「ALWAYS 三丁目の夕日」映画セミナー

2005年12月22日 | 健康・病気
「ALWAYS 三丁目の夕日」の映画セミナー第3夜が昨日あった。
私はこれを、九想庵のいろり端に書き込んでくれた
林@半中国人さんのMESで知った。
行きたいなと思ったが、
夜7時までに新宿に行くのは不可能だったので
諦めようとしたら私の休日の日に第3夜があった。
ひょっとして当たったらめっけもんと思い、
参加希望のメールを主催の映画専門大学院大学に送信した。
そしたらなんと19日に参加許可のメールが来た。

講師は、スタジオジブリでアニメーション映画の制作担当・
プロデューサーなどを担当し、昨年夏から
日本テレビ映画事業部に出向した日本テレビ側のプロデューサー。
東映宣伝部で広告業務を経て宣伝プロデューサーとして
「スペーストラベラーズ」「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」を担当した
(株)ロボット映画部アソシエイトプロデューサー。
(株)タイトーでTVゲーム企画開発をして、
1991年に(株)ロボットへ入社し、1995年からWeb制作をしている人。
この3人だった。

司会者(日本テレビの社員)が、講師に質問し、
それに答えるという形でセミナーは進んだ。
話の内容は主に映画の制作側のことだった。
私は、「ALWAYS 三丁目の夕日」のストーリーのこととか、
撮影のことなどに興味を持っていったのだが、
これはこれで面白かった。
第2夜には、山崎監督が講師だった。この人の話が聞きたかった。

映画をつくろうと決まって最初にしたことが、
ウェブのドメインを取ることだった、ということが面白かった。
時代ですね。ネットでいろんな仕事が進んで行く。
製作会社が、日本テレビ、ROBOT、小学館、バップ、東宝
電通、読売テレビ、読売新聞、白組、IMAGICA と10社。
これだけ多いと、どこがファイナルカット権を取るか?
ファイナルカット権なんていう言葉を初めて聞いた。
なんとなく感じでは分かるがどういう意味なんだろう?

映画の宣伝についての話も興味深かった。
ウェブ、テレビ、新聞、出版、すべてを使って映画を宣伝する。
映画の現場は当然やってみたいが、
制作という仕事も面白いなと思った。

セミナーが始まる前、私の斜め前に坐った女の子が、
ノートパソコンを取り出した。
こんなことを私もしたいと以前から思っていた。
講師の話すことをすばやく入力していた。
私だって筆記するのは遅いが、
パソコンだったらかなり早く書ける。
こういうためにもノートパソコンが欲しい。
九想話を書くためになるべくメモしようと考えていたが、
ボールペンでメモするのは面倒だった。

ところがこの女、しばらくして、
パソコンにゲームのソリテアを立ち上げた。
講師の話を入力しながらゲームをしていた。
あんた何しに来たんだよ、そう声をかけたくなった。
ま、ソリテアをするのはいい、あんたの勝手だ。
しかし、ミニスカートで足を組むのはやめて欲しい。
太腿にあるスカートの裾の位置が上がったり下がったり、
気になって気になって、
講師の話を聞くことがおろそかになってしまうじゃないか。

質疑応答で質問する人の会社名を聞くと、
ほとんどが映画に関係する会社に勤めている人だった。
私なんかが参加するセミナーではなかったのだ。
でも、興味深い話が沢山聞けた。

セミナーが終わって、交流会があるという。
私のような場違いの者が行ってもしょうがない、
と思ったが、せっかくの機会だから参加しようと思った。
交流会のことは明日書きます。

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