ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

サボテンの花が

2013-06-29 | 日記
故郷の家にあるサボテンが花を咲かせました。

40年以上前に買ったサボテンですが、2代目か3代目
になります。

花は毎年咲くわけではなく、「あれっ 咲いてる」という
ような具合に、気が付くことがしばしば。見事に花をつける
サボテンには申し訳ない気持ちです。

大して水やりもしないのに、真夏の暑い日差しに耐え、冬の
うっすら積もる雪にも耐え、軒下で生き抜いています。

子どもたちは故郷を離れ、父が逝き、今は母が一人。

サボテンはどんな思いで家族を見つめてきたのだろうか、
もしも口が利けたなら何と話すだろうか、胸の奥が痛みます。



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コラムニスト・金平敬之助さん

2013-06-24 | 日記
このブログの題名は、金平敬之助さんの言葉から使わせていた
だいているものです。

金平敬之助さんは、大手生保で営業一筋に勤められた方で、
役員を退職された後、コラムニストに転じ、執筆活動のかたわら、
各地で講演を行っておられました。
企業のリーダー・学校の先生など金平ファンは大勢でした。

「ひと言で人は活きる。ひと言で人は沈む」
ひと言の大切さを次から次と語って下さったことを思い出します。

私の好きな金平さんの話の一つが次です。

「高校生の息子が学校から帰ってきた。
 台所で、母親に空になった弁当箱を渡しながら、ひと言いった。
 かあさん、今日の弁当おいしかったよ。
 『おいしかった』という言葉は、母親にとって最高のご馳走に
 なった」
  ・・(ことばのご馳走:東洋経済新報社)

20年ほど前、金平さんにお会いして以来、すっかりファンになった
私は、時折葉書のやりとりもさせていただきました。

金平さんが亡くなられて、今月でちょうど4年。

リーダーにとって「相手の身に心と言葉を行き届かせる感性・やさ
しさ」が大切です、という金平さんの思いを、少しでも伝えること
ができたらー。
でも、文章って本当に難しいですね。

金平さんの著書は、各地の公共図書館にあると思います。
お読みいだだけたら、うれしいです。









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花菖蒲

2013-06-19 | 日記
東村山市の八国山の麓に、北山公園(菖蒲苑)があります。
はて、「八国山」というと、どこかで聞いたような名前。
そうです、あの名作「となりのトトロ」に出てくる「七国山」
のモチーフになったのでは、と言われる山なんです。

ところで肝心の花菖蒲ですが、ちょっとピークは過ぎましたけど
今週23日(日)あたりまでが見頃。 「北山乙女」をはじめ
優雅な名前のついたたくさんの菖蒲を見ることができます。



花菖蒲、あやめ、カキツバタの区別って難しいんだそうですね。
植物学的には同じアヤメ科の仲間ですが、よく見ると違うんだ
そうです。
花弁の中心(基)の部分の模様で見分けるのだそうですが、
まあそれぞれ美しさを競ってるんですから、分からなくたって、
いいじゃありませんか。

菖蒲苑の一角に黄色の花菖蒲が咲いていました。「みちのく黄金」
という名前です。「みちのく」と言われると、やっぱり応援したく
なります。 ガンバレ東北





コメント (2)
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お待ちしていました

2013-06-17 | 日記
精神科医の香山リカさんが書いた「言葉のチカラ」という
本を読みました。

香山さんは、一度基本に戻って「言葉って何? 私は日々、
どんな言葉をどうやって使っているだろう」と、考えて
みましょう、そう言って、日常のいろいろな言葉を取り
上げています。 

その中の一つが、「お待ちしていました」という言葉。

この言葉に、こちらが相手を歓迎する表情・態度が伴うと、
相手は「自分を歓迎してくれる人、待っていてくれる人がいる
といううれしさ」を味わうのですと述べておられます。

私事ですが、先日久方ぶりにかつての職場を訪問しました。
いつもそうしていたように、お世話になっていた人に事前に
日時を連絡しました。
すぐにメールで返事があり、「お待ちしています」。

これまで何気なく受け止めていた言葉ですが、うれしい
ものを感じながらも、果たして自分は、職場で本当に歓迎
される存在だったのだろうか、いてほしい人間だった
のだろうか、反省しました。もう手遅れですがー



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奇跡のリンゴ

2013-06-12 | 日記
阿部サダヲさん主演の映画です。

無農薬のリンゴ栽培を成功させるまでの苦闘を描いた作品と聞きましたから、

間違いなく泣かせるストーリーのはず。 ”ふん 僕は泣かないよ”と映画館へ。

でもだめ  なぜなんでしょう。  何が涙を・・・。

夢・希望・人間愛・俳優さんの演技力・・・etc。

映画の中の何かが、自分の中の何かと重なりあうのでしょうか。


この映画で小学生の長女が学校で作文を読むシーンがでてきます。

「お父さんはリンゴ栽培をやっているが、私はお父さんのリンゴを食べたことがない」

そんな言葉でした。

学級の子どもたち全員の拍手がおきます。 うれしいシーンでした。

こんな学級ならきっといじめなどないはずです

予告編はコチラ。映画館へどうぞ。



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蛍光灯の交換

2013-06-10 | 日記
丸型の蛍光灯。大小二つがあるタイプ。暗い感じになってきたので

家電店で新しいものを購入。早速古いものと交換してヒモをパチン

れれっ 大きいほうがぼわっとなってすぐに消えたんです。

不具合かなと思って 交換してもらいました。でもまたも同じように

なってつかないんです。

今度は照明器具ごともっていき 「あのぉ、やはりつかないいんですけど」

「器具を新しく買おうかと思うんですけどー」

「お客様! プラグの接続が違ってます。大きいほうはと書いてある方に、

小さいほうはと書いてある方につけましょう。 器具はまだ使えますよ。」

「取り換えるのは、もったいないですよ。」  えぇー

スタッフの方は  でしょうが、丁寧に説明にしていただいてありがとう

ございました。おかげで明るい生活です! でも恥ずかしかったなぁ!



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音楽の力  「ave福の歌」

2013-06-04 | 日記
ave(エイブ)という福島出身の歌手が「福の歌」という

歌をうたっています。

初めてこの歌を聴いたとき、込み上げてくるものがありました。

アップテンポなこの歌を聞くたびに、涙がにじんできます、

     誰かのせいにすれば容易い事を
     自分のせいにしてたちあがろう


     福島人ならやれるだろう
     何度でも立ち上がろう


言葉には力があります。その言葉が音楽になるとき誰もが感動します。

YouTubeの投稿サイトで聞くことができます。

ave福の歌」で是非検索 頑張れふくしま








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