唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

怪人二十面相・伝

2010年04月23日 | 映画 か行
K-20 怪人二十面相・伝 通常版 [DVD]

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魂を感じない作品。
マンガの映画化とかはやっていて、映画の流れみたいになってますけど、そういう発想の貧困さが前面に押し出されたような、貧困な時代にふさわしい作品と言いますか・・かなり薄っぺらでそういうところは、予想どおりでした。

金城武さんは好きな俳優さんだけど、金城さんの魅力を引き出すどころか、魅力を殺してます。
他の俳優さんや女優さんもそうです。

勘違いの時代の流れに乗って、魂のないまま、ただ金儲けか、話題作りか知らないけれど、映画をつくりたいという要求とは違うところで作品が組み立てられている気がします。

もし、「そうじゃないよ、一生懸命作ったよ」というのであれば、それでこれかよ!ってことになるわけですね。

素人でもできそうな…いや、素人のが面白いのをつくりそう…
自分が映画の素人だからこそ思うのですが、素人をがっかりさせるような作品を安易につくるのは、どうかやめにしてほしい。俳優さんも、もうちょっと映画を選んでほしい。

観るのをやめればいいじゃないかといわれるとつらいところですけど、こっちは見てみないとわからないから、駄作だろうと感じつつも、一応見ておこうと、思ってしまうわけですね。

駄作をつかまされる方が悪いのかな?
一番悪いのは、駄作でももうかりゃいいと思っていい加減につくる方だと思うけど…



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