ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

80日目 まさかり半島ひた走り(4)~むつ

2014-06-07 15:08:13 | 北東北
2014年5月2日(金)


恐山を見た後は、この日はむつ市の各地区を廻るだけにします。

まずは、13時半頃大湊地区へ。
第二次世界大戦までは日本海軍の要港で、現在は海上自衛隊の基地が置かれています。
終戦の6日前に大湊が空襲を受け、その時に日本海軍は組織だった戦闘をし、事実上の最後の海戦と言われているようです。

大湊駅→

駅前の通り(国道338号線)→
昔ながら商店が並んでいます。

陸奥湾に沿って南西方向を走り、そして途中から北へ進路を変え、山間部へ。
旧川内町の川内川渓谷の大滝休憩所に15時ちょっとすぎに到着。
恐山で取り憑かれてしまったかもしれない?悪霊を豊かな自然の中で退散させるためにね。

↓大滝(セキレイ橋より上流方向)
 

川の右岸側にある遊歩道→
今回は一部しか歩きませんが、全長4.4キロに渡って整備されています。

あじさい橋より下流方向→
まだ新緑前でしかも曇りなので、景色は今ひとつ。
恐らく秋の紅葉シーズンが一番いいのでは?と思いますが。

案内板に例のごとく「クマ出没注意」とあるので、さっさとここを後にし、続いて下北半島南西部の端っこ・旧脇野沢村へ。

16時、「道の駅わきのさわ」に到着→

ここでは密かなる楽しみがありました。
それは、焼き干ししたイワシの粉末を直接麺にした脇野沢名物のその名も「焼き干しラーメン」。
ところがレストランは15時で閉店・・・。

道の駅の前にあるバラックのような食堂へ→
ここはもっと早い14時でこの日は店じまい・・・(苦笑)。

仕方ないのでそばにある「野猿公苑」へ→

↓ここでは国の天然記念物の北限のサル(ニホンザル)が飼育されています。




↓子ザルが金網をよじ登ろうとしている。ウンショ、ウンショ・・・。


↓ひっくり返ってしまった。まだまだ練習が必要だな(笑)。

どの大人の猿も地面で何かを拾って一所懸命食べるのに専念している。はて?何を食べているのだろう?

脇野沢港フェリーターミナルへ→
青森などへ行く船が一日何便かあるだけ。この時には既に終便が出て行った後でした。

海を眺める→
沖合いにポツンとあるものを拡大してみると・・・。

脇野沢のシンボル・鯛島→
その名のとおり、鯛のような形をした島。
灯台にツバみたいなのを付ければクジラにも変身できそう。

マリンハウスという土産屋さんに入ってみて、焼き干しラーメン食べられるお店はないか聞いてみたら、何と2~3時くらいで全部閉まってしまうという。そ、そんなあ・・・。失礼ながらいくら田舎とは言え、それは早すぎだろ、オイ!

いよいよやる事がなくなってしまったので、ちょっくら町の中心部を散策してから、風呂に入りに行こう。

脇野沢地区の商店街→

道の駅の近くにも銭湯があるのですが、川内川渓谷で見つけた「ふれあい温泉川内」にします。どっちか選ぶのなら温泉の方がいいでしょ。
という訳で、とんぼ返り。

ふれあい温泉川内(18時すぎ)→

ここでさっぱりしてから、川内地区中心部にあるスーパーで夜を過ごすための飲食物を買い込み、「道の駅かわうち湖」へ。

かわうち湖畔にある道の駅→
11月下旬から4月上旬まで閉鎖されるこの道の駅。ということは、山深い所にあるという訳で、事実建物がボンヤリ見えるだけの本当に真っ暗闇の中。
それでも同業者は他に6台いる。1台もないよりは心強い・・・。
さて、どんな道の駅かは夜が明けてからのお楽しみ。

ナイター聞きながら飲み食いしていたら、焼き鳥のタレをこぼしてしまい服はタレまみれ。
さらにはビールをひっくり返し、車内はタレの臭いに加えビール臭も加わり最悪な状態に。消臭剤を撒いてみましたがどうにもならん・・・。
ラーメンも食べられなかったし、やっぱり恐山の悪霊が張り付いていたのかなあ?、川内川渓谷で完全に退散できなかったみたい。

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