青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

二百五面目   花柄の筆箱を包む物は その五 1 TRUE

2017年07月23日 23時30分00秒 | 投稿

国内では国号としての地位を得ていた清府政下に於いて、遷都当初から形骸的な立ち位置にあった首都瀋陽から実質的な首都機能を既に移行していた北京を行き交う発行書簡群の指令に従い、火中の竹筒の川上、月、火星を想定した対異星人部隊、特諜(トクチョウ)首席筆頭候補には、国家精髄の腕力が流入して来ます。(府政、権力にして指示系統構造)、(竹筒、熱を帯び、爆竹前なる動乱情報)、(川上、理由を言わず無理を通して流して来る)、(特諜、緊急理不尽令状発行権能組織)
齢(よわい)三十四にて国の実、影動態の長に君臨しゆく事になるその男は余りある腕力量を扱いゆく事になる自身の未来に臆する事無く、国中から集約される異星人情報の分析練磨を続けます。
現在の北京、中山(チュウザン)公園内の北緯三十九度五十四分四十四秒、東経百十六度二十三分三十四秒を中心に縦百メートル、横幅十三メートルにはかつて電気、水道敷設の国家官庁施設が広がっていました。
各要所室内部には、月との交際で自動的に清各地に漂着していた、高さ二・三メートルの顕微鏡状の“命の首輪”がしつらえられており、これは人間の鼓動による空気振動音を測定し、紙に樹脂由来の墨を差す針で国家の手首の生命波形をしたため、清段階の文明が穏便思考の為に採用すべくの問診情報を描画する事で、通報機能は無いながらも、自己警戒意識の醸成への根拠、田として在っていました。(交際相手は日本の京のねおでの歌会に降臨した一派と近親なる女優の北側景子氏の風貌が長の一派)
官庁兼宿舎内の北緯四十五秒とは、清が京から倫理的無疼痛と共に入手した顕微鏡の前での筆頭候補の職務地です。
月が非意図的に発信している電信を、清が香港で確保している受信機が傍受する情報を翻訳した漢字の乱数表から、月文明の政治動乱指数の測定を試みる任による、月介在事象に於ける無意識領域に介入し得る漢字性能の変貌、化学実験の筒の底から沸く泡揺らす水面一連への間抜けな無言漢字群化、にあったその男は、東方からの情報の貧相状態について、意図性を確信していきます。
“倭(わ)は衣服をまとおうとしているのか”。(倭、意味不明な振る舞いにある猿への呼称、また、やまと、は口語会話では京を指す発音であり、山猿たる田舎侍、江戸は無視すべくが常識)
対清政策を日本はどう考えているのか、という問いが交際経路上で沸き起こってきます。
長らく御苑を統括意思者としてきた、民間商社の態度を日本、つまり京は半年前から一方的に冷却してきた経緯を公権力が正式に掌握した時です。
半官半民に編まれた対外貿易主管権能は北京に存在している一方、京側、御苑となると、官、民いずれかの濃淡を操る、しわと折り目、いずれを問わせずの鱗(うろこ)刺繍の着物が、過去数百年一貫とした茶の器の縁の厚さ、壮麗衒学風味なる嘘、皇族の過剰風流量との重層的読みを求めるのが常です。
過去二十年来の日本、即ち京の外交意思が析出する透かし鏡は北京は断定済みであり、それは高級商標に分類さる無地(むじ)段階の白い絹織物でした。
今回の清京間貿易で流通してくる一、分類系統品目が、京の中京区の卸屋(おろしや)での取引で見せる品質、価格群に於いて、数学的評価が統計的一致を見せない場合、北京に対する京の深い当惑を汲み取ります。
