花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

カヤの実を発見 !!

2021年06月29日 09時30分01秒 | 草木の実、キノコなど      
森林公園のカヤ (榧 かや) の木に青い実が成っていました。  
イチイ科カヤ属の常緑針葉樹で、学名 Torreya nucifera。
 
宮城県以南の太平洋側から屋久島までを原産とする。韓国の
済州島にも分布する。
雌雄異株で、幹は直立し樹高20m、周囲3 mほどの大木になり
ます。青い実はまだ熟していないようですが、熟したものを
見たことはまだありません。

植木ペディアによると、「カヤの実の種子から採取する油を
燈明に用いたため、各地の神社仏閣等に巨木が残る。
実は直径2~3センチ程度の楕円形で、でき始めは緑色だが
開花翌年の10月頃になると紫がかった赤茶色に熟し、硬い
殻に覆われていた核果が自然に現れる。種子には油脂が豊富
に含まれ、灰汁ぬきして天日にさらしたものを炒めれば、
ピスタチオやアーモンドよりも香りの高いナッツになる」
とのことです。
今日でもカヤの実を加工したお菓子が各地にあります。
   (埼玉県東松山市 武蔵丘陵森林公園 2021年6月22日)

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遠目にはほとんど実が分かりません。

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集団登下校は危険、再検討を!

2021年06月29日 07時28分04秒 | 町内会・地域 
先日、わが家の近くの交差点で自動車同士の衝突事故がありました。それを載せようかどうしようかと考えていたら、昨日2021年6月28日に発生した、千葉・八街で下校の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、2人死亡・3人が重軽傷というたいへん痛ましい大事故が報道されました。

私は以前から集団登下校の事故が多く、むしろ危険ではないのかと感じていたので、あらためて考えてみました。

全体の事故の起こる件数は、児童が集団登下校かバラバラ登下校かに関係ないので、どちらでもほとんど変わりはないでしょう。とすると、1事故当たりの死傷者数によって全体の死傷者数が決まるはずです。であれば、バラバラ登下校の方が児童の死傷者数は明らかに少なくなるでしょう。
児童の死傷者率が10万分の1として、10人の集団登下校の場合に死傷者率が10万分の10になると思っていましたが、カン違いでした。死傷者が増えれば死傷者率は上がり、減れば死傷者率が下がるのです。バラバラ登下校で死傷者数が減れば、死傷者率も下がることになります。

集団登下校は教育的な意味合いや、誘拐などの犯罪防止といった配慮もあるでしょうから、一概に否定はできません。しかし危険性の高いやり方を教育的と言えるでしょうか。運動会の人間ピラミッドは禁止になりました。得失を十分検討した結果の集団登下校なのかどうか。従来からの慣習で継続しているだけかもしれません。ちなみに私の孫の所はバラバラ登下校だそうです。

全国的に、集団登下校が良いのかどうか、ぜひ再検討してもらいたい。登下校のルートは、なるべく大通りは避けたい。歩車分離の大通りはスピードが出やすく、植樹帯など飛び越して歩道まで突っ込むことも考えられます。狭い生活道路の方が注意深くなり、むしろ事故は起きにくい。ただし交通量の多い抜け道は注意が必要です。

こういう事こそPTAの出番です。登下校ルールはPTA主導のハズ。ぜひ子供たちの安全を守ることを考えましょう。

写真は泉台1丁目交差点の事故車両です。センターラインに
止まっているのがぶつけた側でしょうか?
どういう形で事故が起きたのか、ちょっと想像できない配置です。

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