かせる園芸種をいうものと思っていましたが、
実は英名でクレマチス(Clematis )というときは、
センニンソウ属全体の植物を指すのだそうです。

クレマチス(特に園芸種)にはたくさんの
種類があります。
日本には、その母種になっている
クレマチスの自生種(原種)があり、
カザグルマといいいます。
花期は4月~5月だそうです。
このカザグルマが、ヨーロッパにわたり、
中国の自生種のテッセンも含め、各地域の
原種との交配によって、たくさんの園芸種が
つくられてきているのだそうです。

    
ところでこのカザグルマですが、
各地に自生しているところがある
ものの
生育数が減少し、今や準絶滅危惧種に
なっています。
このため各地で保
全活動が行われています。
ネットでみると関東では、船橋市、相模原市、
横浜市などで取り組まれているようです。
兵庫県の三田市は自生地が大きいようです。
(上の写真は、船橋市の資料からお借りしました。)

今回、カザグルマを知るきっかけとなったのは、
地域文化祭に展示されていたある方の絵手紙
でした。
”(絶滅危惧種カザグルマの)花をもっともっと
林に咲かせたい”
 絵手紙の文面です。
願いが実現することを祈っています。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気遣ってくださる人に本当に感謝です ~地域散歩~

2023-11-03 | 散歩

先日、外で顔見知りの人に出会ったので、
”いやあ、暑いですね”と話しかけましたら、
袖まくりして見せてくれた腕が、
なんと日焼けしてうっすら赤くなっています。
11月に入って日焼けするというのも、
ちょっとびっくりです。

ところで電車の中でスマホを見ている人は
本当に多いですね。
私は電車に乗ると、スマホよりも車内広告を
見ています。
ちょっと大げさですが、世相を肌で感じる
ことができるからなんです。     

   

先日乗った電車は空いていたものの、
たまたま席が埋まっていました。
しかし降りる駅が近かったこともあって、
ドアにもたれて、あちこち顔を向けながら、
「中づり広告」や「窓上広告」を見て
いました。すると、お子さんと一緒に
座っていた若いお父さんが立ち上がり、
「どうぞ座って下さい」と声をかけられ
ました。
おそらく、私が困って、空いた席を探して
見回しているように見えたのだと思います。
紛らわしくてすみませんでした。
でも、親切な方がたくさんおられることを、
いつもありがたく思っています。


    
最近散歩の中で出会った樹々や草花です。
撮りためていたものです。


     


今日(3日)のようにまだ暑い日もあるかも
しれませんが、地域では確実に秋が進んでいます。
エノキやプラタナスは黄色くなってきています。
上から3枚目は何の木かわかりませんが、
緑の葉が次第に赤くなっていっています。
紅葉といっても、気温が低くなれば一斉に
赤くなるものではありませんから、
樹の種類、植えられている場所、陽射しの強さ
などによって変わってきます。
それで、こんなふうに少しづつ進んで
いくんですね。




ハナミズキ、ピラカンサ、サンシュユの実は、
どれもきれいに色づいています。



「ネット入り」のホオズキが見られます。
もう少しすると、赤い実が「ネット」を
通して釣り下がる様子がはっきりと
見られそうです。




秋が深まるにつれ、出会う花も少なく
なってきます。
これはキャットテールですね。
確かに猫のしっぽと言う感じがします。
随分長いこと咲いていますが、
いったい本来の開花期はいつなんでしょうか。



シオンです。そろそろ花も終わりかけていると思います。



これは、たぶんサルビアアズレアという
のではないかと思いますが、
今はすでに花は終わっていると思います。





アブチロンです。
上の2枚目の写真も同じアブチロンの
仲間のウキツリボクです。
随分感じが違います。



アジサイの仲間のノリウツギでは
ないかと思いますが、どうでしょうか。
よくぞ11月初めまで花が残っていた
ものだと感心してしまいました。





これはルコウソウだと思います。
下のルリマツリの花の間を這うように
花を咲かせていました。



ルリマツリも開花期が長いですね。





山野草にも、花が咲いているものが
ありました。イヌホウズキです。
小さな白い花です。花の脇には
緑と黒い実がついていました。
イヌと言うのは、役に立たないという
意味らしいのですが、
それにしても気の毒な名前です。





通りのフェンスに絡みついていました。
センニンソウであっているのでは
ないかと思うのですがー。






これからは、あちこちでサザンカの花が
見られるようになりますね。
通りのサザンカの垣根には蕾が
たくさん見られます。
上から2枚目は、なぜか花びらが
真ん中を残してなくなっていました。
ちょっとかわいそうです。



冬桜です。確か春先にも花をつけて
いたように思います。
毎年今頃になると花が見られます。
四季桜? 
花が少なくなる時期の桜もいい
ものですね


自然の営みに感慨を覚えるのも
やはり年のせいかもしれません。
世界が平和でありますように!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする