地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成22年6月11日(金)   晴のち曇    代官山 UNIT

2010-06-11 19:53:35 | レコード&オーディオ&ライブ


ライブに痛恨の遅刻

楽しみにしていた「バッファロー・ドーター」 
駐車場探しに手間取り、ついた時にはもう終盤 結局聞けたのは2曲のみ・・・・
いい感じだったのに・・・残念

「マイヤ・バルー」との対バンだったのでてっきり後半との思いこみも災いしました。
目的が半分以上失われた後半の「マイヤ・バルー」のライブ。
YMO世代の方ならご存知の「ピエール・バルー」の娘です。
お母さんは東京生まれの日本人

しかし知っていたのはプロフィールのみ どんな音楽なのか????
イマイチだったら帰っちゃおうと臨んだライブ

セッティングが終わり飛行機の搭乗アナウンステープが流れ、
始まったのは日本で初めて作曲された「ワルツ曲」

なんとなく「あがた森魚」風のやや辛気くさい印象でしたが、ちんどんでそれを初めて聴いたとのMC

こういう流れなのかと思い、早退もありかと思いつつ聞いていると、
それから次々飛び出す曲はとにかく元気いっぱい!!

フルート、アコギ、サックス、パーカッションとこなし、ボーカルも優しく、力強い
好みの音楽かは別としてホントに音楽が好きではりきってやっているところが素晴らしかった
なかなかの才女です。 日本語はペラペラ

途中1曲 バッファロー・ドーターとコラボ曲があり、バッファローの女性2人の華奢さにビックリ
あんなに細い体で浮遊感のあるギターと腰のあるベースを表現しているのか!
バッファロー風アレンジと生バッファロー 前半の見られなかった悔しさを少しは取りもどしました。

約1時間ちょっとのライブ 全体の構成も良くラストでは最高潮!!! 
あおりも良く、大人のお客さんが多かったのか?
もっとダンスする人がいてもいいくらいのノリでした。

世界中を旅し、体に染みこんだリズムと音楽を「マイヤ・バルー風」に表現しています。


メンバーのパーカッションが素晴らしかったのも付け加えておきます。

この日は生中継でネット配信もやっていました。

最後に飛行機 ご利用ありがとうございました。のテープが流れ、
聞いた音楽で世界を旅したという趣向

もっと知ってもらいたいアーティストの一人ですね。

画像配信も積極的にやっているので興味ある方は見てみて下さい。

- Gelem Gelem - マイア・バルー Maia Barouh