唐茄子はカボチャ

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米価暴落 60キロで1万円割れ

2010年09月21日 | ほか
新聞記事で目にとまった米価暴落の記事。
農家の手取りとなる新米の農協「概算金」が、生産費の1万6500円(60キロ)を下回り1万円割れとなった・・・と書いてありました。

原因は、主食用米の「過剰」だそうです。
豊作は今の世の中ではうれしいことではないのかな?年間77万トンの輸入米の流通も大きな原因のようです。
物がたくさんあれば安くなるのは道理かもしれないけれど、主食の米を作ってくれている農家が、生活できなくなるような状況はまずすぎます。何でも、2008年産の生産者米価を家族労働報酬に換算すると、時給325円だそうです。

政府は、個別所得保障モデル事業で対応できると言っているそうですが、それだと、満額保障できても60キロで13,703円にしかならないそうです。
農協などは、政府に40万トンの過剰米の買い入れを求めているそうです。それでどうなるのかいまいちわかりませんが、要は、国で保証しろってことなんでしょうね。

主食のコメを安定的に供給しるしくみ、きちんと蓄えておく仕組みはとても大切ですね。
輸入米が入ってきて、国内の農家が大変だというのも変な話ですね。


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