カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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200円パンク修理

2017-05-17 06:20:31 | スポーツカブC110
スポカブのレストア中、やってしまいました・・・


タイヤを入れていた時に最後にタイヤを押しこむ時に工具でチューブを挟んでしまったような気がしたのですが、空気を張ってみるとしばらくすると抜けていきます。
チューブを別の物に入れ替えて外したチューブをシンクに漬けて調べてみると・・・


やはり破いてしまってました。不覚・・・
新しいチューブを買うのももったいないので当然ここはパッチ修理といくのですが・・・


今回は以前から気になっていた100均の修理材を使ってみる事に。
ダイソーに行ってみるとセットになっている物が有り、自転車用が100円、バイク用が200円で売ってました。カブ用のチューブなので自転車用でも事足りそうですが、ここはあえてバイク用をチョイス。


セットの内容はパッチ6枚にバイク用のゴムのり、紙やすりと必要なものは一式揃ってます。
意外としっかりしたセット。


パーツクリーナーで脱脂した後、紙やすりで面を荒らしのりをべたっと塗り、乾いたらパッチを当ててゴリゴリ圧着するという一連の作業。


修理後空気を張ってチェックしてみましたがどうやらパンクは直ったようです。
このセットでも全然問題無いですね。値段も安いのでお得な気がします。
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逆輸入車スポーツカブC110(白)のレストア~5

2017-05-15 07:33:45 | スポーツカブC110
GW中は意外と用事や外出が多く作業があまり進まなかった白スポ。
最近はちょっと仕事も忙しいのですが、時間がある夜ごとに作業進めていきます。


組み上げたサスペンションをフロントフォークに組み込み。
しかしこう見ると車体色が白なので錆が目立ちます。


ステム部分のベアリングなども全て新しくし、各部グリスアップしつつ組んでいきます。
組んでいて気が付きましたがフレーム部の補修跡はチェーンカバーに隠れて見えなくなりますね。少し目立っていたので一安心。
フレームや各部もきちんとワックス等で防錆処置をしていきます。


昔はスタンドのクッションラバーも該当番号を取ると収まりが悪い形が違う物が来ていたのですが、最近はきちんとした物が出ますね。
赤スポの物なども交換しておかねば。


フレームのしっぽの部分が何故か黒く塗られていたのですがコンパウンドで黒塗装をはがしました。塗装をはがすと初期に純正のフラップが付いていた時に出来たと思われる傷とカスタム後に出来たと思われる傷が多数出現。特に気にならないので補修せずにこのままにして置く事にします。


補修していたマッドフラップやフロントフェンダー、フロントカバーも組んでいきます。
フロントフェンダーのフラップは純正の物をかたどって作った自作リプロ品。
だいぶ純正の形に戻ってきました。
シートなども良く洗い繰り返しレザーシート用のコンディショナーを塗り込み中。
車体側は後はホイールを組めばとりあえず移動させられる状態になります。
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逆輸入車スポーツカブC110(白)のレストア~4

2017-05-10 07:38:43 | スポーツカブC110
大きな手直しが終わった白スポ。細かい作業をやっていきます。


フロントサスの分解。結構状態がいいフロントサス周り。


泥や古いグリスを除去してグリスアップ。スリーブもチェックしましたがガタは無し。
再度組み直して行きます。


タイヤを外したフロント・リアのリム。
バンド以外の部分も尖った錆が出ています。タイヤチューブを傷つけては嫌なので・・・


リム内の錆をサンダーで除去。


一応錆止めがわりに削った部分は塗装しておきます。
ざっと塗ったのでスポークの金具部分まで塗ってしまいましたが、まあスポークの調整をする事も無いので良しとします。バンド付けたままぬった方が良かったです。
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逆輸入車スポーツカブC110(白)のレストア~3

2017-05-06 07:49:42 | スポーツカブC110
全バラ完了済みの白スポ。再組立て開始前に手直しが必要な個所に手を入れていきます。


写真によく写ってませんがタンク内もかなり錆びていて洗っても洗っても黒い粉が出てきます。
きりがないので思い切って錆取りをしておく事に。


錆びもかなりの物だったので10倍薄めで花咲かGを投入し24時間放置。


結構錆が頑固でそれでも取れない錆が多数。
相変わらず腐ったガソリン臭もしていたのでキャブクリーナーを投入してしばらく放置した後、高圧洗浄機を突っ込んで徹底的に洗って再度花咲かGを投入。


さらに24時間放置後。
コック近くにまだ少し錆が残っているのが見えていますがやっと大体の錆が取れました。
腐ったガソリン臭も無くなり綺麗な銀色の地肌が出ています。


溶液でトリートメントして乾燥して完了。


フューエルコックも錆が酷かったので効果の弱くなった溶液を加熱して投入。
ある程度の錆はとっておきました。


一番の問題だったフレームの断裂。修理に出そうかと思ったのですが繋げるだけで仕上がりを気にしないのなら自分でも出来る様な気がしたのでやってみる事に。
まずは溶接個所の塗装をはがし・・・


