25メートル

2012年09月04日 | 健康・病気

昨日、私の仕事が休みなので、スカップ軽井沢に行ったらプールは休みだった。
ガックリ肩を落として女房と2人で帰ってきました。
今日は、私が午後から仕事だったので午前中に行った。
スカップ軽井沢のプールの回数券があと4枚あるのです。
今年は、スカップ軽井沢をプール専用にする工事をやるために9月23日で営業は終わる。
それまでに回数券を使わないと来年は使えない。
無駄にしたくないのです。
10時から30分ぐらいは私たちの他に2人しかプールにいなかった。

最初、ウォーキングをしていた。
10分ほど歩いて“遊泳”のコースに移った。
私は、バタ足がうまく出来ないので、バタ足だけをしていた。
バタ足で泳ぎながらいろんなことを考えていた。

3月から佐久のプールの水中ストレッチの会に入って泳ぎを練習してきた。
それなりに一所懸命やってきたが、うまく泳げない。
8月は1ヶ月、会が休みだった。
なので水曜日の丸1日を自分のために使えた。
また、水中ストレッチの会を始めたら、水曜日の私の休日がなくなる。
60歳で休日に休めないのは辛い。
なんといっても休日に、出勤するコースと同じ道路を走ることが厭だ。
(プールが職場の隣なのでしかたない)
やはり休日は24時間、自分を解放するための時間にしたいと思う。
そんなことで水中ストレッチの会をやめようと、泳ぎながら決めた。

プールに入って50分ほどたったときに女房が「上がるよ」という。
「あと1回向こうまで行くよ」と私はいった。
「向こうまで泳げたらいいね」
そう女房にいわれて、私は25メートルを、途中で足をつかないで泳いでみようと思った。
これまでクロールで25メートルを泳いだことはない。
なんとか息継ぎは出来た。
肺の中の空気がなくなってから、水から顔を上げて空気を吸えた。
苦しくなかった。
これまでは、肺に空気が残っているのに水から顔を上げたときには無理にでも空気を吸っていた。
今日は自然に息継ぎが出来た。
気がつくとゴーグル越しに向こうの壁が見えてきた。
(ひょっとしたら25メートル泳げるかな?)と思った。
プールの壁が近づいてきた。
死んでもいいからプールの底に足をつかずに25メートル泳ぎ切ろうと思った。
そして、壁に手が触れた。
やったー、私は25メートル泳いだ。
向こうで見ていた女房に私は、両手で丸を作った。
彼女も嬉しそうな顔をしていた。

コメント (3)
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