「守屋大連」(愛媛県美術館)1908年(24歳):安田靫彦(1884-1978)の初期の作品。極めてリアル。飛鳥時代、仏教の受容をめぐり、排仏派の物部守屋と崇仏派の蘇我馬子の争いがあった。587年、両者の戦いで守屋が殺される。ここでは戦い前、守屋の怒りと激烈な闘志が、描かれている。
「飛鳥の春の額田王」(滋賀県立近代美術館)1964年(80歳):額田王は、大海人皇子(弟)に嫁し十市皇女を産むが、他方で、兄の中大兄皇子(後の天智天皇)にも寵愛される。額田王は、飛鳥で、大海人皇子と中大兄皇子の両者から、愛されていた。(※なお天智天皇の近江宮は667-672年。天智天皇の死後、その子の大友皇子を、672年、壬申の乱で大海人皇子が倒し、天武天皇となる。都は、飛鳥へもどる。)
「飛鳥の春の額田王」(滋賀県立近代美術館)1964年(80歳):額田王は、大海人皇子(弟)に嫁し十市皇女を産むが、他方で、兄の中大兄皇子(後の天智天皇)にも寵愛される。額田王は、飛鳥で、大海人皇子と中大兄皇子の両者から、愛されていた。(※なお天智天皇の近江宮は667-672年。天智天皇の死後、その子の大友皇子を、672年、壬申の乱で大海人皇子が倒し、天武天皇となる。都は、飛鳥へもどる。)