メンタルコーチ

2016年12月03日 | 健康・病気

今朝のラジオ深夜便4時台の【明日へのことば】アンコールは、
「ラグビー日本代表を変えたスポーツ心理学 元ラグビー日本代表メンタルコーチ 荒木香織」でした。
番組の最初にそう聴いたときに、ラグビーのことはあまり興味ないし聴くのやめようかな、と思った。
でも、聴いていくうちに、あの南アフリカ戦に勝ったときにメンタルコーチをしていた女性ということを知り真剣に聴き始めた。
メンタルのことというのは、スポーツ選手にとって大切なものなんですね。
私なんか、スポーツ選手というものはみんな精神は強い人なんだろう、と思っていたが、
荒木香織は「スポーツ選手はみな弱い心を持っています」という。
試合の前には「早く走れなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」と思い、不安で夜眠れないという。
その気持ちによりそい、一緒に試合に向かっていくメンタルコーチ。
これからどんなチームにも必要なようです。
荒木香織は、大学を出て社会人1年目まで陸上競技の短距離をやっていて、記録でいえば全国でもトップクラスに入っていた。
だけど日本代表に選ばれるほどにはなれなかった。
まわりからはメンタルが弱いといわれていた。
それでアメリカに留学し、語学を学んだあと、ふたつの大学でスポーツ心理学を八年勉強した。
そのあと、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチに請われてラグビー日本代表のメンタルコーチになった。
彼女の活躍はみなさんご存じでしょう。
南アフリカ戦のときは、生まれたばかりの長男と一緒に観戦して、勝ったときは最高の感激を味わったそうです。

私は、メンタルがチョー弱い男です。
この方に、私のメンタルコーチになっていただきたいです。


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