溶接!
自分でも笑ってしまうくらいひどい出来(笑)盛り盛りになってます。
久々の作業だったので全く感覚が分からず、作業終了直前頃になんとか手ごたえをつかんだ感じ。
別の板で練習してからやるんだった・・・
ただ溶接自体はきちんとできている様なのでこれで手直ししていきます。


適当にサンダーで削って・・・


適当にタッチペンで補修。
後は少し塗り重ねて適当にコンパウンドで磨いて塗った所の境界をぼやかせばOKでしょう。
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逆輸入車スポーツカブC110(白)のレストア~2

2017-05-02 06:55:05 | スポーツカブC110

白スポの解体作業を進めていきます。
エンジン部分に+ネジが多用されているスポカブ。いつもながら何本舐めるかで作業ペースが変わります。+ネジ部はほぼ全箇所インパクトドライバーを使用しますが、今回も1か所舐めました。


インシュレーターを撤去すると中に謎の油膜が・・・
エンジンは全バラにして洗って組み直すので気にしませんが。


キックペダル部のシャフトが少し欠けていました。
キックペダルはきちんと噛んでいた様なので影響はないという事にしておきます。


いつもまずはエンジン降ろしからですね。
これを下ろしたらほとんど作業は終了。


全バラ完了。部品一つ一つの泥や汚れを落として、日干ししていきます。
タンクの中は軽く腐ったガソリンがヤバい臭いを発してしていたのでガソリンを少しほり込んで放置する事に。
自動的にタンクがゆさゆさ揺れる装置が欲しい・・・


フレームを磨いていると泥の下からヤバい物が登場。最初はありがちな塗装面の亀裂かな?と思っていたのですが・・・


フレームが割れていました。
エンジンのマウント固定部になる為このまま放置するとやばいと思われます。
今回の作業の一つ目の山場ですね。
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逆輸入車スポーツカブC110(白)のレストア~1

2017-05-01 06:19:40 | スポーツカブC110
GW連休にも入りましたのでボチボチと本格的に作業を始めていきます。


まずはこの白いスポーツカブC110に着手。
スポカブは国内仕様では主に青と黒を見かけますが、一部前期型に赤、スモークグリーン、サンタン、ドーバーグレイという稀少な設定も有りました。私の認識では後期型では国内販売は青と黒だけで、輸出仕様限定でこの白や赤と言った設定が有ったようです。
このスポカブはこの後期型の白で輸出仕様の車両になります。
ずいぶん昔から某所にあるのを眺めさせて頂いていたのですが、昨年縁が有って譲って頂きました。


ホンダの輸出車両に貼られているシール。
うちのCB450K0にも同じ個所に貼られています。




輸出仕様の特徴であるフロント、リアのウインカー取付け部のメクラキャップとテールレンズ。
輸出仕様は当時国外がウインカーが必要無かった事も有りウインカー自体取付されていません。
テールレンズはブラケットから国内仕様とは形状が違います。




白と言ってもプラ部品は白だったり黒だったり。
後で交換された部品ではない様ですが、後期型はこんな所も予算が削られているのかキーカバーやスプロケカバー部は黒のプラ部品が使われている様です。
ちなみに別に所有している前期のサンタンはこの辺りも全てサンタン色です。


純正でない所や破損、紛失している箇所もちらほら。
シングルシートのバンドが欠損していたりマフラー自体が加工されていたり、マフラー前部のプロテクターが腐食したのか無くなってしまっていたりします。
マフラーやプロテクターはいくつか予備品が有ったのでその中で出来るだけ傷んでいる物を使用する予定。
シートバンドは何か新しいのを作ろうかと思っています。


フロントフェンダーは破損してしまったのかカスタムなのかC100系の物を付けている様です。
この辺りは先日登場の純正フェンダーに変更します。


マッドフラップはCB72の物が付けられている様です。当時の所有者のカスタム?
この辺りも先日補修済みの傷んでいる物に交換していきます。

とりあえずこんな感じの車両ですが、こいつも塗装補修などはせずにヤレ感を残しつつ再生していきます。

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サイクルメーター

2017-04-28 05:43:38 | スポーツカブC110
メーターギアがちびて歯車が回らないスポーツカブC110S。


という事で昨年サイクルメーターを付けてみました。
昔一度CB450K0にサイクルメーターを付けた事が有りましたがタイヤ周長とかの入力が出来ずインチ入力しか出来なかったのでバイクと自転車の周長の違いから使えなかった事が有りました。
そんな事も有ってタイヤ周長が手入力できる物を買ったまでは良かったのですが・・・


一歩進んでコードレスタイプを買ってしまった事で失敗。
このセンサー部と本体の間に距離制限や角度などの制限が有る事からワイヤレスタイプはバイクには不向きなんですね。そんな事も知らずにこれを付けて走ってみましたがまともにスピードを感知せず・・・


という事で今回は同じようにタイヤ周長が手入力できるタイプで有線タイプを選択。
コードはタコメーターなどと一緒にくくって出来るだけ目立たなくする事に。


スポーツカブはセンサーを付けるのがこの辺りしかないんですよね。
ちょっと不安が残りますがこれで良しとします。


明後日からはGW連休スタートですね。
連休にはセッティングの煮詰とサイクルメーターのテストをやってみます。
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スポーツカブの部品修復

