カツ★ガレーヂ

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OH中に気が付いた問題 その2

2011-07-21 05:08:30 | CB450K0
以前からエンジン内にガソリンが流入する現象が本当に起きるのかかなり疑問でした。

というのも当初うちのクジラ君はエンジンからオイルを抜くとガソリン臭がするサラサラのオイルが入っていました(笑)そんな事もあってやはりキャブからガソリンが流入する事があるのではないかと、エンジンをOFFにする時は必ずコックをOFFにしていますが、先日来られたkawaseさんも同じ様な理由の為に同し事をされていたので「皆気にはされているんだな~」と思っていたのですが・・・


しました。ここしばらく置いていた間に少々ガスケットがふやけて膨張した模様で、それがフロートと接触しフロートが上がらなくなった様で試運転開始時にガソリンを流し込むとガソリンだだ漏れ。フローとの隙間他からも漏れていたのですが、私が丁度コックをオンにして家の中に物をとりに言った為に気が付くのが遅れ、一気にメインジェット、スロージェット他から上部にガソリンが溢れていました!
若干燃焼室まで入った可能性も有りましたが、なんとかオイルまで混ざるとこまではいかず・・・。
フロートを新品に変えているので油断していました。
CB72等の時もあったのですが、CB72やCB450のキャブのフロート室は幅が狭くガスケットとフロートの間が狭い為、オーバーホールなどでガスケットを変えるとこいつがふやけて膨張しフロートを圧迫。
フロートの動きを阻害して油面の異常をきたします。
フロートは出来るだけクリアランスが無い方から遠ざけるようにかるく曲げた上で油面調整をすべきですね~。要注意です。
あとこれは私感ですが、サイドスタンドを使用して車体を傾けた状態で置いておくほどフロートがひっかかたたりし易くなるように思います。
コメント (6)
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