女房が、会社で仲良くしている人の義姉が亡くなった。
6月の頃、首を吊って自殺をしようとしたが死ねないで、それから意識不明
のまま病院にいたそうだ。亡くなったと聞いて、なんかほっとした。
その友人が以前、「五木寛之の『大河の一滴』という本はよかった。義姉さ
んに読ませたかった」と女房にいっていた、という。
私は、「大河の一滴」に書いてあることを大雑把に話した。
自殺しようとしたその人は、何を悩んでそういうことをしたのか。女房より
一つ下らしい。夫と子供がいるのに自殺しようとした。
五木寛之は「大河の一滴」の中に、平成7年には自殺者が22,000人、
平成8年には23,000人、1年間の交通事故で死ぬ人よりも多い、と書い
ていた。
「明日から、また元気に働こう。イヤなことあるのが普通なんだよね。会社で
仕事していて、失敗して命取られることないんだから」
なんか訳の分かんないこと、いきなりゆうのがうちのやつなんです。
「そうだな。明日もがんばるか」
なさけない夫婦の会話ですね。
最新の画像[もっと見る]
-
クモの糸にからんだトンボ 17時間前
-
ユリの花咲く鳩山ニュータウン 3日前
-
愛用のサンダル 3日前
-
愛用のサンダル 3日前
-
愛用のサンダル 3日前
-
立秋過ぎて 4日前
-
立秋過ぎて 4日前
-
立秋過ぎて 4日前
-
立秋過ぎて 4日前
-
立秋過ぎて 4日前