国宝「桐蒔絵手箱(キリマキエテバコ)および内容品」室町時代1390年、和歌山・熊野速玉大社:内容品は化粧道具。複数の小さな手箱、複数の容器、複数の櫛など。欠けることなくすべて揃っている。楽しい。
国宝「滑石製子持勾玉」古墳時代5世紀、福岡・宗像大社:大きな勾玉。突起がいくつもあり、普通の勾玉と違う。驚いた。
国宝「金銅製雛機」8-9世紀、福岡・宗像大社:小さい織機。神への奉納品。ミニチュア。
重文「誉田宗庿縁起絵巻(コンダソウビョウエンギエマキ)」、室町時代1433年、大阪・誉田八幡宮:足利義教が奉納した。誉田宮が応神天皇の御陵前に造営された由来と、八幡大菩薩の霊験を描く。僧形の八幡神が畏れ多い。すぐれた技量の絵。
国宝「沃懸地螺鈿金銅装神輿(イカケジラデンコンドウソウシンヨ)」平安時代12世紀、和歌山・鞆淵(トモブチ)八幡神社:京都・石清水(イワシミズ)八幡宮から、別院である鞆淵(ともぶち)八幡神社へ、奉送されたもの。高度な金工・漆工技術で装飾され、荘厳。目を瞠る。
重文「水干・袴、褪紅地薔薇反橋(タイコウジバラソリハシ)模様」室町時代15世紀、和歌山・金剛峯寺:薔薇の模様が洋風でなく和風で、珍しい。落ち着く薔薇。
国宝「海獣葡萄鏡(カイジュウブドウキョウ)」唐または奈良時代8世紀、千葉・香取神宮:つまみの唐獅子が中心。馬・鹿・麒麟など獣類、孔雀・鴛鴦・鳳凰・鶏など鳥類、さらに昆虫がいる。直径29.6cmで大きい。
国宝「七支刀(シチシトウ)」古墳時代7世紀、奈良・石上(イソノカミ)神宮:『日本書紀』には七枝刀が、369年に百済王から倭王へと贈られたと記述があり、関連が指摘されている。
重文「鉄盾」古墳時代5世紀、奈良・石上(イソノカミ)神宮:いかめしい鉄の盾。実戦に使えるくらい頑丈に見える。
国宝「瑠璃壺」、奈良時代8世紀、福岡・宮地嶽(ミヤジダケ)神社:緑色のガラスの骨壺。巨大な横穴式古墳の副葬品。宮地嶽神社は神功皇后(3世紀に新羅を攻めた)を祀る。
国宝「直刀・黒漆平文大刀(チョクトウ・クロウルシヒョウモンタチ)」平安時代9世紀、茨城・鹿島神宮:直刀は鹿島神宮の祭神の神剣として神宝。日本で最長の古代刀。3メートル近くありすごい迫力。
国宝「平家納経・観普賢経」1164年、広島・厳島神社:願文が、平清盛自筆と思うと、感慨あり。豪華。観普賢経の最初に描かれた女性が持つ剣は、仏の権威を示す。
国宝「女神坐像(八幡三神像のうち)」平安時代9世紀、京都・東寺(教王護国寺):女性的でふくよかだが、威厳あり。日本の神像の最古作のひとつ。
国宝「滑石製子持勾玉」古墳時代5世紀、福岡・宗像大社:大きな勾玉。突起がいくつもあり、普通の勾玉と違う。驚いた。
国宝「金銅製雛機」8-9世紀、福岡・宗像大社:小さい織機。神への奉納品。ミニチュア。
重文「誉田宗庿縁起絵巻(コンダソウビョウエンギエマキ)」、室町時代1433年、大阪・誉田八幡宮:足利義教が奉納した。誉田宮が応神天皇の御陵前に造営された由来と、八幡大菩薩の霊験を描く。僧形の八幡神が畏れ多い。すぐれた技量の絵。
国宝「沃懸地螺鈿金銅装神輿(イカケジラデンコンドウソウシンヨ)」平安時代12世紀、和歌山・鞆淵(トモブチ)八幡神社:京都・石清水(イワシミズ)八幡宮から、別院である鞆淵(ともぶち)八幡神社へ、奉送されたもの。高度な金工・漆工技術で装飾され、荘厳。目を瞠る。
重文「水干・袴、褪紅地薔薇反橋(タイコウジバラソリハシ)模様」室町時代15世紀、和歌山・金剛峯寺:薔薇の模様が洋風でなく和風で、珍しい。落ち着く薔薇。
国宝「海獣葡萄鏡(カイジュウブドウキョウ)」唐または奈良時代8世紀、千葉・香取神宮:つまみの唐獅子が中心。馬・鹿・麒麟など獣類、孔雀・鴛鴦・鳳凰・鶏など鳥類、さらに昆虫がいる。直径29.6cmで大きい。
国宝「七支刀(シチシトウ)」古墳時代7世紀、奈良・石上(イソノカミ)神宮:『日本書紀』には七枝刀が、369年に百済王から倭王へと贈られたと記述があり、関連が指摘されている。
重文「鉄盾」古墳時代5世紀、奈良・石上(イソノカミ)神宮:いかめしい鉄の盾。実戦に使えるくらい頑丈に見える。
国宝「瑠璃壺」、奈良時代8世紀、福岡・宮地嶽(ミヤジダケ)神社:緑色のガラスの骨壺。巨大な横穴式古墳の副葬品。宮地嶽神社は神功皇后(3世紀に新羅を攻めた)を祀る。
国宝「直刀・黒漆平文大刀(チョクトウ・クロウルシヒョウモンタチ)」平安時代9世紀、茨城・鹿島神宮:直刀は鹿島神宮の祭神の神剣として神宝。日本で最長の古代刀。3メートル近くありすごい迫力。
国宝「平家納経・観普賢経」1164年、広島・厳島神社:願文が、平清盛自筆と思うと、感慨あり。豪華。観普賢経の最初に描かれた女性が持つ剣は、仏の権威を示す。
国宝「女神坐像(八幡三神像のうち)」平安時代9世紀、京都・東寺(教王護国寺):女性的でふくよかだが、威厳あり。日本の神像の最古作のひとつ。