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「和×洋コラボレーション・コンサート『ワブヨウネ-和舞洋音-』」ニッショーホール(2021/11/23):KOHKIの楽曲を中心に、和舞洋音のミクスチャーを体験する!

2021-11-24 19:16:27 | Weblog
尺八や笙、篳篥(ヒチリキ)など日本の伝統的な楽器と、オーケストラとの共演。さらに日本舞踊、メゾソプラノの歌唱が加わる。出演は、大河内淳矢(尺八・オークラウロ)、KOHKI(ギター・三味線)、花柳幸舞音(日本舞踊)、鳥木弥生(歌唱・メゾソプラノ)、東田はる奈(笙)、國本淑恵(篳篥)、辻博之(指揮)、佐藤恵梨奈(ヴァイオリン・コンサートマスター)。「和×洋」コラボレーションの表現を追求する作曲家・KOHKIの楽曲を中心に、和舞洋音のミクスチャーを体験する。指揮者・辻博之のトークは流暢。花柳幸舞音の日本舞踊は力強く色彩豊か。鳥木弥生のメゾソプラノの歌唱は重厚華麗だった。KOHKIの楽曲は「和×洋」のコラボレーションが美しい。「笙」は妖精シュリンクスの葦笛(パンパイプ)に似る。「篳篥」はオーボエと同じダブルリード属の楽器だ。「オークラウロ」は尺八の歌口とフルートのキー装置を持った金属製の管楽器で、昭和初期に大倉喜七郎が考案した。