カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

C105のレストア⑧

2015-06-17 06:57:42 | スーパーカブC100/C105
さらに作業はキャブレターへ。


C100系のダウンドラフトキャブを始めて触りましたが、燃料コックとキャブが一体になった面白い作りです。
それも有ってここを触るにはパッキン、ガスケット類が結構いるなというのが印象。
構造が今のモンキー等とほぼ変わらないスポカブのキャブとは全く異なります。
とりあえずキースターさんのキャブOHキットを入手して必要部品を使います。
キースターのキットに燃料コックのパッキンが無かったのでこちらは別ルートで入手。
このキャブのパッキンは4穴タイプでした。


ざざっと組みました。インシュレーターとの接合部はどうやら何もないのが正解の様?ですが、エア吸いが気になるのでスポカブのインシュレーター用バンドで固定しておきました。


燃料ホースをつないでタンクにガソリンを入れて送ってみますがガス漏れはないようです。
後で失敗したなと思ったのですが、当面キャブの調整も必要になるので燃料タンクとキャブの間にサブの燃料コックを付けておけばよかったかなと。
燃料コック一体型のキャブなのでバラして何かするのに非常に不便です。


ティクラー付の車両に乗ったのは初めてです。
物珍しくティクラーを数回ぺこぺこと押しているとガソリンがオーバーフローしました(笑)
燃料はきちんと来ている模様。
とりあえずキャブはこれで完了。


点火の話に戻ってまずは点火系に関するギボシでダメそうなものを変え、コンデンサーを新品に変えてキースイッチの近くに移設しました。
さらにもう一度きちんとポイントの面を磨き、キックしてみるとあっさりと点火。
どれかに問題があったようですが、IGコイルやプライマリーコイルでなくて一安心。
これで試しにガソリンを送ってキックしてみますが、エンジンがかかりそうでかからず。
とりあえず先に電装系をやり直しつつ、バルブタイミングや点火タイミングも見直してみます。
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