青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

R-9AD3 KING'S MIND

1750年01月18日 00時00分00秒 | 投稿

介入してきた異星人の貴族の目的は地球への集団移民でした。
地球の欧州の政治動乱をつぶさに観察していたその異星人は、宇宙と大西洋の向こう側に新天地を見たのです。
“広大な国土と資源、多様な民族性、建国期の動乱は我らを容易に受け入れるだろう。”
彼らは母星に嫌気がさしていました。
終わりの無い紛争、政治動乱、希少な資源、退廃的娯楽文化何もかもです。
新天地に夢を見たのは欧州人だけではなかったのです。
その異星人の貴族達は隠密機関を組織し、欧州への介入を開始しました。
目的は自身達の利益です。
介入を宇宙から受けたのはイギリス、フランス、ドイツです。
特に集中的に暗躍があったのはイギリスでした。
学習済みの言語でしたためた手紙で政治家や官僚を籠絡したのです。
行動項目算定装置を用いての、脅迫と知的教導の双頭戦術です。
ちなみに今や企業も用いる双頭戦術は既に歴史学者が匂っている通り、異星人の齎した戦略概念です。
そして大西洋を渡った宗教一派は実は異星人に操られるがまま、国を建国します。
今現在もその国の政治制度には、何と他の惑星のある国との類似が観察されます。
その異星人の暗躍を関知した金星人は幾度となく警告を送りましたが、欧州の政治動乱のさなか、効果的な抑止を展開する事は出来ませんでした。
彼らも多忙だったのです。
その異星人達は自分達の一部の貴族の利益が為に他の惑星の政治動乱に介入してきたのです。
自然法理上、許される事ではありません。
結局貴族は地球に来れたのか。
来れませんでした。
策謀に容易に気付いていた大勢の異星人達に意図的に船出寸前に止められたのです。
宇宙は渡れませんでした。
ところで、その異星人の介入が無かったならば、その国の建国はどうなっていたのでしょうか。
断じてありませんでした。
複数の異星人の入念な精査を経ての結論です。
何とその国の建国は起きなかったのです。
二百数十年間のイギリスの経済的配下圏を経ての穏健な自律権の獲得が推測されています。
異星人に地球の歴史が変えられたのです。
当時のイギリス政府周辺にいた複数の異星人は、大量資本の掌握などに興味はありませんでした。
そして異星人の洗練貴族の文化、知性の来訪ないまま船出を果たした某国は時を経て他の多くの異星人との交際を始めます。
今となっては世界中の女性を生物兵器と無理やり交際させています。
異星人の貴族が途中まで産婆を務めて生まれた奇形児は、奇形のまま肥大化を続けていきました。
その異星人は某国の不埒な異星人契約を知っても教導を諦めません。
立派です。
某国の奇形児のままの振る舞いに、事の経緯を知る上層部が責任を感じているからです。
金星人が内心寒い視線を彼らに向ける事があるのはそのためです。
異星人"G"たるや何と、科学機器の支援など受けずに某国の政治制度の概略図を観察するだけであっさりと異星人の即興介入とその星籍を見抜きました。
異星人"G"は彼らに対し無言のようです。
実は某国地下には約百年ほど前に構築された異星人の居住区があります。
そこが一つの教導拠点区域です。
私には古代エジプトのような街並みが見えます。
地上への移動には瞬間移動技術が用いられています。
この技術と地下空間の構築には別の異星人の科学技術が用いられました。
地球人の科学力にはこの空間の感知は不可能です。
とにかく某国の異星人契約による窮状について、彼らの上層部は責任を連帯していると見ています。
そのように別の異星人に評価されているのです。
この側面からも、某国に対する教導を止められないのです。


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