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ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

ノリタケの森

2011-03-04 08:01:10 | ポーセリン・ペインティング
やっと、念願だった・・・ノリタケの森に行きました

名古屋駅からも近いのですが、最寄りの地下鉄駅(東山線・亀島駅)からこんな
案内版が道に貼ってあり、迷う事なく5分くらいで到着

  

昔の工場がそのまま残されていて、「ここが日本の洋食器発祥の地なのね~」
と・・じ~んと。。。
メタセコイアの木は落葉しますので、少々寂しい景色ですが、新緑の頃は
とても美しい並木だと思います



今はモニュメントとして、トンネル窯の煙突の上部だけが残されています。
これだけでも、どんなに巨大なトンネル窯だったか・・想像できますね
夏ツタが絡まっていました。



当時の工場です



実際に使われていた古い単独窯
この中で土が火の神様の手によって形有るものに作り替えられていく・・・
そんな想像をしてしまう程、レンガ作りの美しい窯です




地下鉄駅近くにある、ステキな教会
・・・名古屋の方にお聞きしたら・・・
大手結婚式場のチャペルだそうです・・・


静物画

2010-06-01 15:54:54 | ポーセリン・ペインティング
人物画の教室に通い初めて12年が経ちました。
先生の展示会に伺って、重厚名な絵画風の人物画を拝見して「こんなのが描けるの?」と
驚いた事を今でも覚えています
人物画もさることながら、風景画、静物画にも新鮮な魅力を感じたのです
チャナペイントを習い始めたきっかけは、「自分で描いた食器が使えるなんて夢みたい」
という憧れだったのですが、飾る目的で描く絵にも気持ちが傾いていた頃に出会ったのが
人物画の先生でした。
静物画、ボタニカルアートというジャンルでは、「ルドゥテのバラ」をいつの日か
描けたら、、と頑張りました。その目標が叶うと、次はオランダ絵画に描かれた静物画です

今回、お手本にしたのは 
ヘーラルト・ファン・スパーンドンク「アラバスターの壺と籠に生けた花と鳥の巣」
ルドゥテの先生だった画家です

実に23種類の花が描かれています。バラ、チューリップ、ワスレナグサ、ライラック
シャクヤク、ヨウラクユリ・・・このあたりまでは名前がわかりますが・・・
やはり、名前がわからないと描きにくくて・・・調べました。
1990年に日本で開催された展示会に出展されていた事がわかり、その図録を探して・・
ようやく、全貌がわかり、描きはじめる事ができたのです。

とっても大変そうな絵ですが、色んな意味で人物画よりは楽に描く事ができました
たとえば、葉が一枚無くても、花びらの大きさが違っても・・大丈夫!
ホコリもへっちゃら!
でも、人物画は・・少しでもデッサンが違えば、誰が見ても「おかしい」「この絵、変」
と気付くのです。

見えていない壺の中の様子も想像しながら、描きにくい所は独断と偏見で省いたり、変えたり。
この絵を完成させて、2年以上経ちましたが、もう一度、今度は原画に忠実に描いてみたいです。

一番苦労した所は・・背景の色を入れる前にマスキングするのですが、一日掛かりました。
それも、背景の微妙な色を出すのに3度の焼成が必要でしたので、マスキングも3回。
この作業は省く事できないものでしょうか???

それにしても、18世紀にこれだけの花を揃える事が出来るという事に驚きます
お花は枯れて行くのに、どういう方法で描いていたのでしょうか?
春の花が多いのですが、おそらく温室で栽培もしていたのでしょう。
画家はルイ16世のお抱え画家だったのですから、想像できますね。
・・・描かれた絵の時代背景をもっと知りたくなります。



アトリエ・ラ・ヴィータ

人物画(裸婦)

2010-05-15 20:40:44 | ポーセリン・ペインティング
人物画を習い始めた時から、ずっと目標にしてきた裸婦の絵が完成し、額装も出来上がりました
この2枚の対になった作品を描く前に、「ある試練」を自分に課して製作に臨みました。
試練、なんて大げさなのですが・・・遅乾性オイルを使って人物画を描くと、つい
焼成回数が多くなってしまいます。
「できるだけ1回でも焼成を少なく」を目標に、取り組みました。
この目標の為、描きにくい所を「次にまわそう~」なんて甘えた気持ちはご法度。
本当にしんどかったです。。。こんな緊張感をもって製作するなんて、もう経験できないかも?

