goo blog サービス終了のお知らせ 

想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

夏心 学びて育つ季

2025-07-30 00:39:58 | Weblog
がくちゃんが長いはしごをかついで行く。
まさかと、高所作業をひとりでするのかと
追いかけて、見に行ったのだがVサイン‥‥

去年はたくさん枝を伐採したので見通しがよく
空も広くなった。
聞くと、この木の上の空、せんせいが見たいと
おっしゃったからあの枝を伐ります、だと。



一、二年前は下から支える係だった。
相棒がいなくなって、また夏が来て、
バリバリと独り立ちする君に少し安堵。
怪我のないように見守りつつ、なんだか
嬉しい。

古伝では心のはたらきを春夏秋冬にたとえ
夏は智、命が育つ季(とき)である。
人も樹木も草も猫もみな、育つ。



育ちきった老木にも春の息吹で新芽がつく。
いきものに、育ちきるなどということはなく
いきている間じゅう、いのちの巡りのなかだ。

肌でそれを感じたくて、草のうえを歩く。
PCの前かソファに寝転がり仰向けで読んで
いるかで、日中はほぼひきこもりなので
森へ帰り、夏をおもいきり体感する。
座っているときより頭はシャキッとして
気持ちがいい。それでまた仕事に戻ろうとする。
ビンボー症だから。

そうしないで過ごす場所だと思い直し猫と話す。
すっかり甘えん坊になったジョリコがかわいい。
猫の一日は一生であるよ。


選挙が終わった。またこれから。
グローバリズムで世界の勢力図が刻々と
変化することと、わたしたち一人一人の
地の上の暮らしは結びついていない。

狂気の沙汰の世界情勢は盛んに聞こえているが
政治が機能不全だから日々の暮らしに繋がって
いないのだ。
指導者不在の無責任な国、だが選挙になると、
政治を志す人ではなく政治家になりたい人の
群が大声で我が正義を叫ぶ。
その嘘を見抜くのも、自分たちの味方を探す
のも、そんなに難しかったのか。という残念な
おそろしい結果を見せられたが。

そこにいる賢人に気づかず聞こえのいい話に
惑わされた人も、いずれ間違いに気づくだろう。
そのとき悪人を責めても何にもならない。

自分は無知だということに気づく、それが
夏心。
そうすれば元気もまた沸いて実りの秋へ向かって
いけるし、そうするしかない。
日本の夏は追悼と、希望の祈りを。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ねこねこねこ、ねんころり〜 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。