豊臣家の悪政下、大阪の非差別階級がライ病を罹患(りかん)した手足の無い娘に医療を施す為に一流の桶を手作りしたが売れず、正気を失い全財産を販路拡大の為に費やし、ぼろ屋で一人営業を続けていた所、豊臣家の家臣に見つかり秀吉の義援金で大問屋へ様変わりしたが、その日々で主人は精神の病の深刻さを更に増してしまい、一方桶は一人でに女衒(ぜげん)街で奇怪な逸話を帯び出すに至り、これは秀吉と非差別階級の貧富の差の象徴として人間の精神律動をのろく、する小川を流れるにあると見た天皇が遂に詞、“真に涙を拾わざるとは、の一文の真剣詠唱は人間に真(まこと、誠実さ)の根たる何者かの涙を何者かを通じて小川へ流しめるのみ”を詠い、皇室御用達(ごようたし)の調度品に加えると、桶は対外正装交際の従者の地位を得て貿易品目に自動的に加えられ出す事となった、という背景を諜報で掌握した明は通商に際しては担当の官吏は演技の笑みには、現場の下級官吏のみが当日分かる否定、嘘成分を混入する事とし、現場に於いては無知に立つのが常であった京側の担当者を尻目に明側の警戒が主導する形で、容易に触れるべからずの雛壇(ひなだん)に追いやっていった皇族お抱えの京人形の質量の含意とは、当代天皇の祭祀不手際総量にして、両国の律動力及ばずの、精神ののろき領域への君臨者を帯び、結果的に、両国の臨時にして何らかの鋭利動態に関する信頼性最上段指標とは京配備の桶の少なさ、または、明による購入数と明は認識していました。(女衒、夜桜刺繍濃すぎたる着物往くのみの石畳周辺の人身売買業)
天聡六年(西暦千六百三十二年)三月、通商に関する書簡を通じ、京側が提示してきた今回の取引品目の中に、半年おきの取引個数、百二から六の間から過去四十年間外れた事は無かった、当該、桜製材の桶、“嘆きにある龍こそ踏んではならぬ世の弱き者の髭(ひげ)と知るには、怒りにある龍の鱗を、汲む湯で剥(は)げ”、品目名“みい いいき おお いいみ ああ いいきに あゆみかな”の今回の取引提案個数は、微量の変動兆候すらをも皆無とした突然の無でした。(意味を背馳(はいち)したる韻用法たるや、今回、相互否定群、つまり唯一の鍵穴を鋳造したる希少人生者への詠唱事よ)
無地段階の白い絹織物となると提示されてきた品質は、現物を検分すると社会的生命の未来への資源である矜持(きょうじ)、技量維持意欲、高麗から京への流通素材たる渡来人形への着物着せ民度、京の狭い路地を行き交う物流業者への会釈意識等、京の職人不可避の仕事の折り目の観点からは、乖離(かいり)著しいやっつけ仕事の匂いを隠さぬ、乱雑さを知りつつの急ぎの下駄音を織機(しょっき)とした劣悪な物でした。
取引で提示されてきた同一の商標品目を清の隠密(おんみつ)検分役が京の中京区、左京区各所の卸屋(おろしや)で探すと、過去と変わらぬ品質に、過剰供給を抑制すべくと思われるやや高めの価格が追い付いており、京人が好む民度、未来への無料提灯(ちょうちん)への油の意の枠が見えます。
こうした京側からの取引姿勢から浮かび上がる唯一の解釈とは以下でした。
“京とは尋常ならざる激昂(げっこう)の赤い旗を清により織りを命ぜられた過去があり、虎の旗(清)と漆器(しっき)の蓋(日本)が共に織り目正しい正規製品として織機(しょっき)の前で畳まれゆくには、もはやこうして過去の糸の絡みを指で摘まみ、ほどきに際しては互いの屈辱の黙視、近間での言葉の綾取りしかない屏風の間に在るのだ、旗から破れた虎よ、野蛮な殺戮衝動よ、明の戦史に聞く、連弾装填を可能とする月技術編まれし長筒の弾を喰らいながら、何故に猛り切ったまま敵陣に進む、阿片経済の株式市場銘柄そのものよ、魂を一瞬に燃やす阿片喰らいの馬にして静謐(せいひつ)の間に読む孔子詩編書籍喰らいの野蛮人よ。”(赤い旗、生理衝動由来の愚かな戦の象徴と京は捉える)
当時、京の対外的通商方針を統括していた、映画評論家の淀川長治(よどがわながはる)氏と酷似する自称非公家身分、“京中のあらゆる公家を吊り籠と見て押して揺らす笑顔の麻酔医”自己尊称“濁(読みは、どく)”は京、つまり当時日本に於ける序列第二位の政治権力者であり、唯一の上役(うわやく)の命令内容を未来に実現すべく、高麗(こうらい)、巻き添えを可とせし京の対清意思の考案に於いて、条文を打ち出していました。(籠、天井から糸で吊り下げ式の赤子の抱き籠)、(命令内容、長きの交際経歴上、それを、そうとして、捉えるしかない立ち位置にあったのがこの人間)
それは、“京は異星人、特に髪と肌の色のみに違いが終わらぬ異人種への負い目、力の彼我(ひが)への畏怖による律動の素振りを、上役の詔(みことのり)の側で清に憶測させてはならない”でした。(詔、祭政一致権力者発令なる、国、人、文化、価値観といった世の万象への律し事)
