若いの頃の日記を読む(1)

2020年07月14日 | 暮らし

1冊目が19歳(1971年)の10月19日から20歳の1月11日まで、
2冊目が20歳(1973年)の1月23日から23歳の4月10日までが書いてある日記を読んだ。
日記を読むと、いかに自分の記憶がいいかげんか分かります。
19歳の10月は、私が5月に東京のギター工房を辞めて茨城に帰り、
町の小さな金物屋で働いていた。
まあ、かっこう悪い最悪のときでした。
その金物屋は駅前にあり、鍋・釜・刃物・生活雑貨を売る金物屋だったが、
主な商売は、大工や左官屋などの職人にセメントや鉄筋などの建材を売ることだった。
そこで真面目に仕事をしてれば、将来は私に店をまかせる、といわれていた。
そのへんのことが日記に書いてある。
私は朝出勤すると、店の前を掃除した。
そこを、登校する高校生が通る。
私が所属していた吹奏楽部の後輩も通った。
私はみじめだった。
去年まで吹奏楽部の部長だった私が、金物屋の店先をホウキで掃いているのです。
そんなことが日記には書いてある。
みっともない19歳の私でした。
                                                                                                つづく

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