Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

インディアン・サマーと呼ばれるこの頃

2019-09-21 16:12:45 | 日記19

最近秋晴れの気持ち良い日が続いている。

 

 

我が家のドライブウエーはもう10年ほど前、石畳に変えてもらったのだが、石の間に雑草の種が落ちて毎年腰を痛くして雑草取りをしていた。

2週間前、隣の家の庭石を水のハイパワーで洗うアイルランドの業者が来て、掃除をするという。

我が家にも来て石を2枚洗って見せてくれた。今までの汚れが落ちて見違えるほどになった。

となりは彼らの家の水を使って洗うだけという。それで総額200ポンド。我が家のは面積もほとんど同じだけれど、石を洗い雑草が2-3年は生えないよう除草剤を撒いて石を磨くから700ポンドと言われた。

雑草が生えないならその金額でも文句はないと頼んで、2時間もかからず素晴らしくきれいになった。支払いは現金のみというのですぐ銀行へ行ってお金をおろして支払った。

それなのに、まだ2週間も経ってないのに、石の間から雑草が芽を出した。あちこちに出てきたから、また今までと同じように腰痛に悩ませながら草取りをするか?それよりもあのアイルランドの業者に連絡して、もし拒否されたら新聞に投稿すると脅かそうか?と今は思案中。

 

 

 

 

数日前、また近くのベッケンナム・プレース・パーク・へ散歩に行った。入ってすぐ林が途切れた草原一面が矢車草の花で青くなって見える。

今まで一度も見たことがなかったから、ここは誰かが花畑にするために種を蒔いたに違いない。

今度来るときには今年採れたたくさんのけしの種を持ってきてあたり一面に蒔いてやろう。

来年の春にすごいケシ畑が実現するのを期待して!!!

 

 

 

 

近くの無人駅のリンゴが真っ赤に色づいている。以前採ってきたときはまだ小さくておまけに味がほとんどなかった。

もう一度試してみたい。亭主はショッピングに行くという。仕方がないから私一人で大きな袋一つと果物をとる道具(フルーツピッカーと呼ぶ)を持って出かけた。このフルーツピッカーが優れもの、長さ7-8メータくらいになり手の届かないところでも楽にとれる、

駅の階段でフルーツピッカーを伸ばしていたら、男の人がやってきて、おお、いいものを持ってるね。ほらあそこに大きなリンゴが見えてるぞ なんていうから採ろうとするがこれが結構重い。

たまりかねたのかこの人 ピッカーをとりあげてリンゴ取りをしだした。リンゴも結構大きくなっていて袋いっぱい採れた。この男性だんだんエキサイトしてきて、これは面白い、明日も来て採ろう。明日は11時半にここへ来るから持ってきてくれ。と言ってリンゴ3つを持って電車で行ってしまった。

電車から降りた中年女性二人、私のリンゴを見て なんて素晴らしい、このフルーツピッカーは何処で買ったの?リンゴ一つちょうだい。というから一つづつ上げた。

すぐかじりながら帰って行った人たち。こちらではお店やマーケットで買っても洗うとか皮をむくなどとそんな観念が無いから皮ごとかぶりつく。線路を挟んで向こう側で、おいしいよーと叫んでいた。

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2 コメント

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Unknown (shoko)
2019-09-22 05:12:57
reikoさん、こちらではおはようございます。
読ませていただいてとてもおおらかでいいなぁと思いました。だれかが公園に矢車草の種をまいたのですね、そこにケシの種をreikoさんがまいてみようとする。公園ですから手入れを任されたボランティアならともかく日本ではちょっと考えられないですね。それにリンゴを撮っていたら「1つちょうだい」とかじり乍ら行ってしまった。日本なら「あら!取っていいのですか?」とまず聞かれるでしょうね。とても興味深く読ませていただきました。
それから雑草、除草剤をまいたら夏なら2カ月くらいでまた芽が出てきます。2年雑草が出ないなんてほんとかしら?と思いました。
それではまた、
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Mrs (RH)
2019-09-22 15:57:15
しょうこさん、
コメントありがとうございます。公園と言っても矢車草が咲いていたところはただの草原でです。りっぱな花壇には手入れをする専門の庭師がいます。
数年前ポピーの種を通りの各庭に蒔いて歩いたのですがただ一軒の前庭の片隅に一本だけ大きなピンクの花が咲きました。そのお家でも多分大事にしていたのだろうと思います。
リンゴ採りは今まで数年採りに行ってますが、一度も採っていいのと聞かれたことがありませんね。
皆チャンスがあれば採りたいと思っているのでしょうね。
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