唐茄子はカボチャ

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スーパーマン

2010年04月23日 | 映画 さ行
スーパーマン ディレクターズカット版 [DVD]

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この前、ユーチューブで渥美清さんが寅さんについて語ってるのを観ました。
「スーパーマンの撮影中に、子どもたちから「飛べ!飛べ!」って言われたっていうエピソードを紹介して、「ても、飛べないもんね」ってちょっと悲しそうに言っていました。

それは、自分=寅さんという、国民の期待の重圧を感じて生きてきた渥美さんならではの発言だと思いますが・・・

スーパーマンが映画化されるということへのアメリカ国民の期待は相当なももだったんだろうなと想像するわけです。

スーパーマンは、別に人を殺したりするわけではなく、ただただ、困っている人を助けるだけです。純粋なんです。スーパーマンの頭の中では、政治も何もかかわらないわけです。
そういうヒーローの象徴が、実際に存在したら、現実社会の中で、どのような行動に出るかはちょっと興味を持ちました。

今は、今の世相を反映してか、勧善懲悪では話が単純過ぎてうけない気もします。そんな時代だからこそ、スーパーマンみたいな、純粋な存在は貴重な気がします。

できれば、思い込みの強い、アメリカ的正義に利用されないことを祈りつつ…

話が古いので、ちょっと、間延びして退屈しましたが、スーパーマンの人気を感じられる作品でした。


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