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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

同胞

2009年02月15日 | 男はつらいよ・山田洋次
同胞 [DVD]

松竹

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同胞と書いて「はらから」と読みます。

実は今まで見たことの無い映画でした。
寅さんとずっとみ続けてきて、今、寅さん以外の山田洋次監督の映画を見たらどう感じるだろうと、ちょっと楽しみです。

といっても、この映画自体は始めてみるので前と印象がどうのこうの・・・ということではないんですけど。
この同胞をみて、家族と故郷を見る予定です。

・・・ということで、同胞をみました。
地味な設定と思っていましたが、じわじわじわじわとなんかこみあげてくるのです。
みんなで上演を決定するところも泣きましたが、劇と農家の人たちの姿とが重なったり、東京に出た人たちも見た目にかっこよくというか、垢抜けているように見えても、その現場でつらい生活があって・・・そんなことが歌と重なって、ずっとじわじわと涙が出てくるのです。

そして、最後の別れも悲しいです。でも、こういう別れは、後ろ向きじゃないところがいいんですよね。みんなの思いがいっぱい詰まった別れです。

そして、こうのさんはまた違う土地で同じようなことを続けていくのですが、最初の始まったばかりの寒い情景の中で、寒さを吹き飛ばすように歌いだします。前のめりになって、力強く歩きながら、力強く歌うのです。そしてコーラスが重なって、また感動なのです。

あと、恋模様切なくて・・・自分の好きな人が他の人を好き。あきらめるしかないと思いながらも、やっぱり好きなものは好きなままで、その思いを消そうとしても余計考えてしまうだけで・・・そして、自分がそう思っているからまた片思いしてるその人のつらさもわかるんでしょうね。そういうつらい状況のあの女の子、寅さんの旅芸人の娘ですね。いい役をもらってるなあ・・・

結構地元の人がそのまま約についているようで、郵便局のお兄さんはそのまんま郵便局の人で、ラブレターのエピソードもほんとの話だそうです。