ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

エッセー ~W杯は残念:でも夢はいつかきっとかなう~

2014-06-29 | 日記
日本チームの予選敗退、本当に残念というほかありませんでした。

決勝トーナメントに進めなかった原因について、いろいろな立場から
分析がなされています。

もともとそれだけの力がなかったにもかかわらず、テレビや新聞の
報道の結果、多くの人が過剰な期待をいだいてしまったのではないか、
という手厳しい解説もありました。

でも予選突破は難しいとされたチリは、見事に勝ち上がり、決勝トーナメント
では、もう一歩というところでブラジルに負けはしましたが、すばらしい
戦いぶりでした。

      

      

チリなどの試合ぶりを見るとき、ひょっとしたら、夢はいつかかなう
時がくるはず。いつか自分がその役割を果たす選手になるかもしれない。
そう思って、サッカーの道を目指す子どもたちがでてくるはずです。

今回の日本チームのトライは決して無駄ではないと思うのです。
もしも私たちの前に道が既に出来上がっているように思い込んでいたとしたら、
それこそ間違いでしょう。

チリ対ブラジルだけではありません、さすがに世界有数のチームばかりです。
コロンビア対ウルグアイも、これぞサッカーという試合を見せてくれました。

      

      

こうした試合をみていると、そもそも日本のサッカーは、ヨーロッパや南米に
くらべれば、まだまだです。

私たち日本のサッカーの前に道はまだできていないんです。

詩人:高村光太郎の有名な詩「道程」は、こう語りかけています。

      僕の前に道はない

      僕の後ろに道は出来る

明日にチャレンジする若い選手に期待していきましょう。
いつの日か歓喜の時は必ずくることを信じましょう。

      


      



      
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エッセー ~W杯:全員が全員を主役に~

2014-06-18 | 日記
W杯ですが、テレビ観戦も朝早かったり、夜遅かったり。
どこも強いチームばかりで、目が離せません。

我が日本チームは、コートジボワールのドログバ選手が交代出場した瞬間
の観衆のどよめきにのまれたのか、気迫負けしてしまったようです。
せっかく健闘していたんですがー。

      

毎試合熱戦続き。ドイツ対ポルトガル。ポルトガルにはロナルド選手がいたんですが。

      

ガーナ対アメリカ。テレビは3度目の対決と、しきりに煽っていました。

      

さて日本の次の対戦はギリシャですが、テレビ・新聞は、専門家による戦術解説
を伝えています。もちろん大事なポイントの指摘と思います。

私はサッカーの専門的技術はわかりませんが、日本選手の技量は、決して他の
チームの選手と比べ、ひけをとらないはずでしょう。

相手の攻撃を防ぐ選手、ゴール目指して攻め込む選手。その瞬間瞬間の一人ひとり
が主役です。

自分だけでなく仲間全員が主役。全員が全員を主役にしようという気持ちを
もったときに、すごいパワーが生まれるのではないかと思うんです。

がんばれニッポン!

      






      
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エッセー ~W杯:まだ2試合もある~

2014-06-15 | 日記
W杯、コートジボワール戦。テレビの前に陣取って、応援いたしました。
そうです。「目標は優勝」です。本田選手のいうとおりです。
言葉は発すれば、夢はかなうのです。

              

我が日本代表はがんばりました。

   

1点を先取した時には、勝利間違いなし! NHKに受信料を払っていてよかった!
さすが皆様のNHK! と小躍りしました。

   

試合は結局残念でした。ささやかな祝杯のために、コンビニで、缶ビール・つまみを
買っていたのですが、次回ギリシャ戦までしまっておきましょう。

   

一回負けたぐらいでなんですか。あと2試合もあるではありませんか。
優勝候補に数えられているスペインだって、オランダに負けてます。
イングランドもイタリアに負けてます。みなこれからです


と悔しがりながら、ソファーに横たわっておりましたら、
娘が父の日のプレゼントを持って、訪ねてきてくれました。

   

日本代表チームにも必ずや歓喜のプレゼントがあります。
がんばれニッポン
   
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東京散歩 ~サッカーミュージアムで~

2014-06-14 | 散歩
サッカーのW杯が開幕。いよいよ日本チームの出番です。
    
   
街のコンビニにはこんなポスターが出ていたり、

   
   
