平成１９年１月１９日（金） 晴 酒粕

酒粕

最近の健康ブーム、美容ブームのせいもあって「酒粕」がよく売れます。
ただお客様がお求めになるのはガチガチの板粕ではなくて
なるべく柔らかいのを買っていかれます。

いろんな健康番組で「酒粕」の利用法が紹介されたおかげで
日本酒の残り物＝粕というイメージは払拭されました。

酒粕で焼酎を造る清酒蔵も増えて本当に柔らかい新酒粕が
逆に減ってきた様な気もします。

マチダヤとしても搾りにあまり強い圧をかけない
なるべく柔らかい「エキス分」の多い物を仕入れする様に心がけています。

その中でダントツの人気を誇るのが「群馬泉」の酒粕です。

群馬泉　限定酒粕　４５０㌘　５００円　

ぱっと見、クリームチーズかと見まもうばかりの形状と柔らかさです。
島岡さんのところは清酒の搾りには通称「やぶた」と呼ばれる
空気圧を利用した搾り機を使っています。
これだと圧力をかければかなり強く酒が絞れるのですが、
島岡さんのところは「量」より「酒質」を中心に考えるためあまり強い圧をかけません。

その中で特に柔らかく残った部分のみを
口当たりを良くするため一度軽くミキサーにかけてから袋詰めしています。

※スーパーとかで売っている某大手蔵の酒粕はかなり圧力をかけ絞っているので
　水分もないくらいボロボロのはずです。

甘酒に良し、酒粕シャーベットも良し、美肌パックに良し
実際蔵で働くパートのおばちゃん（失礼！）の顔肌はほんとにみんな艶々です。

この酒粕は搾りの具合によって取れる量がまちまちなので品切れの場合もあります。
在庫はお電話にてご確認下さい。

酒粕と言えど５％～８％位はアルコールがありますので
食べ過ぎ、車の運転はだめですよ

柔らかいおいしい酒粕募集中！！！

「はりきり企画部　　明日の酒粕を考える課」まで
我こそはという蔵元様連絡お待ちしております。