Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

コロナとクリスマス・ライト(電飾)

2021-12-19 00:45:30 | 日記21

昨日一日のコロナの感染者は9万3千人を超えた。昨年来の記録更新。オミクロンももう数えきれないほど。二日前、アフリカからの英国入国者の隔離を解いた。新規入国者の何倍も感染者が出ているのに、感染しているかどうかわからない入国者を2週間も隔離していても仕方がないと考えた結果らしい。

先日オミクロンの感染死者が出たと報告され、一切の事情が判らなかったが、昨日の新聞によれば、アンティ・ワクチンの年より男性だったという。

新聞の投書欄には、ワクチン反対派が感染・重症化して入院するのはおかしい、自宅隔離するべきで、病院はほかの緊急患者を収容すべきと。そうだそうだと心で賛成したものの、また反対意見には酒やたばこで病気なったら、自分のせいでもやっぱり病院へ行くではないか。…なるほどそんな意見もあるのか。人間社会は難しい。

孫の学校も昨日で冬休みに入った。休み前に学童皆が手をつないで横に長く立っている写真をクリスマスカードにしたものを貰ってきたが、やっぱりコロナで3人も欠席している。娘の働く学校も昨日の午後12時半で冬休みに入るところを木曜日午後3時で閉めてしまった。何しろ先生の感染者が多くて、授業にならないそうだ。

娘の知り合いに11月にデルタ株に感染発病して、12月はオミクロンに感染発病。そんな話を聞くと、やっと回復してきたばかりの娘は早くブーストしてほしいものだと焦っているが、治ったばかりではすぐワクチンもできないだろう。

12月1日からポルトガルへ行くつもりで、朝4時の電車でクロイドンからガトウィック空港までの切符を早めに買っておいた。

最後の土壇場で来春まで延期することにし、クロイドンの駅へ行って返金を頼んだ。するとなんと5.7ポンドのチケットの返金するには10ポンドのチャージがかかるという。開いた口がふさがらないとはこのこと。 

それで駅員からインターネットを見るように言われて、ヴァウチャーに変えてもらうよう手紙を書いてその切符を同封した。

2週間してもうすっかり忘れていたころに上のヴァウチャーが届いた。一年有効だという。若い友達にそのことを話したら、たったそれくらいのお金にと笑われてしまったけれど、それでも無駄にしたくなかったからよかった・・・

 

昨年も行ったクロイドン近くの袋小路のストリートのクリスマスデコレーション。10数軒の各家がそれぞれ趣向をこらしたクリスマスの電飾をしている。今年は昨年よりももっと派手で、夕方5時と7時にライトショウがあるとのことで、娘が連れて行ってくれた。

 

10分ほどのライトショウもクリスマスソングに合わせていろいろな色と形が一軒の家全体に映って、プロがやっているとしか思えない出来栄え。一曲終わるたびにたくさんの観客から拍手が沸いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは毎年通り全部の家が飾り立てて、観客にチャリティーの寄付をしてもらっているので、寄付金を入れる箱の前には長い行列ができていた。皆感激してお金を入れているらしい。

私もこのストリート全部の人たちの努力に感激して5ポンド寄付してきた。素晴らしく楽しいひと時だった。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クリスマス前のわが家周辺 | トップ | クリスマス・イブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記21」カテゴリの最新記事