ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

165日目 ベタな呉を見て力尽きる

2017-03-04 22:34:25 | 山陽
平成28(2016)年9月18日(日)


全くお呼びでないのですが、生きていれば(恐らく生きていると思うけど)もう少しで勝手に1つの年齢がやってきます(法律的には誕生日前日の今日1歳加齢されます。ただし、24時00分になった時点でですが・・・)。
毎年の恒例行事ではあるんですけど、全然嬉しくないのもいつもどおり。
それに明日は日曜だから、誰かがお祝いと言ってどこかへ誘ってくれそうな気もしないし。
仕方ないから、一日愛犬と遊んでいようかな・・・。
と、ボヤいてみる。

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呉中通商店街で雨露をしのぎます→
ここは36万個のレンガを敷き詰めているので、「れんがどおり」と呼ばれています。
雨が原因なのか、魅力的なお店がないのか、休日にもかかわらず人はまばら。
ただ、この通りの周りには飲食店が多いので、夜になればまた違った姿を見せるのでしょうけど。

↓上蓋が取れると、さらに輪をかけてうら寂しい場末のような雰囲気になります。


堺川沿いを出て、海の方へと歩きます→

↓呉線の踏切を渡って、さらに進んだその先には造船所を始めとする工場群。


↓そんでそこは、かの戦艦「大和」が産声を上げた場所でもあります。

そのドッグは今でも残っているのですが、どれじゃ?

↓というワケで、大和ミュージアム(常設展示の見学だけなら¥480)に入ります。

せっかく呉に来てここに行かないと、「何で入らなかったの?」といわれなき非難を浴びるのも不本意だし。

やっぱりこれでしょう!→

↓雨降りにもかかわらず、寧ろ雨で他に行くところがないからなのか、かなりの入り。
 



ところで、「大和」と「武蔵」の超ド級戦艦コンビは有名ですが、実はこれらは3姉妹になる予定だったのをご存知でしょうか?
もう一人の姉妹とは「信濃」。
戦艦として建造され始めるも空母に変更され、横須賀から呉への回航中に潮岬沖で沈められてしまう。
しかも、一度の実戦に出ることなく・・・。
ある意味「大和」「武蔵」よりも可哀そうで惨めな運命の軍艦でした。

↓ついでに「大和ミュージアム」の目と鼻の先にある「海上自衛隊呉史料館」へも。
 
愛称は「てつのくじら館」で、入場は無料。
「くじら」を名乗るだけあって、確かにまあ、この潜水艦のデカさには圧倒されますね。

↓ここもなかなかどうして、かなり人気があります。
 

これらを見終えて、最早疲労困憊目一杯、ただただ早く帰りたくなりました。
↓重い足取りでペデストリアンデッキを通って呉駅へと向かい、14時4分発の電車に乗ります。


市街地だけでも他にも、旧呉鎮守府庁舎やアレイからすこじま、大和神社、歴史の見える丘、「千福一杯いかがです♪」のCMで有名な醸造元・三宅本店に行かずに去るのは後ろ髪を引かれる思い。
でもそれ以上に、両城という場所にある超急斜面に張り付いた住宅地とそこにある200階段にはどうしても行きたかったので、これは断腸の思い。
でもでも、それ以上にそれ以上に疲れ果てました・・・。
もっと言うなら、安浦漁港の護岸として使われてるコンクリート船、音戸の瀬戸、大崎下島の御手洗集落へも行ってみたいしで、悩ましすぎるゾ、呉。

広(ひろ)駅で三原行きに乗り換え→
坂・呉・広、なにかと呉線には漢字一文字の駅が多く、おまけに仮名2文字駅はこれらに加え「やの」「あと」があったりする。

↓瀬戸内海を眺めながら東に移動。
 

↓重要伝統的建造物群保存地区に選定されたここの街並みは是非見たいし、


↓相撲取りのような地名のここから出ている船に乗って、うさぎと毒ガスで有名なあの島へも行きたい。

こんなに欲張って果たして両城に辿り着けるんかいな?

↓福山で酒つまみを買い漁って、17時59分発「のぞみ50号」に乗って長旅にやっと終止符を打ちます。
 

 


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