“濁”は糸を張っていました。
それは対清意思を展示する屏風としては、清側にとっても上の桶等よりも明瞭となる、態度硬化と相反皮肉なる、この時期やおらに京側が提案してくる相互交互開催の文化交流事業で、その際京が清で陳列品の花瓶に差す文化的諸元と添付詩編は、以下の意味を咲かせてくるのが常でした。
“何故お前達は明代に於ける京との戦に関する歴史認識のほころび甚だしき、過去の過ち(歴史認識のほころび甚だしき)、これに派生する愚かさに対するあらゆる歴史美化、修繕(しゅうぜん)文法を、皇帝信頼なる泰斗の大典として今日も故宮は建つのか。”
これが毎回常なる、京側からの提案の外装、緒元、詩編の含意を土として、日本式の生け花剣山解釈の血を複数の手で撒いた後に咲く花言葉です。
現在、京からの論難の可能性が降雨する先とは、継続期間を五年から二百年とする、明代に起きし京との六件の冷戦、論争属性のみしか清側は推測を成立させられず、六件に於ける相互応酬の態様、通商希望品目の直前での取引中止通達、港に着いた通商船への令状無き強制査察は、全件漏れなく文化摩擦に起因していました。
また、これらの発生と進行を知る双方の文化財団理事が盛んに相互交歓会を催しつつの、“交歓会への気運や日本海、東海いずれかを問わぬとする今回の詩の散文の学理的定義、即ち人間による感動の受け止め方を文化人上層部に更新せしめる愉悦を与える務めとはこの夜最高評価の庭園模型か、それともこれを鑑賞しつつ飲むマッコリの味か”との談笑談話演説に関する傍証の楽屋たる口述筆記記録は、記入欄の余幅縦横にはみ出すほどの分量、広さで六度の論争をやはり無視しています。
異星人による京への脅迫、甘言(かんげん)、籠絡(ろうらく)との推測可能性は“濁”により排除されてます。
京側の文化財団理事の地位は御苑で末席ならぬ、皇統譜に名が載る様中央なる皇族を常としており、また上の余幅まではみ出した口述記録があるにも関わらずの、京による高級官吏所掌の書簡往来の一方的な無期限拒否を始めに、京の不機嫌を問い質す書簡への無視、白紙返礼といった異常極まる外交応対により、北京側は所以(ゆえん)が思い当たらぬ論難事へのいぶかしがりは深きに達していました。
上流文化人がしたためる夏の時候(じこう)の挨拶、“盆栽の枝にはまだ雪は残っていますでしょうか”は、相手、いや自身側の精神に残る、深い疑問への容易な拭いを、相手側の最軽量知性に願う隠喩は、墨絵手書きの盆栽の絵、松の枝の葉、つまり針の上で笑う雛(ヒヨコ)で返されます。
“濁”は京の対外応対に関わる官民の神経支配は済ませており、御苑領域内外の文化人には確度充分なる最近の清の意思中央と銘打って風評を流していました。
“詞と酒に躍りながら、月との地下密約に自らを至らしめ、北京、瀋陽、天津(テンシン)への留学生、神戸良家の子女を誘拐しては、阿片喰らいの狂暴な豚に喰らわしめ、死にゆく際の脳が蝙蝠(こうもり)、鷹の様に放つ、知的態度成分混じる絶叫の音の波を薬液満つ壺の表面を揺らせて筆記させ、これを凍らしめた際には仕事ながらも私的笑みを大いに漏らし垂らし、風に揺れるススキが如くの輸送態度、方式で月に譲っては、明に伝わる烈名武将好みの麻薬や、戦史文学の糧(かて)を手に入れ、意思中央の更なる豊饒に充てようとするも、この舞台への登壇に頭、欲望を揺らす文化人は数知れず、充てが喰われ、誘拐は更に頼まれつつ、また充ては喰われゆくが、豊穣の前の砂漠こそは大陸の文学的豊饒には資すや否かの問いを故宮の夜を行く月は知るか。”
“濁”が側近に命じて考案させた刺激角度、“文化人の脳を狂暴にする”の風評は、全てが根拠無き、偽(ぎ)である事から、考案者の知的視野に対しては大いなる破壊である事を両者は知っていますが、“濁”は側近の知的健全性などは報酬の形でも案じたりはしません。
