カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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復活!CB72

2007-10-29 07:00:29 | ツーリング記
結局灯火系の修理は結構時間がかかりまして、ヘッドライト内の端子も全て新しくし、配線もかなりやり変えました。おそらくですが、以前の持ち主が適当な配線処理を繰り返したせいで漏電し、受け継いだ前の持ち主が分からないなりに修理してショートさせて壊したという所ではないでしょうか。(見ててそんな感じ)
適当な配線処理というのは怖いものです。

  

ヘッドライト点灯!
灯火系はニュートラルランプ以外全OKです。ニュートラルランプはケース側はあったものの、配線・ライトASSYは有りませんでした。ニュートラルに入り辛い事もありますし、なんとか次のツーリングまでには調達したい所です。
ホーンも作動します。(ちょっと情けない音ですが)

  

燃調の方は一度直キャブで調整しかけていたのですが、やはり・・・と思いエアクリーナー付状態で調整。メインジェットは130番に変更しました。
という事でブレーキも調整し、チェーンに注油していよいよ走ります。
キックでほぼ一発エンジン始動。アイドリングもOK、2000回転程度で安定します。しばらく家の近所で走り回って給油。という事でタイヤの皮むきも必要ですし前山ダムを通って大窪寺辺りまで走りに行きました。
好調です。というかこのセパハンの前傾ポジションが『やる気』にさせます(笑

燃調も130番のジェットがうまく合っているようでアクセルのつきが良く、ハーフスロットルからの加速など、チョットしたスロットルの操作にエンジンが付いて来ます。結構早いんですよ、コイツ。100キロ以下であれば新型マシンにでも十分付いて行けそうな感じです。
しかしセパハンは辛いですね。このCB72、速いのは良いのですが4000回転以上では結構な振動もあり、その上タンクにあまりもたれ掛かれない事態が発生し、しばらくして手がしびれてきました。やっぱりこのCR93タンクの固定にはかなりの難有りです。いずれは変えなくては・・・。

  

慣れない(というか山走るの初めて)マシンに慣れないセパハン・ポジション、新品の前後タイヤと、山に持ち込んでもかなりヨタヨタです。コンパクトに走っていく軽自動車に置いて行かれます(笑)とりあえず大窪寺に着いてからタンクに荷重がかけられるように対策してなんとかという所。着いたときには手の感覚が・・・。

  

それにしても山の上はかなり寒いです。街中では暑かったので軽装で来たのですが、ちょっと後悔。それでも紅葉のスポット、大窪寺ではありますが紅葉はまだもうチョット先という所ですね。

  

大窪寺に来たらコレでしょう。八十八庵の『打ち込みうどん』。
いつもは全然足りないように感じるのですが、今日は昼も食べていないのに何故か満腹♪寒い季節には温かいうどんが一番。帰りに店のおばさんたちに『温かいうどん食べてぬくもってるうちに帰り~』と促され、山を下りていきました。

  

帰りにはかなり慣れてきたのとタンクに荷重をかけられるようになったのとで、結構ハイペースで走行。なかなか良い相棒です。気に入りました。
まあマダマダこいつに関しては手をつけ始めたばかりで、思うように走らせられるバイクに仕上げるにはかなりの時間がかかりそうですね・・・。

  

帰りに調子良く爆走していると、とある信号で止まってからクラッチが徐々に切れなくなり赤信号なのに徐々に前進(笑)クラッチの調整をする為にお店の駐車場で止まり、クラッチを調整していると、クラッチレバーを握るとカバーが浮くのを発見!どうやら右のサイドカバーの上部2本のボルトが脱落したのが原因のようですね。元々1本しか着いてなかったのを放置したのが原因です。これだけでクラッチ不調の原因になるとは・・・。ちょっと調整をして何とか家まで帰ってきました。

とりあえず元気に走るようになりましたし復活ですね。ホントに『とりあえず』というトコですが。
手直ししておくチョットした諸問題も明らかに出来ましたし、来週にはなんとかツーリングに行けそうです。
コメント (6)
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