華語り

心に華を!!

“美しき夢追い人”であるために~GLAY ライブレポ

2008-03-01 12:21:31 | まつり・イベント

昨日は2月の晦日でしたが、4年に一度の閏年の日。私にとってもまた、特別な日でした。

 

待ちに待った“GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008”の石川ライブの日。チケットの予約をしたのが夏でしたので、かれこれ半年待ったことになります。
その間GLAYさんたちのお姿は、「Ashes E.P」がリリースされた時に(10月ごろだったかな)Mステで拝見しただけだったので、本当に長いこと「待たされた」という感がありました。

 

昨日は仕事もそこそこに切り上げ、バスで会場に向かいました。
6時半の開演だったので、間に合うかどうか(バスがなかなか来なかったりしたので)少々心配でしたが、席について10分くらいで幕が上がりました。
去年の富山のオーバードホールの時のようないい席ではありませんでしたが、会場もそれほど大きくはなかったので(せいぜい1800人くらいのホールでした)メンバーの表情もかすかではありますが、肉眼でとらえることができました。

 

スタートは秋にリリースされたシングル「Ashes.EP」の2曲目の「ROSY」。
ライブが始まるというアナウンスがあったあと、少しして、何の前ぶれもなく、ステージが明るくなり、曲が始まりました。
メンバーの演奏している様子はわかるのですが、なんとなくぼんやりしている感じ。席が遠すぎるせいろうか?と思っていたら、1曲目が終わって薄い帳がサァッと上がりました。


 

ステージがより明るくなり、「YOU MAY DREAM」「SURVIVAL」・・・とノリのよい曲が続く。
HISASHIのギターがうなり、「coyote,colored darkness」が。この曲、結構好きなんです。思えば、この曲を初めて聞いたのも、同じ厚生年金会館でのライブでした。
そんなことを思いながらTERUの歌声に酔いしれる・・・

 

「これからのGLAYを象徴するであろう歌」(表現は違っていたと思いますが)というようなMCのあとで「SORRY LOVE」。

 

   SORRY LOVE 歩き出す二人のこれからに
   冬が来て春が来て 夏のあと秋が来る
   それだけ それだけのこと・・・

 

当たり前のことを歌った詩ですが、当たり前すぎるゆえに心に響く詩でもあります。

 

こういうスローなナンバーは、会場中に響き渡るTERUの声に抱かれているような不思議な感覚に陥ったりもする・・・

 

新曲「STARLESS NIGHT」も披露してくれました。
この曲は、これからみんなで育てていきたいというTERUの指導(!?)で、会場で大合唱。厚い衣を脱ぎ捨てたようなさわやかな印象の曲です。
CDの発売はいつなのでしょうか。今から楽しみです。

 

新旧織り交ぜた曲の演奏。

TOSHIさんの小気味いいドラムワークに、JIROは相変わらず元気いっぱいで、HISASHIはお人形のようだった。
TAKUROさんは終始落ち着いた雰囲気で、さすがリーダーの貫禄。
TERUの“腰振りダンス”が艶っぽくて・・・



「ASHES-1969-」で、ひとまず宴はお開きとなる。
(「1969 アポロが月へ・・・・」と歌っていますが、この年、メンバーは生まれてないですね。私は生まれていたけど。って、関係ないですが・・・)

 

アンコールの声が会場を揺らします。
メンバーが去ったあとのステージには、ツアーのロゴがライトに照らされて浮かび上がっています。

 

TERUとギターを持ったTAKUROが登場し、「HAPPY SWING」。
演奏中に他のメンバーもやってきて、演奏に加わる。

 

このあとサプライズな演出がありました。
会場の中の一人にリクエストしてもらった曲をメンバーが演奏してくれる、というもの。
そこで選ばれたのが、昨日誕生日だったという子。
福井から来たと言うラッキーガールは、会場中の羨望のまなざしに温かく見守られ、ステージへ。
彼女のリクエストは「都忘れ」でした。
昔の曲ですが、しみじみとしたいい歌です。

 

「ソウル限りなく ピーク果てしなく」では、突然ステージで爆発!が起こって、銀テープが会場中(正確には会場の半分くらいにしか届いていませんでしたが)に乱舞する。
最後は「BEAUTIFUL DREAMER」。

 

右手に夢を、左手に希望を。
TERUの言葉をかみ締めて、ああ、今回もいいライブだったなあとしみじみ思うのでした。

 

