ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

158日目 真田氏ゆかりの信州上田巡り(1)

2016-08-18 23:00:29 | 甲信越
2016年7月16日(土)


大河ドラマ効果で願ってもないお金儲け観光客誘致の超絶好機を迎えている上田市がこの日最後の訪問地。というか宿泊地。

↓しなの鉄道で上田駅には17時22分に到着。

因みに使っている切符はJR東日本が出している「週末パス(¥8,730)」。
これは「しなの鉄道」も乗れるので特段の出費はなし。


駅舎壁面のブツブツは何を意味するか、説明するまでもないですね。
夜になるとライトアップされます。

↓当然ですが、駅ナカと言わず駅前と言わず、至る所「真田丸」だらけ。
   

ホテルに入り、やっと休める、一安心。
と思いきや、日没まで1時間半もあるのでボーッとしているのは勿体ない。
なのですぐに再び出動。

↓駅近くの天神商店街に面したこのホテル(私の宿泊場所ではない)は、今や全国バリバリ展開中のルートインホテルズ栄えある第1号店。


これより緑色の道を中心に歩いてみます→

駅前から真っすぐ伸びる坂道の商店街→
左に辛うじて写っている石造りの建物は、趣きのあるいい洋館なのですが、100年の歴史を誇る信州銘菓「みすゞ飴本舗」の本店。

↓昭和60(1985)年から1年間放送されたNHK新大型時代劇・真田太平記の記念館が右手にあります。


↓これって、ブラタモリに出てきてませんでしたっけ・・・?


↓柳町地区





上田市が出している「信州上田観光情報」というサイトによれば、「旧北国街道沿いの家並みが残る通りです。柳の木が多かったこの通りに旅籠屋や商家が軒を連ね、呉服屋だけでも25軒あったといいます。面影を残す街並みは白い土塀に格子戸のある家、古道具屋、杉玉のある造り酒屋などがあります。」

↓引き返して、市中心部にあたる「海野町(うんのまち)商店街」へ。

海野町とは、天正11(1583)年に真田昌幸が上田城を築いた際に作った城下町の元町。

↓思いがけず見つけた小じんまりと佇む「海野町高市(たかいち)神社」。

町を作った時に商売の守護神として請願されたと伝えられている神社。

海野にあるからか?、祠の左に「運の石」というのがあって、右から左へ撫でると悪運を払い、その逆に撫でれば良運が開けるという。
勿論やってみました。が、未だご利益あった感なし。お賽銭100円ぽっちじゃ全く足らんかったらしい。

↓この商店街から細い路地を入ると、飲み屋が所狭しと軒を連ねています。
 袋町という界隈。

旧北国街道沿いの常田地区→
城下町の入口付近のこの辺りは、時代を偲ぶような旧家の古い格子や土蔵が立ち並びます。ここから踏入を過ぎ宿場町へと続きます(信州上田観光情報)。

常田地区にある科野大宮社→
いつだったか、ドラマの終わりに流される「真田丸紀行」でも紹介された神社です。
上田城築城以来、城の鎮守となる。
やたらでっかい木と鮮やかな赤が印象的。

↓平成24年に国の重要文化財に指定された「旧常田館製糸場」。

明治33(1900)年創業の機械製糸工場。
製糸業界の資料が保存・展示されているようです。

暗くなってきましたので、散策は終わり。ようやくゆっくりできますわ。
やっぱりいつ来てもいいな、信州は。

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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→