わずかに黄を含んだ白の花びらの、付け根にちいさな赤が入る牡丹、
鳳輦 (ほうれん) 。
芯は黄色で大きめです。
プレートには (中国) とあり、中国産の品種のようですが、由来は
まだ確認できません。
大辞泉によると、鳳輦は
「屋形の上に金銅の鳳凰 (ほうおう) を飾った輿 (こし)。
天皇の晴れの儀式の行幸用のもの。
鳳輿 (ほうよ) 。鸞輿 (らんよ) 。転じて、天皇の乗り物の称。」
とあります。
鳳は雄で凰は雌なので、鳳を飾るのが一般的のようですが、女帝の場合
どうしたのかは分かりません。
鳳輦は、神社によっては神様の乗り物として、神輿と並んで使用することが
あるそうです。
「祭りだ!神輿だ!」 によると、
東京赤坂の日枝神社の山王まつりでは、2基の鳳輦と1基の神輿があり、
一の宮 (主祭神:大山咋神) と二の宮は鳳輦で三の宮が神輿だそうです。
形状は、
神輿は「神社」を模したもので、胴の一カ所に扉があるが
他の面は塞がれているのが一般的な形状。
鳳輦は全面が幕や御簾などで囲われているのが一般的とされる。
とのことです。
ふたたび大辞泉によると、輿 (こし・よ) というのは、
「轅を肩に担ぐ輦 (れん) と、腰の辺りにささげ持つ手輿 (たごし)
に大別され、身分の上下によって、鳳輦 (ほうれん) ・葱花輦
(そうかれん) ・四方輿・網代輿 (あじろごし) ・板輿などの
種類がある。」
とあり、鳳輦は輿のなかでも最高の乗り物だということです。
(東京都台東区 上野東照宮 080104)
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鳳輦 (ほうれん) 。
芯は黄色で大きめです。
プレートには (中国) とあり、中国産の品種のようですが、由来は
まだ確認できません。
大辞泉によると、鳳輦は
「屋形の上に金銅の鳳凰 (ほうおう) を飾った輿 (こし)。
天皇の晴れの儀式の行幸用のもの。
鳳輿 (ほうよ) 。鸞輿 (らんよ) 。転じて、天皇の乗り物の称。」
とあります。
鳳は雄で凰は雌なので、鳳を飾るのが一般的のようですが、女帝の場合
どうしたのかは分かりません。
鳳輦は、神社によっては神様の乗り物として、神輿と並んで使用することが
あるそうです。
「祭りだ!神輿だ!」 によると、
東京赤坂の日枝神社の山王まつりでは、2基の鳳輦と1基の神輿があり、
一の宮 (主祭神:大山咋神) と二の宮は鳳輦で三の宮が神輿だそうです。
形状は、
神輿は「神社」を模したもので、胴の一カ所に扉があるが
他の面は塞がれているのが一般的な形状。
鳳輦は全面が幕や御簾などで囲われているのが一般的とされる。
とのことです。
ふたたび大辞泉によると、輿 (こし・よ) というのは、
「轅を肩に担ぐ輦 (れん) と、腰の辺りにささげ持つ手輿 (たごし)
に大別され、身分の上下によって、鳳輦 (ほうれん) ・葱花輦
(そうかれん) ・四方輿・網代輿 (あじろごし) ・板輿などの
種類がある。」
とあり、鳳輦は輿のなかでも最高の乗り物だということです。
(東京都台東区 上野東照宮 080104)
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すごい数でビックリでしたが、とにかく撮ってきました
初めてデジイチを外に持って出かけたので、写真はいまいちですが・・
とにかくボタンを楽しんできました
この花も清楚でいいですね。
わらぶきの囲いがかわいいですね。
写真拝見しました。
デジイチ、うらやましい。
ますます力が入りますね。
少し暗くなるのですが、いい風情です。