Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ベッケンナムの教会・セントポールでのオルガンコンサート

2019-09-12 21:15:10 | 日記19

私の家から歩いて10分くらいのところにあるセントポール教会は、この地域の信者の活動場所であり、一年を通していろいろな催し物が行われている。

 

近所の老夫婦と親しくなったことも在り、今回のオルガンコンサートに誘われて行って見た。

木曜日の午後12時半からのコンサートでは日中働いている人たちでは行けない。退職者か小さな子供を持っている母親たちが集まってきていた。

 

 

この日のパイプオルガン奏者はこの教会でコーラスグループを立ち上げ指揮者として活躍しているデヴィト・ストーレイ (David Storey)。彼はもう10年ほど前までスコットランドの学校の校長先生だった。音楽家一家の家族は二人の息子も彼らの奥さんも皆楽団に所属している。

長男はスコットランドの楽団でチェロ奏者、彼の奥さんは日本人のバイオリン奏者でデヴィットの孫たちが小さいから両親が演奏旅行に出かけるたびに、スコットランドへ子守に行っている。

このベッケンナムにやってきて家を買ったのも、次男とその奥さんが近くに住んでいて二人ともロンドンフィルに所属しているため、こちらでも子守が必要なためだ。

彼の奥さんもピアニストであり全く文句なしの音楽一家。

この日は教会のパイプオルガンを演奏してバッハや無名の作曲家の音楽を演奏してくれた。

 

 

 吹奏楽器にフラワーアレンジメントをしたのは近所の私の友達とデヴィットの奥さん。真ん中のピンクの花は女声合唱団で後ろの青い花は男声合唱団を意図している。下の小さな鉢にケシの頭で合唱団にしたのは私の作ったものを貸してあげた。これが皆に笑いを誘う。

 

 

教会内でもいろいろなグループがあり、この花のディスプレイはガーデニングのグループとか。

左の白い花の塊と黒い頭は羊を意図している。

 

祭壇前の花も信者の作品。

 

 

 

 

 

 

皆さんそれぞれ頑張って作品を披露している。

パイプオルガンはプロ並みで2時間近くを大いに楽しんだ。演奏終了後はお茶やコーヒーとケーキのもてなしがあり和気あいあいとおしゃべり。5ポンドを寄付して帰ってきた。

 

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