己を呼ぶは“濁”、物事の淀みを、始めに知り、悩み、清流に向かいゆく様をかつて世に伝えぬ時を業とする、悩みへの清流一手目、世には不可視なる岩の苔は、側近への無視、いたわりの清流いずれへも両利きとの自認にあるのが常ですが、その成立条件、大量の知的資源の喰いとは、これと我慢への両利きを成立させる条件を知りません。
官民への支配者、“濁”の存在及び文化人への風評を関知する間合いに至れないままの北京に残されている抱き着き先の藁の案は、“濁”の読み通り、京の上流公家への飛び込み依頼、その先の御苑の外交主権者への接触の懇願です。
深い混濁、困惑が続く北京が状況の眺望権能組織を国家最高実力組織、対異星人部隊、特諜に移行させる事に至らしめられた背景は、容易判明の概況、“京に於ける異星人文物、知見、及びこれらの往来甚だしき”でした。
“御苑、今出川通、堀川通界隈の公家の屋敷には“邸(五画目の一は無し、てい)”、二十番組、計二万時間録画済みの白黒映像のテレビが少なくとも十六台存在しており、内一台は鮮明、妖艶なる配色映像を上映可能”との正式掌握事を北京は閲覧します。
実際はテレビ機能機器に関しては、電源内蔵式が計百六台、京中心部に存在しており、配色版は十二台、これの内二台は桃色系活動紙芝居劇(エロアニメ)及び、修正無しの金髪の白人女性の情交映像が計十万時間の録画を誇っていました。
この数とする映像娯楽の茶の器の拡散が、北京によるいかなる分析角度を経ても蒸留させる同一の結論とは、“脳の段階に及ぶとする京と異星人の交際の蜜月ぶり”でした。
北京は把握には至ってはいない情報として百三台は月、桃色系の二台を含む残る三台は金星に輸入元を辿っていました。
上の結論から再度、“邸”の画面の拡散数を見通すと、“京上層部の脳の不満の映像化に際し、邸の据え付け無視しゆくは、異星人文物の流通現象にとっての帝(てい)の椅子なる源流である、外星人を常客とする上京区の“ねお”という大型“かん”の日々の暖簾の揺れとのまばたきにして、網膜に容易に、非意図的に映しゆくは他星地表の素朴食器標高の利器が筆記する現実変化式の右辺”、との漢字群複合による天気予報、“雹(ひょう)”に北京は接します。(かん、日本語の音読みを探すとそう読む、上片を型、下片を璽のこの字は財界人向けの宿を指す、使用履歴を経て、筆記の度に何らかへの破壊事有りとの自戒有りなんとの暗示有り)
特諜最高主権者は、漢方素材の成長具合の定期検分の為に高麗の畑へ定期的に訪れてくる、京の医師家系の公家へ可能な限り偶然を装った立ち寄りを経て面会に至り、公的身分を明かした上、最上の礼節の以降暫くの披露意思及び、公家にとっての上質の絹の生地である負い目言質(げんち)の表明を以ってして、御苑の外交権能者との非公式段階の接触の取り計らいを依頼していく事にします。
高麗で快く承諾を得た二カ月後の天聡八年(西暦千六百三十四年)五月初旬、“紫禁城をねぐらとする特諜の若獅子宛て”なる書簡が下流文化人である不人気の版画家へ、内容曰く“誤って郵送され”て来ます。
機関名に続く、次期首席との重箱(じゅうばこ)読み式の暗示とは、“お前達、重箱読みへの理解に困りの多い明は、京の組織文化を強欲に吸着していったようだが、強欲な点がやはり重箱読みなので、その事についてだけは今回辛うじてでも理解したらどうだ。
京の組織文化である、次期指導者への篤い教育が醸成を牽引したるは力及び、これの骨として立ち続ける概念、力への貢献に立ちし者や社会利器への思いやり文化、つまり力と真の骨の二者のようであるが、醸成呑みゆくままの力は次に文化との抱擁を喰いゆき、いずれ牽引をも、だ。”との殴りつけ事であり、こうした象限とは知恵や相互理解への機会を知的、または肉体的腕力に訴えて搾取し収まりゆく、京が最も嫌うフキノトウ踏み潰し状態の下駄音です。(重箱読み、漢語、日本語と続く読み事、面子を重んじる者を前にしての読まされ事、地下不満の相)
自国語の倭語に座るという、乱暴な通達態度を芯とする“濁”直筆の書簡の要諦は以下でした。

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