想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

黒つぐみblackbird

2008-06-04 11:14:32 | Weblog

      昨日はふくろうが棲んでいると書き、一緒に住んでいるのかと思ったと
      うらべにさんに言われてしまった怪しい文を書くうさこです。

      ふくろうの写真は撮れそうにないので、暖簾の絵でその話をしたのです。
      森の中にいて、ときどき縁側から見えるあたりの木に止まります。
      でも実際に目が合ったことがあるのは、ねずみ師。うさこは見ていないので
      執着しているのですな。見たい、見たいと。
      運転中にフロントガラスの前に突然降り立ったことはあります。
      その時は、左側が崖という細い山道を走行中でしたけど、ふくろうに気をとられ
      浮かれてました。もう一度、会いたいのです、暖簾じゃ物足りません。

      本日も自分で撮れない黒ツグミを紹介します。
      この鳥は小川の上で低空飛行を繰り返します、これみよがしに映るのは
      わたくしの性格がひがみっぽいからでしょうか。

      ねずみ師が昨年からの芝生計画を邪魔しているのも、彼らです。
      セキレイ君と野ハト君家族もですけど、早朝一番に出動しているのは黒い鳥。
      それはいい声で鳴くので、すぐにそれと知れます。
      人影があっても、ぜーんぜん、チョキ、キキ、キキ、チチ、チチ って低空飛行
      したり、地面で虫をついばんだり自由なこと。

      鳥の声がずっと聞こえる森にいると、それを擬音で書こうとし、
      挑戦してはいたのですが、わたくしの耳が悪いのか?
      これは書けないと思いました。
      うぐいすは、「ホーホケキョ」じゃないんですもの。
      何年か書かれた擬音と実際の音を比べたり、聞き取ったのを書こうとしたり
      していたのですが、ある日
      「書けないのである、書かれたものは事実と似て非なる音」と思い至ったのでした。

      黒つぐみです。
      この「猫舌森の梢」さんのブログには鳥がたくさんいますよ。

       庭先に着地したのを、そーっと写そうと試みるのですが、横移動が速くて
       失敗し続け、まあいいやと諦めました。  
       つがいで遊んでいきます。
       きれいな声、とても。

       何、話してるのかな~と思い、そのうち口笛で混ざります。
       混ぜてくれてるようなので(逃げないからね)、邪魔じゃないのだろうと、
       勝手に思ってます。



コメント (4)
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