輝くオレンジ色なんて宣伝文句でしたね、ロイヤルサンセットは。
輝くっていうより、渋く落ち着いててテラコッタより少し明るいかな。
花びらのかたちがとても美しい。
このまえベイビーが見上げていたつぼみが開いて、今年初めてお目見えです。
この地に合うのか、同時期に植えた他の種類に比べて
順調な発育、まあ今のところは‥ですが。
越冬してみないとわからない。
ホワイトクリスマス、つるバラですが、まだ背丈がなくてつるっぽく見えない。
はやくクライミングしてもらいたいもんですが、欲は言えないわ。
咲いてくれただけで満足!
ふっくらとした花びらは厚みのある白で、芳香もすばらしい。
うさこにはこのゴージャス感はもったいなさすぎ。
一重のカクテルでじゅうぶん‥、ほんと、貧乏性の人には似合いません。
ペネロープの花びらは摘んでジャムにします。
ビンの底にほんのちょっと入るくらいしかできないけど、
しあわせを感じるひととき。
食い意地じゃないよ、台所に満ちるバラのかおり。
それにしても、美しいものを食べる、こんな贅沢はないなあ。
育て、咲いて、摘んで、食べる。
口に運ぶとき感じた喜びは、これまでのどれとも違うものでした。
実年齢より10はかる~く若い美肌の持ち主、美容師のTさん曰く、
ローズは女性にいいんです、効きますよ~って。
彼女は「ちょちょってジャムにしちゃいましょうよ」と言うだけあって
料理の腕もグーである。流行る前からマクロビもやって
かえって太った経験者でもある。
さて、どう効くのか?
その後が楽しみであるな、たぶん、目に見えてというより
気分のもんだいのような気もする、ま、そのほうがいい。
気の持ちようばい。そうそう、そうだ。