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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

2015秋、津幡町。

2015年11月03日 07時39分33秒 | 日記
立冬を前に、季節は早くも晩秋から初冬の面持だ。
先日来、気温が上がらず肌寒い日が多い。
今後は小春日和もあるだろうが、一雨ごとに冬へと加速がついてゆくだろう。

俗に「秋の日は釣瓶落とし」と言われる。
「釣瓶」とは、井戸から水を汲み上げる時に使う縄に付いた桶の事。
まるで、釣瓶が井戸の底へストンと落ちていくように早く陽が沈む事を形容している。
確かに、西日が隠れるスピードは速い。
暮れかかったなと思ったら、あっという間に日没となる。

反面、夜が長くなるため、朝型の生活サイクルを送る身にとっては、
時の流れが速くなったような気がしてしまう。
また、安定した晴れが続く夏や、コンスタントに曇り空が続く冬と違って、
低気圧と高気圧が交互に列島上空を通過する秋は、天気も変わりやすく慌ただしい。
次第に年が押し迫り、気忙しい事も「錯覚」に拍車をかけているのかもしれない。

愛犬を伴ってのお出かけも、冷えた体を温めようと、つい早足になり、
周囲の景色を楽しむ余裕が削がれがち。
これからは、今一つ落ち着かない散歩になりそうだ。
ゆく秋を惜しむ意味で、今回は津幡町内で出逢った秋の風景を掲載したい。

<大西山にて撮影。りくすけの奥に落ちた団栗>
 

<小豆に興味津々のりくすけ>
 

<つばた幼稚園前の歩道に落ちた銀杏>
 

<色鮮やかな吊るし柿>
 

そして、このポスターを見かけると秋も終わりだなと思う。
 
一雨ごとに寒さが増す今日この頃。
皆さま、お身体ご自愛ください。
コメント
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