以前、ジュエリーCADでつくったリングを見た人から、今度は『このデザインで、
ゴールド
で作って欲しい』というリクエストをいただきました。(これまでもサイズ違いで何本かオーダーを頂戴いたしまして。。。。嬉しいです。)
ちょっと待てよ、金・プラチナの暴騰ぶりは皆さんもご存知の通り・・・・。
ジュエリーCADだと、体積やそれぞれの金属での重量までわかりますので、今の相場で計算してお値段を提示してみますと、
『・・・・・・。(沈黙) やっぱ、シルバーにするわ。金メッキかけてもらえるかな?』
やれといわれればやりますけど、個人的にメッキは好きじゃないのよね~。
かけたばかりのときは綺麗なんだけど、特に金メッキは時間が経つと、剥げたり変色してしまうので、いずれポイってことになる・・・。
てなわけで、ゴールドの代案として『ピンク・シルバーはどうでしょうか?』と提案してみました。人に提案しつつ、私自体、このデザインでピンクシルバーにしたら、どんな感じになるのか見当がつかないもので、”もし作ってみてお気に召さなければ、買っていただかなくても構いません”と言って、やってみることにしました。(ちょうど私の右中指と同じ号数だったので、気に入らんと言われたら私が貰うつもり・・・)
シルバーは、通常はジュエリーとして使う地金は、硬度・強度を保つための割り金として、銅やパラジウムを7.5%混ぜます。すると純銀率が92.5%、ということは、925/1000、つまり皆さんご存知のスターリングシルバー、Silver 925となるわけです。ピンクシルバーは、着色のために割り金の量を多めにして、銅を増やしたり金を混ぜたりして、やわらかなピンク調の色彩を編み出します。その割合は企業によって異なり、色合いも様々です。
私の依頼したキャスト屋さんでは、店頭に鋳造後のイメージがわかるサンプルがなかったので、冒険するしかありませんでした。し・か・も、地金代は、シルバーのなんと3倍!!!うひょー。たぶん、技術料もあるでしょうし、割り金に入っている金が高いからでしょうかね。
で、吹き上がったばかりのものをみたところ、一見、ピンクシルバーとわかりませんでした。『これ・・・あの・・・・。』店員さんがニタっと微笑みながら、『磨くとわかりますよ』と言うので期待に胸を膨らませつつ・・・・。
んーーー??? あ、、、あら? か、かわ・・いい・・かも?
磨き上げて、シルバーと並べてみると明らかな色の違いが確認できました。ホッ。”ピンクゴールド”の派手なピンクのイメージが頭にこびりついていたのですが、ピンクシルバーは落ち着いていて温かみがあり控えめなお色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/98/770d98c4025739aa0c2d2c8d6339d78a.jpg)
ほのかに、
桜色
に染まっているという感じの色味です。
指につけてみると、しっくりと肌色に良く馴染みます。ゴールドのような派手さはないけれども、シルバーとは思えないとてもエレガントで上品な印象です。この色味なら、お洋服を選ばないし、他がゴールドのジュエリーでもケンカしません。
友人にも無事に気に入っていただけました。むふっ。展示用と自分用にまた吹き増しした次第です。
(でもシルバーはシルバー。お手入れはきちんとしてくださいね。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/62/851c9b40ffe43754927504b59f1afe56.jpg)
撮影モードを変えて、上下逆にしてみした。
光の種類や光線の加減で色合いが微妙に変化します。
(注意深い方は気づかれたと思いますが、
この2点、横から見たデザインを若干違えています。)
ピンクシルバー、マイブームな予感・・・・。(でも高い。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ちょっと待てよ、金・プラチナの暴騰ぶりは皆さんもご存知の通り・・・・。
ジュエリーCADだと、体積やそれぞれの金属での重量までわかりますので、今の相場で計算してお値段を提示してみますと、
『・・・・・・。(沈黙) やっぱ、シルバーにするわ。金メッキかけてもらえるかな?』
やれといわれればやりますけど、個人的にメッキは好きじゃないのよね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
てなわけで、ゴールドの代案として『ピンク・シルバーはどうでしょうか?』と提案してみました。人に提案しつつ、私自体、このデザインでピンクシルバーにしたら、どんな感じになるのか見当がつかないもので、”もし作ってみてお気に召さなければ、買っていただかなくても構いません”と言って、やってみることにしました。(ちょうど私の右中指と同じ号数だったので、気に入らんと言われたら私が貰うつもり・・・)
シルバーは、通常はジュエリーとして使う地金は、硬度・強度を保つための割り金として、銅やパラジウムを7.5%混ぜます。すると純銀率が92.5%、ということは、925/1000、つまり皆さんご存知のスターリングシルバー、Silver 925となるわけです。ピンクシルバーは、着色のために割り金の量を多めにして、銅を増やしたり金を混ぜたりして、やわらかなピンク調の色彩を編み出します。その割合は企業によって異なり、色合いも様々です。
私の依頼したキャスト屋さんでは、店頭に鋳造後のイメージがわかるサンプルがなかったので、冒険するしかありませんでした。し・か・も、地金代は、シルバーのなんと3倍!!!うひょー。たぶん、技術料もあるでしょうし、割り金に入っている金が高いからでしょうかね。
で、吹き上がったばかりのものをみたところ、一見、ピンクシルバーとわかりませんでした。『これ・・・あの・・・・。』店員さんがニタっと微笑みながら、『磨くとわかりますよ』と言うので期待に胸を膨らませつつ・・・・。
んーーー??? あ、、、あら? か、かわ・・いい・・かも?
磨き上げて、シルバーと並べてみると明らかな色の違いが確認できました。ホッ。”ピンクゴールド”の派手なピンクのイメージが頭にこびりついていたのですが、ピンクシルバーは落ち着いていて温かみがあり控えめなお色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/98/770d98c4025739aa0c2d2c8d6339d78a.jpg)
ほのかに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s1_spr_sakura.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s1_spr_sakura.gif)
指につけてみると、しっくりと肌色に良く馴染みます。ゴールドのような派手さはないけれども、シルバーとは思えないとてもエレガントで上品な印象です。この色味なら、お洋服を選ばないし、他がゴールドのジュエリーでもケンカしません。
友人にも無事に気に入っていただけました。むふっ。展示用と自分用にまた吹き増しした次第です。
(でもシルバーはシルバー。お手入れはきちんとしてくださいね。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/62/851c9b40ffe43754927504b59f1afe56.jpg)
撮影モードを変えて、上下逆にしてみした。
光の種類や光線の加減で色合いが微妙に変化します。
(注意深い方は気づかれたと思いますが、
この2点、横から見たデザインを若干違えています。)
ピンクシルバー、マイブームな予感・・・・。(でも高い。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)