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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

2008年04月21日 | アニメ
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか HDリマスター版

バンダイビジュアル

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なつかしい・・・中学校の時かな?高校か?そうですね。高校のときだと思います。
はじめてみた時は迫力に圧倒されました。戦闘シーンが印象的だったので、もっと戦闘シーンが多いと思い込んでましたが、そうでした。結構無駄なシーンもいっぱいありましたね。今見ると思わず「へへっ・・」と、引いてしまうところもありますが、同時に、あんがいぐぐっと来るところもあったりして、感情のコントロールがちょっと難しかったかな?

艦長さんが「つかの間の平和だったか・・・」みたいにつぶやくところで、「短かすぎだよ!」って突っ込みを入れたくなりました。

民間人乗せて中心に行くな!とも思いましたけどね。

いや、今見てもなかなか迫力ある映像でした。美樹本さんのキャラクターデザインがやっぱりいいんですよね。ミンメイは、やっぱりかわいいもんね。

ひかるはひどい男だね。

エンディングの映像は覚えてませんが、おまけでつけたのかな?忘れてるだけ?

男とは・・・というのがちょっと鼻につく。

げ!やばい!ゼントラーディー軍との接触は来年じゃないか!死にたくないよおお!

パフューム

2008年04月21日 | 映画 は行
パフューム スタンダード・エディション

ギャガ・コミュニケーションズ

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そんな力を持ってしまう究極の匂いってすごい。人に愛を与える匂いは、人の死によってつくられる。ありがちですけど、なんかそれが一番しっくりくる。

絶対してはいけない誰もがやらないところに究極がある。それを飛び越えたひとだけが完成する匂いです。

しかし、こんな結末とは思いませんでした。そんなあほな!という終わり方ですけど、そんなあほなが通じちゃうのが今の世の中でもあることを感じます。

つまり、あそこの怒りに燃えていた民衆が嘘の愛の匂いで愛におぼれてわれを失う様は、小泉にだまされ、民主党にだまされ、あっち行ったりこっち行ったりしている日本の国民のようで・・・

しかし、同時に、匂いによってその瞬間、愛を感じ幸福におぼれたとしても、それはすぐにさめます。そうです。今までは頼りないように見えていた国民の判断もそんなものは一時的なもので、もっと深いところで動き始める・・・そんな予感が・・

なんて、匂いの話に戻ります。

たしかに、きれいなお姉さんとすれ違ったりする時とか、ふわっと、いいにおいがすると、思わず抱きしめたくなっちゃうような・・・いや、実際にやったら犯罪だからやりませんけど・・・匂いを追いかけるってわかります。そしてその匂いをずっと感じていたいのもわかりますね。
でも、結局それはそれはその匂いに惑わされただけですもんね。

あと、もう一つ匂いで思うのは、楽しかった思い出とか、好きな人の匂いとか、そういう想い出によって、幸せの匂いってつくられると思うんです。
この主人公さんは不幸にもその幸せの匂いというのを感じたことがなかったので、人工的に人を惑わす究極の匂いを作るほうにいってしまったともいえると思います。

最初に人を殺した時、あんな出会い方でなく、その人と恋愛をして、その人を抱きしめることができたなら、それが彼にとっての究極の匂いになったのかもしれません。ところが歯車が狂ったために、究極の匂いの願望だけが残ってしまったと思います。

しかし、女の人のはだかってきれいですね。匂いだけに頼らないで、目も大事ですね。