2017-04-27 07:33:28 | スポーツカブC110
リトルホンダがのいて倉庫の荷物が出し入れできるようになったので倉庫内の部品等にも着手します。


倉庫の中に保管していた白いスポーツカブのフロントフェンダー。
某オクにうちの白スポと同じ輸出仕様が全バラで出品されている時に入手していました。


入手した物はステー部分も白。
国内仕様ではメッキなのですが、単にアメリカのオーナーがばらして白く塗ったものかこのように白いパーツがあったのか・・・適当に錆止めがてら白く塗ったという物では無いようです。


本体がやれたままで仕上げるつもりなのでピカピカでは無いものが欲しく、適当に痛んでいるこのフロントフェンダーは丁度良かったのですが先端が割れているのがちょっと気になるので補修だけしておく事に。


ハンダごてでペタペタと溶接補修。ま、こんな感じでよいかと。


ついでに同じ車両から入手したマッドフラップ。これも結構痛んでいる物。
白スポはカスタムなのか社外のマッドフラップが付いていたのでこれを手に入れておいたのですが、マッドフラップは国内用も国外用も違いはないようです。


こいつもさけていたので靴ゴム用の補修材でペタペタと補修。
この靴ゴム用の補修材はかなり強固で完全に折れてしまったマッドフラップでも普通に接合できます。

GW連休には白スポも仕上げてしまう予定なのでタイヤも調達しておきました。
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10th anniversary 2

2017-04-20 06:26:02 | スポーツカブC110
昨年久々に復活、走れる状態に戻った赤スポ。


昨年の秋でこのスポカブを入手してから10年が経ちました。
こちらも10th anniversary。今までの乗ったバイクで一番付き合いが長い1台。


撮影日、2006年11月3日。
このスポーツカブC110を入手した日。
当時ではなんてガラクタを買ってしまったんだと思いましたが、今から考えると現車そのままで乗っていい程かなり状態の良いスポカブを買ってました。
売主は年配の方で大阪から神戸までわざわざ運んできて頂き、渡される時に「こんなのどうするの?」と言われた記憶が・・・
倉庫の中でカバーがかけられて長年眠っていたという理想の保管状態の車両でした。
今だったら10万円以上は確実にするだろうな~・・・


情報も少ない中、初のOHVエンジンに四苦八苦したフルレストア作業。
何とか走り始めたのが10年前のちょうど今頃。



スポカブの思い出と言えばコレ。結婚式会場にて。
スポカブ乗りは数おれど?結婚式にまでスポカブを持ち込む様な奴は私だけ(笑)


そんなスポカブも部品が無い時期があったのですが、YマフラーもYシートも無事復活。


オイルキャッチタンクはC110Sへ移植しましたがそれ以外は全て元通りに。


元からついていてバラ状態になっていた程度の良い腰下に少し穴を広げたC105の新品シリンダーとジャンクのC115エンジンヘッドなどを使って組んだエンジン。キャブは元から付いていたキャブをサンタンから再移植。


昨年の香川旧車クラブミーティングに久々に自走で参加。
中高速は問題無いもののアクセルオフでエンストと言う症状が発生。今の所まだ改善できず。
サンタンが調整出来次第これもそろそろ本格的に調べていこうと思います。
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スポーツカブC110S復活

2017-04-17 06:23:16 | スポーツカブC110
不動の我が家のバイクの中で一番早く復活させたい1台。


サンタン色のスポーツカブC110S。
荷台付なので暖かい時期は近所の買い物やちょい乗りに活躍するのですが昨年から不動状態。


原因はこいつ。というかこのキャブがこのサンタンに乗り出した当初からの不調の主犯だった事に昨年ついに気が付きました。
赤スポへ戻した好調キャブの時は絶好調だったのですが、元のキャブに戻した途端不調。
色々セッティングをいじりましたが解決できず。従来ならば別の所に問題があるのでは疑う所ですが今回はキャブが原因と判明しているのでキャブを交換する事に。


昨年不調原因がキャブにあると気が付いた時点でジャンク品の中古の後期型キャブを安く入手しておきました。
内部が固形化したガソリンなどで荒れていたので昨年から何度かキャブクリーナーで洗浄、固形物の除去を行い保管していた物にジェット類などを組んでいきます。
とりあえず赤スポに付けているキャブと一緒の設定で行ってみること。メインが#92、スローが#35、ニードル等はノーマルでいってみます。


無事リペア完了。組み付け。
キャブの蓋を元のキャブの物を流用したにも関わらず何故かスロットルワイヤーのワイヤー部の長さが不足したので周りのカバーを剥いたり小加工を施しました。


完成したのでテストラン後、丁度クラブの会合があったので「ぎゃらくた果津古」まで。
調子よくアイドリングし、低速は良い感じですが中~高速のセッティングが微妙に合っていないので全開走行ならずもあと一息な感じ。
週末には完全にセッティングを出したいものです。
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