アカデミー賞の発表が終わると、のきなみ日本では洋画が公開になります。
天気の悪かった週末、映画館にて鑑賞してきました。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/350823/
「アメリカン・スナイパー」クリント・イーストウッド監督。
イーストウッド監督って、年に1本程度、いろんなジャンルの作品を作ってきますよね。
「硫黄島からの手紙」「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」とか
この作品は、実在したアメリカ兵、狙撃手の自叙伝の映画化ということで、
亡くなったのは2013年のこと。若くして亡くなった米兵である父親。
日本とアメリカでは兵役とか軍隊に入るとかの意識が全く違うというか、
日本にはそういう仕組みでないので、志願して国のために闘うということの理解が難しい。私には。
ただ、この主人公、30を過ぎてテロのニュースを見て、自分が国のためにと決意し、
そこから4回のイラク派遣を経験。
何人を射殺したとかも記録に残り、敵に射殺の目標とされてもなお、
国のため、仲間のために闘ったことが、切に感じられた。
しかし戦争は心も傷つける。本人も家族へもケアが本当に大事だ。
今もなお紛争地で治安維持などに出動し危険な目にさらされている人がいるんだろうな。
武力による戦争は、何も得るものはないようにも思われる。日本はどうなるのだろう。
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