電車内のモニター画面には銀行のこんな広告が表示されたり、

   
   
なんと、国立の医科大学病院の建物にまで、こんなポスターが貼り出されたり、

             

   

なんとなく、気分が高まってくるのを感じるのです

とはいえ巷にポスターやのぼりが溢れかえっているわけでもないんです。
そこで、自ら燃えあがろうと、サッカーミュージアムに行ってきました。
道すがら、通りの壁には、おお 我がイレブンの姿が、しかもメッセージ付きで。

   
   
   

わくわくしつつ、サッカー通りを行くと、さすがサッカーの殿堂です。
建物の側面にはでかでかと旗でしょうか、ひらめいているではありませんか。

   
   

正面入り口には、ザッケロー二監督が出迎えてくださっていました。
頼みますよ監督。

   

サッカーファンならだれもが、テレビの前で、こんなゲームに一喜一憂でしょう。

   

強いチームばかりです。でも気持ちが揃って、みんなが舞台を駆け回ればきっと
すごい力が出ます。

   

がんばれニッポン。応援してます。

   


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日本の城 3  ~新発田城そして清水園~

2014-06-08 | 旅行
瀬波温泉に行く途中、立ち寄ってみようかと思い立ち、高速道路をおりたのが、
新発田市にある新発田城でした。

      

お堀に櫓の姿を映しているのは城址公園に面した二の丸隅櫓。

新発田城に限らず、お城とお堀のたたずまいには、どの城を訪ねても
威厳を感じさせるものです。

城址公園に面したもう一つの櫓が三階櫓。

      

三階櫓は平成16年に復元したものだそうで、天守閣に相当する櫓とか。
幕府に対する遠慮だったと、お城のガイドスタッフの方が話してくれました。

ガイドスタッフの方と話していると、その方が急に困惑した表情になりました。

というのも、私が福島からきたというと、「外様であったにもかかわらず、
新発田藩は、幕末の戊辰戦争時に幕府側ではなく官軍側についたのでー」と。

「薩長」というと、会津の人はいまだに許しがたい感情を覚えるようです。
歴史の中から培われた思いは、容易には消えないのかもしれません。

表門の前の茶屋の脇に、堀部安兵衛の銅像がありました。

             

忠臣蔵の四十七士の一人だった堀部安兵衛が、新発田藩の浪人の息子
だったとは知りませんでした。

新発田藩の三代目の藩主溝口宣直が造営した下屋敷が「清水谷御殿」。
その後四代藩主の下で庭園も造営され、今は「清水園」として公開されています。

      

      

書院・茶室・庭園。見事というほかありません。

この下屋敷は、戊辰戦争(北越戦争)時、新発田藩のその後の命運を分けた
舞台となったところとか。

今は静かなたたずまいですが、当時、藩主・領民にどのような思い・激情が交錯
したのでしょうか。


     
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福島散歩 ~ふくしま県北山車フェスタ~ 

2014-06-01 | 旅行
久しぶりに福島市の駅頭に降り立ちました。笛・太鼓の音が賑々しく響いています。
10数台の山車が、掛け声も勇ましく、通りに集まっているではありませんか。

        

ポスターには「ふくしま県北山車フェスタ」とありました。

        

「巨大踊り屋台」というのはいささか大きすぎるキャッチコピーとは思いましたが、
それでも、こんな山車がどこに隠れていたのでしょうか。

                

子どもの頃の山車と言えば、こんなものだったように記憶しています。

        

でも今日は違いました。各地の有名な山車のようにはいきませんが、提灯飾りも賑々しく、
心がはやるようなお囃子や太鼓を鳴り響かせた山車なんです。

        

        

        


「ふくしまの復活を願って」と銘打たれていました。

確かに名産品を多くの人に買っていただけることもありがたいことです。観光地をたくさんの
人が訪れてくださることもうれしいことです。

しかし、地域に人のにぎわい・息吹があること。そこに他地域・他県の人が参加して
くれること。言葉はいらないのです。心を通わせる交流がほしいのです。

私たちを鼓舞してくれる和の音楽の太鼓。饒舌な言葉では表せない「力」を感じた
ひと時でした。がんばろうふくしま

        







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