ウィリアム・ブーグロー(新古典主義の画家です)
タイトルは 「夕刻」と「夜明け」
  

額装はフランス額装をされてる方に依頼しました
ほぼ、全てお任せして・・こんなステキに出来上がって、感激~
  

木彫のフレームも新古典スタイルの絵のイメージにぴったりです


お顔は、どちらも横顔。
とてもドラマチックです。
色数の少ない「夕刻」の方が描きにくく、試し焼きに相当の時間を掛けました。
「夜明け」の方は、いきなり描き始めてしまい、反省。。


大きなサイズの画像はギャラリー
次は久しぶりに天使を描きたいな、と思っています
裸婦を描いた前と後では、天使の肌の描き方に違いが出るかもしれません。
楽しみのような・・・恐いような・・・

アトリエ・ラ・ヴィータ

やっと、完成!

2010-01-19 19:20:03 | ポーセリン・ペインティング
昨年のクリスマスのお皿がようやく完成しました(生徒さんの作品)
もう完成した、と言うべきでしょうか。
今年のクリスマスに間に合いますね!

 

この方は教会ではなく、風車を。石造りのアーチ橋を描きたい、、と
好みがはっきりされています

ドイツ、ロマン派のカスパル・ダーヴィト・フリードリヒの「聖堂のある冬景色」
に描かれているモミの木を参考にデザインしました
彼の描く絵は、厳しく、冷たく、鋭く、哲学的な風景画なのですが、彼自身ストイックで
孤高の画家だったようです。澄んだ空気や光を感じるのはフリードリッヒの自然にたいする畏敬
が伝わって来るのだと思います
実は描いてみたい絵の一枚なのです。いつの日か、、、描けたらと思ってます。


 

この方は、のどかなスイスの村の教会にあるようなベル。というご希望。。。
手持ちのカードやイラスト集などを参考に相談しながらの作業。
この時間、大変ですが、ある意味、一番楽しいひとときです。



まつぼっくりが描きたいの!という事で・・・初心者の方にも描ける様にアレンジ。

好みは各々違うようですが、お互い、影響を受けておられますね
ベルのお皿の柊とか、、、細い赤いリボンとか、、、

アトリエ・ラ・ヴィータ

ロマンティック クリスマス フェアー

2009-11-26 14:20:08 | ポーセリン・ペインティング
大阪・森ノ宮にあるギャラリー凛主催の
ロマンティック・クリスマス・フェアー2009  ~エレガントな冬景色2~
が心斎橋セント・グレース・ヴィラで開催されます
12月1日(火)11時~18時

  

ポーセリンアート・テディベア・ニードルクラフト・ビーズ刺繍・ヴィクトリアン布小物 etc…などの展示や販売が予定されています
私の作品も少しだけ(3点)展示して頂けることになりました。
会場はヨーロッパ貴族の邸宅を思わせる優美なゲストハウスです。  

今回、持って行く作品の一つです
ヘーラルト・ファン・スパーンドンクの静物画を参考にして描きました
(バラの画家、ル・ドゥーテはこのスパーンドンクの弟子)

一年前に完成した作品ですが、最近こんな緻密な絵ばかり描いていますので
かわいい、鳥の親子の絵も持って行きます
会場でお目に掛かれるのを楽しみにしております。

アトリエ・ラ・ヴィータ

久しぶりのバラ

2009-06-06 20:12:41 | ポーセリン・ペインティング
平筆の練習にバラを描きました
練習しては消して・・・の繰り返しですが、どうにか作品に仕上げる事が
出来ました! 1回の焼成で仕上げますので、じっと見ると・・・ダメです・・





平筆で描くアメリカンスタイルのバラ・・・のはず・・・ですが
私が描くと、ヨーロピアン風味が出てしまいます。。。
たくさんのバラをスケッチして・・・花びらの重なり方を調べたり・・・
初心に戻ったようで、大変ですが、楽しいです!

