★『スマホ― と ガラケー』 何のことか解らなかったが、先日の『たかじんのそこまで言って委員会』の中で出てきた言葉である。
スマホーはスマートフォーン、言われてみると、これは何となく解った。
ガラケーは、旧い携帯電話と言うか、日本の携帯電話のことらしい。
お断りしておくが、私は携帯なるものを持っていないし、今までに常時使ったことは一度もないのである。
と言うと、ちょっと違うので、正確に言うと、
家には携帯電話はある。ただこの電話番号を知っているのは鎌倉の息子家族とアメリカの娘家族だけなのである。
東京に出た時などだけ携帯する。そこに掛けたこともあるが、大体携帯に電話が掛ってきたことがない。
だから、持っていないのと同じことなのである。
『ガラケー』とは、あとで調べてみたら、こんなサイトがあってよく解った。
ガラケーとは、簡単に言うと「日本独自で出回っているケータイ」のことをさします。
日本のケータイは、世界的にみても独自といわれています。そこで「ガラパゴスケータイ」と呼ばれるようになり、それが略されて「ガラケー」と呼ばれるようになりました。
なぜガラパゴスと呼ばれるようになったのか?
独自進化した理由
まず、1点目に、通信方式が世界標準でなかったため、日本に海外のケータイが入ってこなかった点があります。
そのため、海外ケータイが入ってこない市場になった上、日本のケータイも海外に向けて販売を積極的にしなかったため、日本市場だけをみて売るということになりました。
だからこそ
- iモード専用のサイトという概念が出てくる
- オサイフケータイ、ワンセグなどがついたものがでてくる
- 絵文字、赤外線などの機能がついてくる
など、独自の進化をとげたのです。
ガラケーじゃないケータイって何?
しかし、今では、世界のケータイがどんどんと日本で普及してきています。たとえば、iPhoneなどが有名ですね。iPhoneなどのことを「スマートフォン」と呼びます。
iPhoneでは世界中で同じ端末を使え、またアプリも共通です。つまり、日本向けだけにアプリを作るのとは違い、世界中で売れるため、市場が大きいとされています。
また、検索エンジンで有名な、Googleもケータイに参入してきています。
ガラケーはダメなの?
iPhoneなどが好きな人がたまに「ガラケーはダメだ!」「ガラケーは時代遅れ」ということがあります。
たしかに世界標準からみると、はずれているケータイではあります。一方で、世界でもっともケータイを使ったビジネスがさかんであり、ずいぶん前からケータイサイトでの課金化や、アプリの販売市場というものがありました。
つまり、日本独自のものといっても、機能が劣っている、というわけでは決してないのです。
世界でもっとも進んでいるからこそ、世界がついてこれなかったという考えもあります。
とこんな解説がなされている。
★ 『スマートフォー―ン』は薦めてくれる人が沢山いて、その名前だけは知ってはいるが、今のところ持つ気は一切ない無縁のものである。
この携帯電話に関しては、10年前の現役時代は、既に沢山の人が持っていた。
会社で用意しますから『ぜひ』と薦めて頂いたが、結局持つことはなく、現在に至っている。多分将来も使うことはないだろう。
なぜ?
ここから先は、私の勝手な言い分だから、一般に受け入れられることはないのだが、
私の意見みたいなものだから、ちょっと触れてみたい。
● まず現役の時、下の人たちに薦められたが持たなかったのは、仕事上『私が持つ必要がない』と思ったからである。
自分から掛けるのはともかく、外から掛ってくる電話の内容が、仕事上『役にたたない』と思ったからである。携帯を持っている人の電話の内容を聞いていると、殆どの内容が、今話さねばならぬ内容ではナイ場合が殆どなのである。そういう意味では」『迷惑電話』に近く、自分の仕事をかき回されることの方が多い。
● 一刻を争うようなことは、世の中にそんなには存在しない。
私は、結構電話自体はよく掛けるし、掛ってきた電話にはちゃんと応対する方である。それは会社のデスクの前にいる時の方が、ちゃんと話せるはずである。
● もっと極端に言うなら、周りの人が携帯は持っているので、どうしても必要な場合は、周りの人の携帯でお願いすれば済むことである。
● 私自身、そんなにケチでもないのだが、ムダに金を浪費するのはどうもイヤなのである。携帯電話の料金はその無駄金に値するところが多いのではなかろうかと思っている。
そんなことで、もう10年近くになって、自分自身は不便など一切感じていないので、今後とも持つことはないだろう。
スマホは、その機能がよく解っていない。
多分、いろんなことが、いっぱいできるのだろうが、『技術オンチ』の私には間違いなく使いこなせない。
今持っている『デジカメ』でも、ただシャッターを押すだけで、ほかの機能など使ったことがないのである。
★
こんなサイトも見つけたので、ちょっとホッとした気分になっている。
ただ、1日に10時間近くもパソコンの前に坐っているので、『パソコンでは時代遅れ』と言われると困ってしまうのである。