スコットランドの2日目
森の中と言ってもすべてが戸外と言うわけではなく、まず初めに行ったところが鮮やかな光で作られたバンブージアムと言う屋内で電光きらびやかなトンネルを通ったり光と遊んだり結構楽しんで一回りした。
イギリスでは7月からマスクは必帯ではなくなったが、スコットランドでは屋内は必ずマスクをしないと入れない。それでもスコットランドが今最高に感染者が増えているという。
こんな楽しいベンチがあった。入園者は必ず座って写真をとってもらっていた。
これも実物そっくりに作られた木彫りのソファー。
錯覚を利用した面白い部屋だ。
3基のウオータースライズで孫と2人高い階段を上って行こうとしたら、おじけづいた孫に逃げられ、一人で乗る羽目になった。一番低いスライズを降りてこようとしたら真っ暗なトンネルの中を猛スピードで落ちるようで、この恐怖にゆがんだ顔 !!!
勇気のあるナナ(私のこと)を見て孫もその気になり、二人で3段階になっているスライドを滑り降りたら、やっぱり怖かったと見えもう2度と乗りたいとは言わなかった。
もう孫は怖がり屋で私一人で楽しもうと、高い木の中腹に張り巡らされた一本のワイヤーを伝って歩くハイ・ツリー・アドベンチャーにチャレンジ。もちろん腰に巻かれた安全装置で安心してすいすい歩くことができたが、問題は私の前を行く中年のおじさん。
怖がって前に進めない。彼が行かないことには追い越していくことはできないから、本当にイライラ、早くして!!とも言えないからやっと向こうの木にたどり着いたらすぐ私もその木のプラットフォームに着いて無言のプレシャーをかけた。下のほうで見上げている奥さんに こんな恐ろしいことしなきゃよかったと後悔している。 と泣き言を言っていた。
娘と孫は長時間私を待っていたからイライラ、カンカン。
恐竜の森は結構たくさんの種類が設置され、首が動いたりしっぽや羽が動いたりしているが、2年ぐらい前は怖がった孫も今では平気。
バタフライ・ハウスではこの蝶が一番きれいだった。熱帯温室でいろいろな蝶が舞い、地面にはカメがのそのそ歩いて居たり、ひよこみたいな小さな白い鳥がすばしこく歩き回っていた。
森の奥に森のどの木よりも高いタワーがあって、4方が見渡せられる。と言ってもあたりは山と森ばかりで絶景とは言い難い。
目の錯覚と床の傾斜を利用したこの家は、私の様に船酔いするものには歩けない。数歩中に入るとめまいがしてくる。
娘と孫が一番喜んだのが、この壁を垂直に登ってゆくもの。私もトライしてみたが2メーターほど登るとあえなくダウン。娘も私とあまり変わらない高さしか登れないが、小さな孫のジュードはすごい。頂上までの3分の2くらいまでは登って行ける。指や腕、足の力がないとできない。今年のオリンピックで世界の強豪が数秒で上り詰めていたのを見て感心したものだ。
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