アトリエ・ラ・ヴィータ

平筆・修行の日々・・・

2009-02-04 11:39:19 | ポーセリン・ペインティング
絵を描く時、10年以上、丸筆を使い続けて来た私にとって平筆は
とても難しく、使いこなす事ができません。
きちんと型にはまったヨーロピアンスタイルに比べてアメリカンスタイルは
自由で、幻想的で、水彩画のようで・・・・ロマンチック!
その分、描き手の感性がモノをいう世界です。
ヨーロピアンでは、きちんとトレースするのに、アメリカンスタイルはある程度の
アタリだけとって、いきなり描き始めるんですね。これがまた至難の技!!
私にとっては「全く別の習い事」の様・・なんです・・・
私には無理・・・と思いながら・・・ポーラ・コリンズさんの本を見て模写
してみました。



ポーラさんはお皿の装飾も独創的で、魅力があります。
でも金彩を施すより、ずっとずっと難しく、いっそ金彩にしちゃえ~!と何度
投げ出したくなった事やら。。。
お手本に向き合う時間が長い分ポーラさんの技量に魅了されています。




同じ平筆を使った、ノリタケスタイルのバラ。
ポーラさんの描き方とは違い、1回の焼成で完成を目指します
これはこれで、大変な事です!!

平筆って丸筆に比べて大きいし、使っている毛の量もとても多いのですが
丸筆の方が値段が高い事も初めて知りました。
新しいジャンルに足を踏み入れると、知らないことばかり。
どうやら新しい「イバラの道」を歩む事になりそうです。

私が描くと、「なんちゃってポーラさん」「なんちゃってノリタケ」なのですが
平筆を使いこなせる様になるにはまた、きっと10年は必要だと実感してます。。
まだまだ・・・先は長いですね。。。

アトリエ・ラ・ヴィータ

クリスマスの小鳥、お正月の小鳥

2008-12-24 18:51:59 | ポーセリン・ペインティング
クリスマスやお正月に使われる「色」「小物」にはそれぞれ意味があります
クリスマスカラーの緑は永遠の命、赤はキリストが流した血の色・・は皆さんご存じですが・・
若い頃、ヨーロッパのグリーティングカードに描かれている鳥が気になり
調べてみると、日本のコマドリの中間でヨーロッパコマドリだとわかったのです
なかでもイギリスでは庭にも来てくれる警戒心の無い鳥で、人気投票したら
1位間違い無し!!のかわいい小鳥です。
ロビンと呼ばれて親しまれているそうです~

  

でも、どうして、クリスマスモチーフに??
これは最近わかったのですが、十字架に架けられたイエス・キリストのイバラの冠を
外そうとして、キリストの血が胸の羽毛に付き、赤い色になった、とか・・・
夏はオレンジですが、冬、寒くなると赤い色になってくるそうなんです



これは日本のコマドリ(モデル立ちしてますね~)夏鳥です
とても美しい鳴き声でウグイス、オオルリとともに「日本三鳴鳥」と呼ばれてます
コマドリ、オオルリの声は本当に美しくて、あのウグイスがかすんでしまう程なんですよ

「お正月の鳥」はジョウビタキ
風切り羽に白い紋が付いています。祖母からお正月が近くなると「紋付鳥」が山から
降りて来る・・・と聞かされていました。 お正月用に紋付の着物を着た鳥ですね
ロシアで夏を過ごしたあと、日本で越冬する冬鳥です

 

ジョウビタキのメス
寒いからこんなに、まん丸に膨らんじゃってます!!
お目めパッチリのロシア美人が台無しですね~



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クリスマスのお皿

2008-12-17 11:35:25 | ポーセリン・ペインティング
9月頃から、普段のレッスンと同時進行で、クリスマスやお正月のお皿を作っています
(余った絵の具や時間を利用して)
今年は、このツリー型のお皿と柊モチーフが人気!
デザインは人それぞれ・・
同じお皿、モチーフを使っても各々の好みが満載で楽しいですね。
・・・来年は私もクリスマス用のお皿を描きたいです・・・








アトリエ・ラ・ヴィータ

展示会のお知らせ

2008-10-25 21:43:26 | ポーセリン・ペインティング
私が人物画を習っている「NVサンアート大阪スタジオ」の展示会のご案内です

 ヨーロピアン・アメリカン・ポートレート・有田絵付など
 バラエティに富んだ作品をご覧頂けます。

日時:10月28日(火) AM11:00?PM6:00
    10月29日(水) AM10:00?PM5:00
会場:ホテルグランヴィア大阪 20階「名庭の間」
    TEL/06‐6344‐1235
    ※JR大阪駅より徒歩1分
講師:松村和江 戸田揖子 田村孝子 堀紀子 岩永純則
主催:株式会社NVサンアート 大阪ショップスタジオ
   大阪市西区京町堀1‐14‐25 京二ビル1F
   TEL/06‐6444‐5933


私の作品は、この3点です
会場でお会いできるのを楽しみにしております


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