義母の介護問題と新猫問題がようやく落ち着いてきたので、再び、制作活動に励みたいと思います。
秋は深まろうとしているのに、季節はずれなお題の作品です。
ピンク地にブルーの被せ(きせ)ガラスぐい呑みで、桜を彫りました。
花びらの色が薄くて、写真だとよくわからないかもしれません。
まさに、ソメイヨシノのようにはかなげなピンク色です。
酒をちびちび舐めつつ、散り際の桜を上から眺めて楽しむのも粋なもんでやんしょう?
基本は平彫りですが、単調にならないよう、花芯部分にグラデーションを加え、葉っぱと枝の部分は色が消えるギリギリ一歩手前まで彫っております。
いつもは、絵柄の部分の色を残してバックを彫ることが多いのですが、今回は、地色がピンク色のグラスですので、桜の花びらの色を出したくて背景の色を残しました。
ブルーの艶と透明感が水面に浮かぶ桜を連想させますね。
今夜も日本酒が旨かろう~。(^^)