 

写真はチケットと、「ソウル果てしなく・・・」の時に降ってきた銀テープ。
チケットには名前が金文字で記されていて、「自分だけの特別な」チケットという趣き。
銀テープには、メンバーのメッセージが書かれていて、印刷とわかっていても、とても嬉しいプレゼントです。

 

以下、セットリストです。

1.ROSY
2.YOU MAY DREAM
3.SURVIVAL
4.ROCK'N ROLL SWINDLE
5.MERMAID
6.coyote,colored darkness
7.SORRY LOVE
8.Winter, again
9.BE WITH YOU
10.STARLESS NIGHT
11.AMERICAN INNOVATION
12.Lock on you
13.誘惑
14.Runaway Runaway
15.彼女の"Modern・・・"
16.HIGHCOMMUNICATIONS
17.ASHES-1969-

EN1.HAPPY SWING
EN2.都忘れ
EN3.ピーク果てしなく ソウル限りなく
EN4.BEAUTIFUL DREAMER

 

P.S.曲名に横文字が多いことを改めて発見。
  タイピングに疲れました・・・

TAKURO氏へ
曲名、出来るだけ日本語でお願いします^^;


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4 Comments

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良かったですね!! (夕ひばり)
2008-03-01 15:18:18
こんにちは♪
よーぜんさんの感動がよく伝わってくるレポートですね!
確かお誕生日にチケットが届いて・・・もう、昨日がその日だったのですね。
GLAYはヒット曲を知っている程度なのですが、レポートを拝見したら、もう少し聞いてみたくなりました。歌詞もなかなか素敵みたいだし・・・

ところで、よーぜんさん、時代小説やドラマの役にメンバーを想像したことはありませんか? TERUさんなど浪人の格好をしたら凄くカッコイイと思ったりしますが・・・こんなこと考えるのは私だけでしょうか(笑)
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夕ひばりさんへ (よーぜん)
2008-03-01 19:26:55
ありがとうございます。
もう長いことGLAY一筋ですが、全然飽きることがありません。
夕ひばりさんも、是非聞いてみて下さい!

>時代小説やドラマの役にメンバーを想像したことはありませんか?

質問を受けてちょっと考えてみました。
TERUさんが浪人という案、いただきたいと思います(笑)
普段は貧乏長屋で傘貼りの内職・・・いざことが起こると
義と愛に燃える浪人さん。
JIROは大店の若旦那。結構浪費癖のある(笑)(本人にそのくせがあるというのではなく、あくまで「役」の上での話)
で、TAKURO氏が、その店の堅実な番頭さん。TAKURO氏のおかげで店がつぶれずに済んでいるのです。
不思議少年HISASHIは、忍者。パソコンを使って情報収集をする(どんな忍者だ?)。あるいは妖しげな陰陽師。

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そして、これからも (TOMIY27)
2008-03-02 04:50:01
改めてライブお疲れ様でした。レポからもライブの楽しさや熱さが伝わってきます。「都忘れ」、大好きなので羨ましい限りです(笑)



前回のハイコミツアー後、何かのインタビューで「何年かに一度、アルバムに縛られないハイコミツアーをやりたい」というメンバーのコメントを読みましたが、セットリストはまさにその通りですね!いよいよ再来週に迫った山形公演が楽しみです。来年はデビュー15周年、EXPOの噂もありますし、これからもGLAYを応援していきます。



ちなみに、私としてはTERU→信玄公が似合うかなと。性格云々より、大物感と諏訪法性兜が似合うかなと(笑)Gackt謙信と上手く合いそうだし。TAKURO氏は私の中では浪人です。こちらは日頃のコメントからの連想ですが。EXPO 2004の時、「俺武士Tシャツ」を売ってましたし(笑)
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TOMIY27さんへ (よーぜん)
2008-03-02 14:34:37
コメントありがとうございます。
毎回そうなのですが、今回も本当にいいライブでした。
改めてGLAYファンであってよかったなあと。
とみーさんも、もうすぐですね!
ライブ+おまけつきで、おまけの方も楽しみですね。
大いに楽しんできてください。

>私としてはTERU→信玄公が似合うかなと

なるほど。TERUの信玄にGackt謙信だったら、さて、私はどっちにつくべきか???やはり川中島は引き分けですね(笑)
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